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もうすぐ父の日! ダメダメだけど憎めない、驚愕のお父さんエピソード

同世代女子が気になるトレンド情報から、新商品、人気スポットなどまで、ランチタイムの話題にしたい、気になるあれこれをピックアップ!

6月16日(日)は父の日。1年でいちばんお父さんのことを考える日といっても過言ではないかも。あなたのお父さんはどんな人ですか? お父さんって、尊敬できる部分はあるけれど、トレンドに疎かったり、お母さんがいないと家のことが何もできなかったりと、ダメな部分にイラッとすることもありますよね。でも、憎めないのがお父さん。

編集部では、そんな脳天気に生きながらもな~んか憎めないダメダメお父さんを2枚目俳優の堤真一さんが演じるという“驚異のキャスティング(笑)”で、公開前から話題の映画『俺はまだ本気出してないだけ』に注目しました。



主人公の大黒シズオは、バツイチ・子持ちの42歳。「本当の自分を探す」と勢いで会社を辞めるも、朝から寝転んでゲーム三昧。父親の志郎(石橋蓮司)には毎日怒鳴られ、高校生の一人娘・鈴子(橋本愛)に借金し、バイト先ではミス連発。そのうえ、ある日突然「俺、マンガ家になるわ」と宣言。なんとかマンガを描き上げ、出版社に持ち込み続けるも、すべてボツ。しまいには、父と取っ組み合いの大ゲンカになり、(この歳で)家出……と、まさに最強のダメおっさん。



あまりのダメダメぶりに、思わず「そんなお父さんいないでしょ」とつっこんでしまいましたが、たしかにそこまでではないけれど、現実にもやっぱりいました。マイナビウーマン読者にとったアンケートで続々と集まった、ダメダメお父さんエピソードを紹介します。

「エスカレーターに乗って誰もいないと思い、勢いよくおならをしてうしろを振り返ったら人がいた! ……が、素知らぬ顔をして去った。また、家にいるときは下着とパンツ一丁。しかも、口のまわりについた汚れや顔の汗を着ている下着で拭く」(食品・飲料/販売職・サービス系/28歳)

「仕事ばかりだったので定年後も、家事が全然できない父。母が大晦日の大掃除のときに、さすがに窓磨きくらいはできるだろうと思い、お願いしたところ、リビングの大きい窓ガラスを窓枠から外し、磨いていた」(情報・IT/事務系専門職/36歳)

「スーパーやコンビニでお酒を買うとき、『僕、未成年なんですけど……』とつまらない冗談を毎回言っている。また、同じダジャレを何回も言うので飽きてくる」(金融・証券/秘書・アシスタント職/31歳)

「元MRなので健康や薬、体について詳しいのに、その知識が本人にまったくいかされていない。甘い物や脂っこい物が大好きで万年太っている。そしてビクビクしながら血液検査に行っている」(アパレル・繊維/販売職・サービス系/33歳)

思わず苦笑いしてしまうお父さんたちですが、娘としては「いろんな意味で残念な父ですが、私をここまで育ててくれた立派な父です」(情報・IT/技術職/27歳)が本音。なんだかんだ言っても、愛すべき存在なんですよね。

シズオも、いつ見放されてもおかしくないだらしなさを発揮しまくっていますが、父や娘をはじめ、親友の宮田(生瀬勝久)、バイト先で知り合った市野沢(山田孝之)など、結局は彼をほっとけない人がまわりにはたくさん。

そんな彼らのコミカルなドタバタ劇は、あなたをスカッと気持ちよく笑わせてくれるはず。この映画、明日公開なので、親孝行も兼ねて、お父さんと一緒に映画を楽しんでみては?



●映画『俺はまだ本気出してないだけ』
監督:福田雄一 原作:青野春秋 脚本:福田雄一
キャスト:堤真一、橋本愛、生瀬勝久、山田孝之ほか
配給:松竹
6月15日(土)本気出してロードショー
http://www.oremada.jp/

(ヨダヒロコ)

『マイナビウーマン』にて2012年5月にWebアンケート。有効回答数500件(マイナビウーマン会員)。

※この記事は2013年06月14日に公開されたものです

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