失恋する夢の意味とは？　相手・状況別の暗示15選【夢占い】

失恋する夢を見たら、「正夢になってしまうのでは……」と目が覚めた後も不安に駆られることでしょう。特に、今恋愛をしている人であれば気が気ではないはず。

しかし、この夢は悪い意味ばかりではないようです。

今回は、失恋する夢の暗示を相手や状況別で解説します。ぜひ自分の見た夢と照らし合わせて、参考にしてみてくださいね。

「失恋する夢」の基本的な意味

まずは、失恋する夢の基本的な意味を見ていきましょう。吉夢である可能性も高いので、あまり不安に駆られないようにしてくださいね。

恋愛運の上昇

失恋する夢を見るのは、好きな人のことを思いすぎるが故に、その不安が夢にまで出てきてしまっていると考えられます。今のあなたは自信がないのかもしれません。

しかし、この夢を見た時は、恋愛運が上昇している可能性が高いです。そのため、悲観することなく、前向きな姿勢を大切にしていきましょう。

成長のチャンス

失恋すると、人はいろいろなことを考え、乗り越え、その結果一皮むけた自分になれることがほとんどです。

そのため、この夢はあなたが人間的に成長する暗示かもしれません。困難を乗り越えた先にある「新しい自分の魅力」と出会える日も近いでしょう。

別れたいという思いが強い

夢には、自分の強すぎる思いがそのまま出てしまうこともあります。

そのため、「パートナーと別れたい」「別れた方が良いのかな？」と悩んでいる場合は、その気持ちが夢に反映されている可能性があります。

思い当たる節がある人は、一度自分の心と向き合ってみると良いかもしれません。

【相手別】失恋する夢の意味

ここからは、「誰に失恋したのか」という相手別で夢の意味を解説していきます。

（1）恋人に失恋する夢は「恋人を失う不安」

恋人に失恋する夢は、基本的には今の恋愛がうまくいっていることを暗示するものです。しかし、「その幸せをいつか失うかもしれない」という深層心理に隠された不安が夢に表れているといえます。

もし今の恋愛に対する心配があるのなら、一度2人の関係を見直してみるのも良いでしょう。冷静な判断が、さらなる恋愛運の上昇につながっていくはずです。

（2）好きな人に失恋する夢は「恋愛がうまくいくのか心配」

好きな人に失恋する夢は、今思いを寄せている人と「この先うまくいくのか」という心配な気持ちの表れです。今の恋愛に自信がなく、自己肯定感も大きく下がっている時期といえるでしょう。

ぜひコンプレックスを払拭するために、自分磨きをしてみてください。今よりも自分に自信が持てるようになれば、おのずと不安な気持ちもなくなっていくでしょう。

（3）架空の恋人に失恋する夢は「自分を過小評価している」

現実の恋人とは違う「架空の恋人」に振られてしまった場合、自分自身を過小評価をしてしまっていることの暗示といえます。

今のあなたは、自信がなくなり、どこか後ろ向きになってしまっているのかもしれません。「もう少し楽に生きていいんだよ」と夢が教えてくれているのでしょう。

（4）芸能人に失恋する夢は「恋愛が理想通りにいかない不満」

かなわない恋をしている時や、思うように恋愛が進まない時に見るのが、芸能人に振られる夢です。

芸能人は手が届かない存在の象徴。そんな相手に失恋することは、現実でも理想通りにならない状況を暗示しているといえます。場合によっては、「もう諦めたい」という気持ちの表れかもしれません。

