日曜大工もお手の物!? 狭い部屋を広く見せる「オススメ収納術」
なにかと持ち物が多い女子にとって、“収納”はお部屋作りの鍵。特に、ひとり暮らしともなると、限られた収納スペースをいかにうまく使えるかで、心地よい空間になるかどうかが決まりますよね。実際、働く女子を対象に行ったアンケートでも、「収納に関して困っていることがある」と回答した女子は、60%以上! そこで今回は、そんな働く女子たちが実践するオススメの収納術を大調査しました。
「洋服」は“縦収納”がキーワードに!?
「ひとつのハンガーで縦に4着収納できるスカートハンガーを使用しています」(28歳/アパレル・繊維)」「服はコンパクトにたたんで、縦にしてタンスに入れるようにしている」(28歳/団体・公益法人・官公庁)
たしかに、縦向きで並べたら、どの服がどこにあるのかパッと見てわかるので、「いつも同じコーディネートになってしまう」という悩みからも解放されそう。
「ファッション雑貨」は取り出しやすい工夫を
「靴は、箱に写真を貼ったり、思い出しやすいよう特徴を書いておく」(29歳/医療・福祉)「帽子は、壁にネットをかけて、そこに1個ずつ洗濯ばさみやフックなどでかけている」(31歳/医療・福祉)
「カバンは、クローゼットの扉にS字フックをかけて、そこに吊すようにしている」(25歳/金融・証券)
帽子やカバンは形も大きさもバラバラなので、買うたびに収納に困っていましたが、こんなふうにデッドスペースを利用すればいいんですね!
「アクセサリー」は個別収納が◎
「アクセサリーは、透明なチャックつき収納袋にひとつひとつ分けて入れたうえで、アクセサリーボックスに入れている。これだとホコリよけになるし、チェーンが絡まない」(26歳/情報・IT)「アクセサリー類は、コルクボードにかわいい画びょうを留めて、そこに飾っている」(23歳/医療・福祉)
アクセサリーは見た目がかわいいので、“見える収納”にしてしまうのは、グッドアイデア。「ピルケースに入れる」という人も多かったです。
そもそも収納スペースがない場合は?
「トイレでは、つっぱり棒を使って棚にし、その上にトイレットペーパーを置いている」(26歳/学校・教育関連)「服をかけるときは、長さに気をつける。短いものをまとめておくと、下にできたスペースを有効活用できる」(29歳/金属・鉄鋼・化学)
「100円ショップの木材などで部屋のすき間に合うサイズの小さい棚を作って、収納している」(24歳/学校・教育関連)
自ら作るなんて男前ですね! 我が家のすき間にも作ってほしいです(笑)。
日曜大工はさすがにハードルが高いですが、すぐにでもマネできそうな収納テクばかりでしたね。中には、「収納が下手なので、なるべく物を買わない」(29歳/小売店)という、ごもっともな意見も。とはいえ、洋服やアクセサリーなど、かわいいものを見たらつい買ってしまうのが、乙女心。であれば、せめて「服を1枚買ったら、1枚捨てる」(33歳/医療・福祉)、「過去1年間で使用しなかったものは捨てる」(32歳/医療・福祉)など、定期的な断捨離を心がけたいものですね。
(ヨダヒロコ)
※『マイナビウーマン』にて2013年2月にWebアンケート。有効回答数326件(マイナビウーマン会員:22歳~34歳の働く女性)。
※この記事は2013年03月08日に公開されたものです