私ってストーキングされてる!? ライトユーザーにありがちなiPhoneのトラブル
今や、スマートフォンシェアの6割を超えるiPhone。使いこなせれば、最高に便利なんだろうけど、「最低限の機能しか使えてないんだよね」という声もけっこう多いもの。そこでライトユーザーにありがちなトラブルとその解決法を、ガジェット専門ライターの小山安博さんに聞いてみました!
◆気のせいかもしれないけど、iPhoneのGPS機能を使って、ストーキングされている気がする!
「たとえば、GPSのアプリを勝手に入れられて起動されたら、位置を特定されてしまいますね。とはいえ、要はアプリを勝手に入れられなければいいわけですから。Apple Storeからアプリをインストールするときのパスワードを人に教えない、勝手にiPhoneを触らせない、という点に気をつければ大丈夫だと思いますよ」
◆iPhoneの純正じゃないケーブルを使ってるんだけど、これってマズイの?
「基本的に危険はありませんし、使うことは可能です。ただし、『Made for iPhone』のラベルがないものは、『使えないことがある』という場合があります。普通に使えていたとしても、iPhoneをバージョンアップさせたときに、使用できなくなることがあるので気をつけてください」
◆パソコンと同期しようと思ったら、間違えてiPhoneのデータを消しちゃった!
「いろいろなパターンがあると思いますが、『同期』が成功すれば、データを復元することができます。たとえばiTunesは、同期をするたびに古い情報のバックアップを勝手に取ってくれる機能があります。また、iCloudというサービスは、充電するたびにデータをバックアップしてくれるので、活用してみてください。
◆雨に濡れたら、通話の音が聞こえなくなった!
「これは、濡れた部分を拭いて、乾かすのがいちばんかと(笑)。もしくは、5より前の4や4Sだと、ドックコネクタのまわりの部分に音声機能が集中しているので、そこを濡らさないようにしてください。
iPhoneにまつわるトラブルにお困りのみなさん、いかがでしたか? とるに足らないような悩みでも、突き詰めれば答えが出るものです! とはいえ「勝手にGPSが作動している! もしかして、ストーキング……!?」なんて早とちりにはくれぐれも気をつけて。設定によっては、そういうこともあるので、きちんと調べてみましょう。
(中村未来/清談社)
※この記事は2013年05月24日に公開されたものです