平日の記念日、お祭りの日……「遠距離恋愛をさみしく思う瞬間」
仕事・恋愛・ライフスタイルなど、「まわりの女子の実態はどうなの?」に迫ったコラムです。働く女子だからこそ気になっているあんなコトやこんなコトを毎日配信中!
昨日は七夕でしたね。おそらく日本でもっとも有名な遠距離カップル、おりひめとひこぼしが会える日です。今年の七夕は日曜日だったということもあり、現代の遠距離カップルの多くも一緒に過ごしたのではないでしょうか。普段は離れ離れでさみしい思いをすることが多い遠距離恋愛中の女性のみなさんに、遠距離恋愛をさみしく感じる瞬間について聞きました。
■お祭りに誘えないとき(27歳/商社)
「東京と福岡で遠距離恋愛をしています。クリスマスや誕生日など大きなイベントごとだと会えるけど、花火大会のようなイベントはわざわざ会いに来てもらうのも悪いかな、と思ってしまい、誘いたい気持ちを我慢しています。今年も花火大会の日は家でひとりで過ごします」
花火大会の混雑を思うと、家でのんびり過ごすのも悪くないような気もしますが、夏はやっぱり浴衣を着て彼氏とお出かけしたくなりますよね。
■恋愛映画を見たとき(27歳/広告)
「うっかり恋愛映画を見てしまったとき。ハッピーエンドでも、映画が終わるとひとりぼっちというのはつらい」
ほかにも「遠距離恋愛中に読む少女マンガは、甘いセリフがつらくてストーリーに集中できない」(26歳/教育)という意見も。遠距離恋愛中の方は、作品のチョイスに気をつけたほうがよさそうです。
■平日の記念日(28歳/観光)
「平日の記念日がさみしい。『仕事を早く切り上げても結局ひとりだし』と思い、普段通りの1日を過ごしてしまう」
遠距離じゃなければ、記念日が平日でも仕事が終わってから会えるのに……と思ってしまいそう。記念日のお祝いは、次会えるときの楽しみにとっておきたいですね。
■金曜の夜(25歳/IT)
「金曜の夜が毎週暇です。独り身の女友だちと遊ぶと出会いのあるクラブや飲み屋に連れて行かれてしまうことが多いので自粛。気がつくと、家でひとり飲みすることが多くなった」
「お店じゃないから自分のペースで好きな種類のお酒を飲める!」とポジティブに考えたいところです。
■インターネットの通信状況が悪いとき(28歳/IT)
「スカイプの電波が悪かったとき。私はどうにか電波をよくしようと試行錯誤していたのに対して、彼から淡々と『電波悪いから今日はもうやめよっか』と言われたときは、むなしさでいっぱいでした」
スカイプやLINEなどの無料通話ツールが増え、遠距離恋愛者にとっては便利になりましたが、解決できないのが電波問題。たまにはメールや手紙もいいかもしれません。
両思いの相手がいながらひとりぼっちで過ごすことの多い遠距離恋愛は、よけいにさみしさを感じてしまうようです。しかしその分、次の約束をより心待ちにできるはず。あなたは遠距離恋愛をしたことはありますか?
(山本莉会/プレスラボ)
※この記事は2013年07月08日に公開されたものです