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彼のワガママがピタリ! 「尽くされる彼女」になる6つの方法

恋愛部長

「彼に尽くしてしまう自分」を見直す

まずは、普段の自分の行動を振り返って「彼のために……」とこまごまやっていた楽しい「世話焼き」をやめることからはじめましょう。彼からお願いされた場合は仕方ないですが、その場合も即答しないで、少し考えてから「やってあげてもいいけど、高くつくわよ!」と、かわいくもったいつけましょう。お願いされてもいないのに勝手に世話焼きするのはNG。彼と接点を持ちたい気持ちはよくわかりますが、そこはぐっとこらえて、世話焼きは結婚後に取っておいて。

そして、明らかに「ワガママ」と思われることは、やんわりスルーしちゃいましょう。ジタバタするようだったら、代わりに自分がしてほしいことをリクエスト。彼と自分はあくまでも対等の立場であることを忘れないで

そこまでのことに慣れたら、自分の方からワガママを言い返してみましょう。男の人は、好きな女子のワガママを聞くのは嫌いじゃありません。まずは、比較的ライトなことからワガママを言ってみて。たとえば、「今日はいつもとちがう道で駅まで行ってみたい!」とかね。相手に負担がないレベルであれば、どんどん気まぐれなことを言ってみて、少しでも希望を聞き入れてもらいましょう

そして、もし彼が自分のために何かをしてくれたら、大げさに喜ぶこと。「あのとき、あなたがしてくれた○○はすごくうれしかった! ありがとね」と何度でも蒸し返しましょう。彼は、あなたのために何かすることに、だんだん喜びを感じるようになるはずです。
最後に、大切な話。それは、常日頃から彼に対して「あなたが好き、あなたなしではいられない」といった発言をしないことです。男性は、そんなことを言われたら図に乗ります。胡坐をかきます。「この子には何してもいいんだ」と勘ちがいして、ワガママ言いたい放題です。好きという言葉は相手に言わせるもの。彼から「好き」と言われたら、こちらも返す、くらいの気分で丁度いい。全然言わない彼だったら? たまには「好きって言ってほしい!」とかわいくお願いしてみるのもいいかもしれませんね。

以上のことに気をつけて、毎日の彼への態度を少しずつ変えていきましょう。その一方で、尽くしてしまう自分、彼のワガママを受け入れてしまう自分をあらためて見直すことです。「自分に自信がないから、世話を焼くことで感謝されたいのでは?」「ワガママを聞き入れないと嫌われると弱気になっているのでは?」心の中に何らかの原因があるから、そんなふうに彼に強く出られないのかもしれません。その場合は、何度も自分にこう言い聞かせてください。「男性は好きな子のワガママだったら聞きたいものだし、追いかけることで好きという気持ちが盛り上がる」「尽くしたって、感謝されることはあっても、それが理由で好きになってもらえるわけではないし、むしろ彼の気持ちが冷めちゃうことだってあるんだ」って。

最初はぎこちなくても、そう心がけてさえいれば、徐々に自分らしく気ままに振る舞うことができるようになります。私もすっかりリラックスしてワガママを言えるようになりました。些細なワガママも、彼に「ハイハイしょーがないな」って聞いてもらえるのって気持ちいいですよ。ぜひトライしてみてくださいね。

それでは今回のまとめです。

【彼のワガママにストップ! 大事にされる彼女になる発想法】

1)男性に世話を焼きすぎる「おかんタイプ」はワガママを助長する
2)男性は、彼女のためにお金や時間をかけるほど、彼女を大事にするもの
3)自分の「好き」ばかりに目を向けないで、相手から好きになってもらうにはどうしたらいいか、という視点を持つ
4)「自分が何をしてあげるか」より、「彼に何をしてあげたいと思われるか」が大事
5)世話焼きは自分からはしない。何かお願いされたら、交換条件を出そう
6)彼が何かしてくれたら喜ぶことで、もっと「何かしてあげたくなる彼女」になろう

参考記事はこちら▼

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※この記事は2013年05月23日に公開されたものです

恋愛部長

自身の豊富な失恋経験・恋愛アドバイス経験をもとに、恋愛ブログ「恋はいばら道」を連載中。10代から40代まで幅広い女子の共感を呼ぶ。著者に『28歳からの必勝ルール 恋愛部長の恋のムチ』(大和出版)、『にっちもさっちもいかない恋がうまくいく本』(大和出版)など。

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