疲れたら気分転換しよう! おすすめの気分転換方法10選
気分転換とは、ネガティブな気持ちを明るく前向きな気持ちに切り替えること。気分転換がうまくできると、ふさぎこむことが少なくなり毎日がより充実するでしょう。この記事では、気分転換のメリットとおすすめの気分転換方法を紹介します。
誰しも仕事や人間関係などがうまくいかず、「なんだか気分が乗らない」「疲れたな」と感じる日はあるでしょう。
そんな時、スッキリした気持ちに切り変えてくれる気分転換はとても重要です。上手に気分転換できれば、「また頑張ろう」と前向きになれるはず。
今回は、気分転換をするメリットと、誰でも簡単にできる気分転換の方法を紹介します。
気分転換をするメリットとは?
「気分転換が必要なのは分かるけど、気分転換をするにも気力が要るし、面倒でつい後回しにしてしまう……」。そんな人もいるでしょう。しかし、気分転換には以下のようなメリットがあります。これを知れば、気分転換をする気になるかもしれません。
(1)オンオフのメリハリができる
気分転換は、オンオフのメリハリをつくるのに役立ちます。
仕事をしているとストレスを感じる場面はあるものです。そのストレスをため込んだままでは、仕事後のプライベートの時間までモヤモヤした気持ちを引きずってしまいます。これでは、オフの時間を十分に楽しめません。
逆に、オフの時間に入る前に気分転換ができれば、すっきりした気持ちで好きなことに専念したり休んだりできます。
オンオフのメリハリがつくと休む時にしっかり休めるので、仕事のパフォーマンス向上も期待できるでしょう。
(2)ストレスをため込まずに済む
私たちは、大小さまざまなストレスにさらされながら生活しています。
ストレスを解消できずにため込むと、日に日に気分が落ち込み、生活や心身に悪影響を及ぼす可能性も。また、限界までストレスをためると、回復に時間がかかってしまいます。
それを防ぐには、こまめな気分転換が有効です。ストレスをため込む前に解消できれば、毎日より良い気分で過ごせるでしょう。
(3)集中力が上がる
仕事でも家事でも、同じことを長時間続けていると集中力が落ちてきて効率も下がっていきます。この状態で無理に作業を続けても、なかなかはかどらないでしょう。
そんな時に気分転換をすると、集中力の回復が望めます。集中力が回復してから作業に取り組んだ方が、結果としてやるべきことが早く終わるかもしれません。
(4)心も体も健康的に過ごせる
ストレスがたまりすぎると、心身に悪影響を及ぼす場合も。例えば、精神的に不安定になって暴飲暴食に走り、健康を害するといった可能性が考えられます。
心身に悪影響が出る前にリフレッシュすることは、健康を守るためにも大切です。
おすすめの気分転換方法10選
ここからは、おすすめの気分転換方法を紹介します。自分のライフスタイルに合わせて、取り入れやすいものを試してみてくださいね。
(1)お風呂にゆっくり浸かる
いつもはシャワーで済ませている人でも、たまにはお風呂にゆっくり浸かると良い気分転換になります。
ちょっと特別な入浴剤を入れたりお風呂に浸かりながら動画を見たりと、好きな方法でお風呂タイムを楽しみましょう。
また、浴室の照明を落としたり音楽をかけたりすると、手軽に非日常感を楽しめますよ。
(2)仮眠する
眠いと物事に集中できませんよね。そのような時は仮眠を取るのも良い気分転換になります。
「早くやらなきゃ」と焦る気持ちはあるかもしれませんが、思い切って少し寝てみると頭がすっきりして効率が上がり、かえって物事が早く片づく可能性もあります。
もちろん、睡眠不足が原因で眠い場合は、夜早めに寝るなどして睡眠不足を解消することも大切です。
(3)ストレッチやヨガをする
デスクワークに疲れたら、軽くストレッチをしてみるのもおすすめです。凝り固まった体がほぐれ、気分がすっきりするでしょう。
また、気分転換にはヨガもおすすめです。ヨガは呼吸を意識して行うので、呼吸に集中することで余計なモヤモヤから意識を遠ざけ、悩みを忘れられるかもしれません。
