2025年版手帳はライフログがトレンド! 目的別の機能に特化したダイアリーに注目【ロフト 2025 ダイアリー展示会レポート】
2024年8月24日(土)に、都内でロフト「文フェス 2024AUTUMN」「2025ダイアリー」展示会が開催されました。
「もう来年の手帳の話!?」と思う方もいるかもしれませんが、10月始まりの手帳もあると考えると、意外とそう遠い話ではありません。
今回の展示会では、「予定の管理はデジタル派」という人にもぜひおすすめしたい、アナログならではの良さがあるアイテムが多数! ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
ダイアリーはTo do管理しやすいものが豊富
今回の展示会で目立ったのは、To do管理やライフログなど、目的に合わせて機能が特化しているダイアリー。特にTo do管理に特化したログダイアリーが豊富でした。
グリーティングライフは目的別のダイアリーを複数展開するメーカー。好きな手帳を選び、さらに好きなアクセサリーを組み合わせてコーディネートを楽しめます。
「TO DO ジャーナル」は今回の新商品。To doリストがなんと200ページもついており、タスク管理に特化しています。スリムなA6サイズで持ち運びやすく、オフィスがフリーアドレスで荷物をコンパクトにしたい……という人にもぴったり。
「finished!」「Mission Complete!」「Don’t forget!」といった、To do管理に特化したアイテムならではの表紙デザインにも注目です。
ダイゴーの「isshoni.ノートブック day log」は、4カ月分の月間ページにTo doや予定管理に便利な「トゥデイズプラン」が92日分ついた手帳です。
見開きで1日分になっているページは、フリースペースがたっぷり。日付は自分で書き込む形式になっているので、書かない日があっても大丈夫です。
さらに、目標を達成できた日を記録できるページも。新しい習慣をつけたいときに特に便利!
展示会ではTo do管理をサポートしてくれる文具も発見! サンスター文具から新発売される「スティッキールスタンプ」は、同じ柄が5色セットになっているスタンプで、タスク管理やデコレーションに便利です。仕事のこと、プライベートのことを色で分けるのはもちろん、白抜きの四角タイプはチェックボックスにするのも良さそう!
推し活に特化したカレンダー、手帳が登場!
推し活のスケジュールを漏れなく管理するためにカレンダーや手帳を利用したいという方も多いでしょう。展示会では推し活にぴったりのダイアリーもありました。
Z&Kからはロフト限定でチェキやカードを入れられるポケット付きのカレンダーを発売。“推しカラー”に合わせて選べる色展開です。(10月発売予定)
2カ月ごとのタイプにはポケットが4つもついており、どんなチェキ・カードを入れるか迷ってしまいますね。
1カ月ごとのタイプでは、ポケットもカレンダーのようにめくれる形式になっています。「今週はこのチェキが見えるようにしよう」など、気分に合わせて楽しんで!
アートプリントジャパンからも推し活にぴったりのカレンダーが登場。ハンディタイプのカレンダーで、ポケットにチェキやカードを入れられます。さらに、カラビナがついているので、バッグにつけて持ち歩くのも良いですね。ロフト限定カラーでレッドもありますよ!
カラビナのカラーリングや形、そしてカレンダーのフォントなど、平成初期生まれの心をくすぐるデザインも魅力です。
トレンドはライフログ! 記録をサポートしてくれるアイテムも
To do管理、推し活サポート……と目的に合わせたデザインのダイアリーを見てきましたが、それらと同じくらいライフログに関するダイアリーや文具が多かったのも、2025年版ダイアリーの特徴です。
例えば、マークスの「スクエア 148ウィークリーブロック PUカバー」は、To doや天気、その日の気分などを書き込めるデザインで、ライフログをサポートしてくれます。フォーマットが整っているので、ライフログ初心者に特におすすめです。
定番人気の「ロルバーンダイアリー」は方眼のメモが165ページもついていて、自分好みにライフログをつけていきたい人にもうれしい! ロフト限定柄の「マノワール」「アニマル」「干支」が発売されます。また、最近のファッションのトレンド「バレエコア」にも通ずるようなロマンティックなデザイン「ピュルテ」の展開も。
別売のテンプレート(新商品)はデコレーションはもちろん、ライフログのフォーマットをつくるのにも役立ちます。リングにつけられるようになっているところが便利!
