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結婚後も今もしてくれない!? 旦那さまからのサプライズ事情

誕生日やクリスマスなど、恋人がいると楽しみが倍になるイベントデー。ふたりで事前に計画を立ててお祝いするのも楽しいけれど、彼が“サプライズ”を仕掛けてくれたらもっとステキな思い出に……なんて、女子は期待してしまいますよね。

そんな恋人の間では当たり前なサプライズは、結婚してからも行われるものなんでしょうか? 22歳以上の既婚女性261人に聞いてみました。

旦那さまはあなたの特別な日にサプライズでお祝いをしてくれますか?

結婚前も今もしてくれない            44.3%(89票)
結婚前も後もしてくれる             29.9%(60票)
結婚前はしてくれたが、結婚後はしてくれなかった   19.9%(40票)
結婚前はしてくれなかったが、結婚後はしてくれている 6.0%(12票)

なんと、「結婚前も今もしてくれない」が圧倒的という結果に! そもそも「女子はサプライズが好き」というのは、間違ったイメージなんでしょうか? そう思って聞いてみると……。

特別な日に、旦那さまからサプライズでお祝いをされたらうれしいですか?

はい  77.0%(201票)
いいえ 23.0%(60票)

やはり女子はサプライズ好き! そして、それは結婚して奥さまになってからも変わりません。それなのに「結婚前も今もしてくれない」という回答が多いのはなぜ!?

そこで今度は、既婚男性219人に「特別な日に奥さまにサプライズのお祝いをしていますか?」というアンケートを実施。その結果、「結婚前も今もしていない」が第1位。次いで「結婚前はしていたが、結婚後はしていない」が35人で、合計すると“していない派”は156人。およそ7割強です。

奥さまにサプライズでお祝いをしない、その理由について教えてください。

面倒臭いから   33.3%(52票)
恥ずかしいから  23.7%(37票)
もともとそういうのが好きなタイプじゃないから 19.2%(30票)
何をすれば喜ぶのかわからないから  17.9%(28票)
必要性を感じないから        14.7%(23票)
自分にしてくれないから            3.9%(6票)
以前した時、あまりうれしそうじゃなかったから  2.6%(4票)
その他               16.0%(25票)

1位は「面倒臭いから」。それはまぁそうでしょうけど(笑)、せっかくのイベントデーなんですから、そこはがんばってもらいたいところです。「恥ずかしいから」「何をすれば喜ぶのかわからないから」には男性ならではの苦悩も垣間見えますが、だからといって諦めてしまうのは残念。「恥ずかしいけどがんばろう」や「何をすれば喜ぶのかわからないけど、とりあえずやってみよう」に何とか気持ちを切り替えてもらえるといいのですが……。

そんな中、結婚後も旦那さまからサプライズでお祝いされている幸せな奥さまたちは、一体どんなサプライズを経験しているのでしょう? そのエピソードについて聞いてみました!

「主人は結婚前からホワイトデーのお返しも忘れるくらいなので、結婚して1年目の誕生日も期待していなかったんですが、メッセージ入りのホールケーキをプレゼントしてくれてビックリ!」(30歳/医薬品・化粧品)

「誕生日の2日前に、私が買うかどうか迷っていたアクセサリーをプレゼントしてくれました。『でも、なんで2日前?』と聞いたら、『喜ぶ顔が早く見たくて待ち切れなかった(笑)』と。アクセサリーはもちろん、その気持ちもうれしかったです」(32歳/事務系専門職)

「仕事が終わって家に帰ったら、夫がお祝いの用意をして待ってくれていて感激。私のために手料理を作りたいと、わざわざ仕事を早く終わらせてくれたそうです」(27歳/金融・証券)

「ずっとプレゼントなんてもらっていなかったのに、去年のクリスマスに突然サプライズでピアスをもらいました。子どもたちのプレゼントと一緒にこっそり買っておいてくれていたみたいで、朝起きたら私の枕元に。ビックリしたけど、それ以上にうれしかったです」(30歳/その他)

「突然お花を買ってきてくれて、『特別な日でもないのにどうして?』と聞いたら、『毎日が特別だ』と言ってくれました。その言葉もうれしかった」(29歳/医療・福祉)

「私と夫は誕生日が近いので、お祝いは合同で外食するのが通例。でも、1度だけ、花束を贈ってくれたことがありました。サプライズといってもこの1度だけですが、とってもうれしかったです!」(31歳/アパレル・繊維)
どれもささやかなサプライズだけど、思わず「いいなぁ」とため声が出そうになるくらいロマンティックなエピソードなばかり。そう、ささやかなサプライズで十分なんです! サプライズ祝いそのものよりも、「サプライズでお祝いしてあげよう」というその気持ちがうれしいわけですから。

どうかこの女心が、世の男性たちにもっと理解されますように!
(文/市川翔子)

※この記事は2013年03月05日に公開されたものです

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