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2人の子を育てる25歳のヘルパーママ! 高齢者介護で大切なこととは?

◆養父の介護でヘルパーという仕事を知る

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「連絡帳を書くとき以外はほぼ働きっぱなしの仕事。でも体を動かすのが好きなので、自分に合っていると思います」

デイサービスヘルパーを始めて3年目の菱絵美さん。25歳ながら2人の女の子のお母さんでもあります。介護の仕事に興味を持ったきっかけは、ご主人のお父さんが要介護となり、自宅に訪れるヘルパーさんの仕事を間近に見たことでした。

「それまでは子どもが小さいこともあって八百屋さんのレジなどのパートをしていました。そろそろ手に職をつけたいと考え始めたころにヘルパーの仕事内容を知って、人に喜ばれるやりがいのある仕事だなと感じ、がんばってみたいと思ったんです。ハローワークで調べると、未経験でも大丈夫と書いてあったこともうれしかったです」

菱さんの勤める株式会社ケアサービスでは、全国に約102の事業所を持ち、デイサービスや訪問介護を行っています。菱さんが働いているのは大田区の「デイサービスセンター徳持南」。ここでは毎日数十名のお年寄りが訪れ、レクリエーションや体操のほか、入浴介護、口腔ケアなどの介護を受けます。

菱さんは送迎のアシスタントから入浴・食事の介助、事務作業までさまざまな業務を担当。高齢化が進む中で、需要が増え続けると言われている介護のお仕事ですが、菱さんに高齢者と接する上で心がけていることを聞いてみました。

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