この夢を見た時は、1人で悩みずぎないよう、誰かに相談してみると良いでしょう。

（5）知らない人に失恋する夢は「対人運や恋愛運の上昇」

知らない人に失恋する夢は、対人運や恋愛運が上昇している暗示です。

特に恋愛運は好調で、すてきな出会いがある前触れかもしれません。もし既に好意を持つ相手がいるなら、その人との仲が進展する可能性も。

この夢を見た時は、ポジティブに過ごすことで、どんどん運気が好転していくでしょう。

（6）上司に失恋する夢は「周りからの評価を気にしすぎている」

周りからの目線や評価を気にしすぎている時に見るのが、上司に失恋する夢です。

今のあなたは自分に自信がなく、人からどう見られるかを気にして窮屈になっているのではないでしょうか。

この夢を見た時は、できるだけ自然体で過ごすことが、あなたの心理的にも安定をもたらすヒントになるでしょう。

（7）先生に失恋する夢は「恋愛することをためらっている」

先生に失恋する夢は、恋愛に対してためらいがある気持ちの表れです。あなたは何らかの理由で、一歩踏み出す勇気が出ないのではないでしょうか。

しかし、焦る必要はありません。今は恋愛以外のことを頑張ってみると良いでしょう。それによって自分に自信がつけば、おのずと恋愛にも積極的になれるはずです。

（8）昔好きだった人に失恋する夢は「恋愛運の上昇」

昔好きだった人から振られてしまう夢を見たら、それは恋愛運が上昇しているサインです。

新たな出会いに恵まれたり、複数の異性からアプローチをされたりするようなことがあるかもしれません。

恋人がいる人も、2人の関係がうまく進んでいく暗示です。ぜひポジティブな気持ちで過ごしてくださいね。

【状況別】失恋する夢

ここからは、状況別で失恋する夢の意味を見ていきましょう。

（1）失恋して泣いている夢は「恋愛における悩みや不安の解消」

夢占いにおいて、泣くことは何らかの問題の解決を暗示するものといえます。

つまり、この夢は恋愛における悩みや不安が解消され、恋愛運が上昇していくことを示唆するものでしょう。

恋人同士であればその関係は良好に続き、片思い中の人であれば意中の相手と急接近する予感。

もし夢の中で号泣しているのであれば、さらに幸運の度合いは大きく、明るい未来に期待しましょう。

（2）泣いてスッキリする夢は「運気が上昇している」

失恋したにもかかわらず、泣いてスッキリした夢だったら、それはあなたの運気が上昇傾向にあることを暗示するものです。

今抱えているストレスを発散することで、生まれ変わった自分に出会えるでしょう。恋愛において悩んでいる人も、新たなスタートに恵まれるはずです。

（3）失恋したのにつらくない夢は「パートナーとの関係を終わらせたい」

失恋をすると「つらい」と感じることが多いものですが、その感情がなかったら、パートナーとの関係を終わりにしたいと、本心で思っているのかもしれません。

例えば、他に気になる人ができたり、恋人の嫌な部分を見てしまったりなど、思い当たる節はないでしょうか。

この夢を見たら、自分の気持ちとしっかり向き合ってみることをおすすめします。

（4）失恋して誰かに話を聞いてもらう夢は「今の恋愛を失いたくない」

失恋して誰かに話を聞いてもらう夢は、今の恋愛を何としてでも失いたくないという、強い気持ちの表れであるといえます。

あなたは好きな人のために相当な努力をしているものの、実は一番大切なのはその人よりも「恋をしている自分」なのかもしれません。

もう少し相手に対して誠意ある態度で接することが、この恋を失わないための鍵となるでしょう。

（5）失恋して落ち込んでいる夢は「向上心が高まっている」

失恋して落ち込んでいる夢を見たら目覚めた後も暗い気持ちになりそうですが、これは逆夢で、ワンランク上のあなたになれるサインです。

この夢を見た時は、向上心が高まっている時期。攻めの姿勢で学ぶことが大切なので、気になることにはどんどんチャレンジして、新しい自分を見つけていきましょう。

（6）何回も失恋している夢は「恋愛の悩みが強くなっている」

夢の中で何度も失恋してしまうのは、恋愛の悩みがどんどん強くなっていることの表れ。それだけでなく、今以上に心配事が尽きなくなってしまうことも示唆しています。

しかし、心身共に疲れた状態では、悩みは良い方向に考えられません。この夢を見たら、まずは適度な休息を取り、心をリラックスさせましょう。

（7）失恋した友達を励ましている夢は「すてきな出会いがある」

夢の中で失恋した友達を励ましていたら、近々すてきな出会いがあることを夢が教えてくれています。

恋愛に発展するような巡り合わせではないかもしれませんが、信頼できる仲間になるなど、とても良い関係になっていくことでしょう。

ぜひこれから出会う人とは、たくさんコミュニケーションをとってみてください。

失恋する夢を見ても不安を感じなくて大丈夫！

悪い意味がありそうな気がしてしまう失恋の夢ですが、夢占いでは逆夢であることがほとんど。

今、恋愛に対する悩みを持っていたとしても、きっとうまくいくはずなのでネガティブになりすぎるのはNGです。

前向きに過ごすことが運気の好転につながると信じて、積極的に行動していきましょう。

（LIB_zine）

※画像はイメージです