お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

社会人の約7割! スキル向上の意欲はあるが、ハードルも感じている9割弱

#おしごとニュース

フォルサ

トレノケートは8月13日、20代~50代のビジネスパーソンを対象に実施した「組織内の学習に関する調査」のレポートを公開しました。

スキル向上意欲とスキルアップの活動への障害

まず、自身の業務に対するスキルを向上したいと思うか聞いたところ、71.5%はスキル向上の意欲があることが分かりました。

ビジネスパーソンの71.5%はスキル向上の意欲がある一方、スキルアップの活動を行うにあたり、回答者の88.5%は何らかのハードルを感じている*1結果となりました。

*1) 「あなたがスキルアップのための活動を行う際に、障害となっていることはなんですか。」の質問に対し、「特にない」と回答した割合(11.5%)を除いた回答者

有効と感じる組織のスキルアップへの支援や制度

企業の支援や制度の例に対し、有効と感じるかについての質問では、「そう思う」「ややそう思う」の回答が最も多かったのは「社内で研修や学習サービスが提供される」(61.9%) となりました。会社の制度として学習機会が提供されることへの期待値が高いことが考えられます。

人材育成担当者の課題・悩みとは?

次に、社内での学習内容や人材育成の計画を行う立場の回答者に向けて、研修の現場での課題や悩みについて質問を行いました。その結果、計画立案時としては「知識が足りない」が最多となり、対面研修では「参加者の日程調整」、eラーニングでは「学習の成果が分からない」についての悩みが最多となりました。

スキルアップ向上意欲を企業規模や業種で比較

スキルの向上意欲の差を企業規模や業種ごとで比較してみると、企業規模に関しては、規模の大きさとスキルアップの意欲が大まかに比例していました。また業種については全体の平均と比較してIT業・金融業で高く、メーカーや小売業などで低い結果となっています。

調査概要

組織内の学習に関する調査

調査対象:全国の20代~50代のビジネスパーソン 男女642人
調査期間:2024年6月6日~2024年6月7日

(フォルサ)

SHARE