(4)好きなものを食べる
気持ちや体が疲れた時は、気分転換として好きなものを食べるのも良いでしょう。
好きなお菓子やお気に入りのお店のランチなど、食べて「幸せ!」と感じられるものをゆっくり味わって食べれば、明るい気持ちになるはずです。
ダイエットをしている人は、事前に「好きなものを食べて良い日」を決めておくと良いかもしれません。
(5)断捨離や掃除をする
断捨離や掃除で身の回りをきれいにするのも、気分転換につながります。
断捨離すれば空間がすっきりするので、気分も良くなるでしょう。また、掃除は適度に体を動かせますし、やればやるだけきれいになるので達成感も味わえます。
一度に部屋全体をきれいにするのが難しい場合は、「今回はデスク周り」など範囲を決めて行えば無理なく気分転換できるはずです。
(6)髪形を変える
外見が変わると、別人になったようでワクワクするという人はいるはず。そのような人は、髪を切ったり染めたりして、イメチェンしてみるのも気分転換になるでしょう。
髪形は大きく変えなくても、前髪をいつもより短くしたりスタイルを変えたりするだけで気分は変わるものです。また、髪形に合わせてメイクや服装を変えてみるのもおすすめ。
こうして普段と違う自分に出会えると、新鮮な気持ちで毎日を楽しめるようになるかもしれません。
(7)買い物をする
自分の欲しいものを手に入れると、ウキウキしますよね。これも気分転換につながりますので、気持ちが晴れない時は買い物をしてみるのも手です。
実際に買わなくても、「次のデートにはこれを着て行きたいな」などと考えながらウィンドウショッピングをするだけでも楽しいものです。
また、自分のためではなくお世話になっている人や大切な人のためにちょっとしたプレゼントを買うのもおすすめ。相手の喜ぶ顔を想像しながらプレゼントを選んでいる時間は、自分にとっても幸せな時間となるでしょう。
(8)散歩する
屋内にこもってばかりで気分が晴れない時は、散歩に出てみるのもおすすめです。
散歩なら気軽に体を動かせますし、「花が咲いている」「空の色がきれい」など目に見える景色に意識を集中していると、小さな悩み事は気にならなくなるかもしれません。
歩きながら普段は入らないカフェや雑貨屋さんなどに入ってみるのも、新しい発見があって楽しいでしょう。
(9)友達と会う
1人で気分転換をするのも良いですが、人と話すことで解消できるストレスや悩みもあります。たまには友達や趣味の仲間など、気の合う人と会ってみませんか?
誰かに話すだけで気持ちが楽になることもありますし、「1人じゃない」と前向きな気持ちになれるでしょう。
時間がなかったり相手が遠方にいたりして直接会うのが難しい場合は、電話やビデオ通話で話してみるのもありです。
(10)SNS断ちする
SNSをチェックするとさまざまな情報が手に入って便利な一方、見たくない暗いニュースや人の悪口など、ネガティブな情報が入ってきてしまうことも事実。
また、SNSを見ているとつい楽しそうな他人の投稿と自分の生活を比べたり、「通知がきているかも」と気になってスマホから離れられなくなったりして疲れることもあります。
そのような時は、スマホをオフにして外の情報を断つことで気分転換してみましょう。
スマホを切るのが難しければ、「SNSは1日○時間だけにする」「特定のワードやアカウントをミュートする」などルールを決めるだけでも、ネガティブな情報に振り回されにくくなりますよ。
適度に気分転換をしよう
仕事でもプライベートでも、ストレスを感じる場面はあるものです。うまく気分転換ができないと、ストレスがたまりすぎて気持ちが爆発したり、落ち込んだ状態からなかなか回復できなくなったりと、ネガティブな影響を受ける可能性があります。
そうならないよう、こまめに気分転換をすることは非常に重要です。ゆっくりお風呂に入る、ストレッチをする、好きなものを食べるなど、自分に合った気分転換の方法を見つけ、実践していきましょう。
(にほんご倶楽部)
※画像はイメージです