働く女性に人気の「SUNNY SCHEDULE BOOK(いろは出版)」。フリーメモがたっぷりある他、Wishリストなどのコンテンツも充実しており、「なんでも書き出して気持ちをクリアにしたい!」という人にぴったりです。
2025年版ではデコレーションやライフログの記入をサポートするテンプレートも4種発売予定。特に「FRAME&LINE」にはSUNNY手帳らしい太陽デザインのラインが簡単に描けるテンプレートがあり、ファン必見です!
デザインフィルにはライフログをサポートする文具が展示されていました。「ジョインドッツ」はドットが推しやすい丸型ペン先の3色連結ドットペン。角度によって細~中~太と、線の太さを変えることもできます。
こちらは書き溜めたアイデア、情報をジャンルごとに色分けして後から振り返りやすくする「コモンプレイスブック」という、最近話題のノート作りに向けてつくられたペン。3色が調和する組み合わせになっていて、誰でもきれいなノートにできます。
さらに、なぞるだけで簡単にカレンダーを書けるテンプレートも新発売。裏面はずれにくい滑り止め加工が施されており、テンプレートにありがちなストレスを解決してくれます。
定番ダイアリーはデザイン重視で選びたい
エルコミューン「マトカ」では、毎年の干支がデザインされたダイアリーが多数発売されます。2025年の干支は「巳(へび)」。一癖ある、大人かわいいデザインが豊富です。ワンポイントが施された定番デザインの他、へび型のクッキーが入ったクッキー缶の絵が印象的なデザインも……!
中のデザインもさまざま。定番のマンスリー、ウィークリーの他、イラストがたっぷりと書き込めるタイプもあり、多様なニーズに応えます。
定番人気の「NOLTY(ノルティ)」。「キャレルシリーズ」はビジネスでもプライベートでも活用できる手帳として、幅広い支持を集めているウィークリーダイアリーです。
ロフト限定のバイカラーは大人の女性の仕事バッグも華やかに彩ってくれます。ベルト付きタイプはスナップボタンが2カ所についていて、ペンを挟むときと挟まないときでベルトの長さを調節できるという、細かいけれどうれしいリニューアルポイントも!
手帳と一緒に文具もチェックしたい! ノスタルジックなアイテムが人気の兆し
展示会では、ダイアリーの他に空きの新作文具が集まる文具のお祭り「文フェス2024AUTUMN」で登場するアイテムも展示されていました。手帳を新調すると、一緒に使う文具も新しいものが欲しくなりますよね。
まず、手帳のお供として欠かせないのがペン。手に納まるほどコンパクトなサイズが特徴的な「ユニボール une P」では、販路限定でリボン柄が発売されます。大人かわいい色合いもすてき!
「重ね書きマーカー DECOT」は手帳のデコレーションに役立ってくれそう。色の異なる2種類のマーカーのツインタイプで、重ね書きができる新感覚のペンです。あえてはみ出して表現することもできますよ。
ふせんを持ち歩いていると、折れてくしゃくしゃになってしまう……そんなお悩みを解決してくれるのがビバリーの「カラバンふせん」。中身を保護するカバー表紙と、カラーバンドがついています。
中身の付箋はグリッド線入りできれいに書き込むことができ、ノリ部分が広くしっかりと貼ることができるなど、付箋としての機能も優秀です。
シールやポストカードはノスタルジーを感じるデザインがトレンド! 「レトロデパートきせかえ」は女の子の顔、服、足と小物が分かれた3種のシールがセットになっており、好きな服装にコーディネートすることができます。顔はイエベ・ブルベに分かれているんだとか……! 服は18種類とたっぷり用意されています。
目的特化型ダイアリーでアナログの良さを実感する人多数。初心者も気軽にデビューしよう
ただ予定を管理するだけならデジタルが便利なところもありますが、最近では書き出すことによるマインドフルネスの方法も話題になっており、アナログの良さが再認識されているようです。2025年版ダイアリーは目的別に機能が特化しているものも多数! 新たな手帳習慣を始めてみませんか?
(取材・文:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)