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付き合ってないのに嫉妬する男性の態度とは? 特徴と男性心理

山本茉莉

付き合ってないのに嫉妬する男性、あなたの周りにいませんか? 嫉妬心は、あらゆる態度に表れています。この記事では、男性の嫉妬心がにじみ出ている態度の例と、付き合ってないのに嫉妬する男性心理を解説します。

あなたの周りに、付き合ってないのに嫉妬するような態度を見せる男性はいませんか?

恋人ではない男性が嫉妬する理由は人それぞれ。純粋な好意によるやきもちのほか、独占欲や支配欲などの心理が考えられます。

今回は、付き合ってないのに嫉妬する男性の心理や共通する態度について解説します。

付き合ってないのに嫉妬する男性が見せる態度

そもそも、付き合ってないのに嫉妬する男性はどのような行動を取るのでしょうか? ここでは、付き合ってないのに嫉妬する男性が見せる態度について解説します。

(1)無視したり、無口になったりする

会話を無視したり言葉数が減ったりするのは、男性が嫉妬しているサインです。それまでは親しく話していても、嫉妬するような出来事が起こった途端に態度が急変するのが特徴です。

恋人同士であれば、嫉妬して不機嫌になったことを素直に伝えられるでしょう。一方で、付き合ってない相手に「嫉妬した」と伝えるのは不自然です。

やきもちを焼いても相手に伝えられない反動から、冷たい態度で嫉妬心をアピールするのです。

参考記事はこちら▼

心理カウンセラーの大塚統子さんに、無口な男性の特徴や心理、好きなタイプの女性、恋愛におけるアプローチ方法を教えてもらいました。

(2)文句や冷たい言葉が増える

付き合ってないのに嫉妬する男性は、文句や冷たい言葉が増えがちです。嫉妬して不機嫌になり、ささいなことで突然怒り出す時があります。

また、相手に嫉妬心を悟られたくないという気持ちから、わざと冷たい言葉を投げかけることも。いわゆる好意の裏返しで、本音を隠そうとするあまり、心にもない発言をしてしまうのです。

参考記事はこちら▼

心理カウンセラーの桑野量さんに、男性が冷たい態度を取る理由について詳しく教えてもらいました。

(3)四六時中一緒にいようとする

付き合ってないのに嫉妬する男性は、相手と常に一緒にいようとします。四六時中行動を共にしようとするのは独占欲の表れです。

自分の知らない場所で相手が自由にすることを嫌うため、相手の気持ちを無視してでもそばにいようとします。

(4)今いる場所やスケジュールを把握したがる

居場所やスケジュールを把握したがるのも、付き合ってないのに嫉妬する男性の共通点です。独占欲に駆られ、まるで彼氏のように相手の行動を把握しようとします。

「今どこ?」「次の休みは何するの?」などと頻繁に聞いてくる場合、男性の嫉妬心はかなり強い状態だと考えられます。

(5)他の男性との会話に割り込んでくる

付き合ってないのに嫉妬する男性は、相手が他の男性と話している時に割り込むこともあります。相手を自分だけのものにしたいと考えているため、自分抜きで会話されることを好まないのです。

また、相手が他の男性と話していた後に、「何の話をしていたの?」と根掘り葉掘り質問してくることもあります。

(6)周囲に仲の良さをアピールする

周囲に仲の良さを示すのも、付き合ってないのに嫉妬する男性にありがちな行動。ライバルを近づけさせないために、2人が親密であることを熱心にアピールします。

または、「付き合っていると周囲に思われたい」という願望が隠されている場合もあります。

(7)会話の内容が自慢ばかりになる

付き合ってないのに嫉妬する男性は、自己肯定感の低さが起因して自慢話ばかりになりがち。自分を大きく見せようとするあまり、自慢や自分語りで相手の興味を引きつけようとするのです。

気を引きたいという思いの表れなので、相手が他の男性と仲良くしている時は特に自慢話が増えるでしょう。

参考記事はこちら▼

なぜ、男性は女性に自慢話をしたがるのか。その心理を探ります。

付き合ってないのに嫉妬する男性の心理

付き合ってないのに嫉妬する男性には、共通する心理がいくつかあります。続いては、男性の嫉妬心を引き起こす要因を見ていきましょう。

(1)嫉妬することで好意を匂わせている

相手に好意を持っている男性は、嫉妬することで「好き」と伝えようとする傾向にあります。特に、自分の気持ちをはっきりと伝えるのが苦手な男性によく見られるパターンです。

「好き」と言葉にする代わりに、束縛や不機嫌な態度でアプローチしようとします。嫉妬を一種の愛情表現と捉えており、相手の気持ちを考えずに独占欲を出すのが特徴です。

(2)「自分に好意がある」と思い込んでいる

付き合ってないのに嫉妬する男性は、「自分に好意がある」と思い込んでいる可能性があります。相手と自分は両思いであると勘違いしており、相手が自分以外と仲良くするのを嫌うのです。

このタイプは、嫉妬することに悪びれる様子がなく、むしろ「相手も嫉妬されてうれしいだろう」と考えているケースが多いです。

(3)相手に独占欲や支配欲を抱いている

独占欲や支配欲が強い男性は、付き合う前から嫉妬心を出す傾向にあります。他の男性に取られたくないという焦り、女性を思い通りにコントロールしたいという欲求が、嫉妬として態度に表れるパターンです。

独占欲や支配欲を制御するのが苦手なため、付き合ってからはさらに束縛が激しくなる場合があるでしょう。

参考記事はこちら▼

独占欲を示す男性心理と、具体的な行動を紹介します。

(4)幸せそうな様子を妬んでいる

付き合ってないのに嫉妬する男性の中には、自分よりも幸せな人を妬んでいるタイプも存在します。

相手への好意からくる嫉妬ではなく、「他人が幸せにしていることが許せない」というネガティブな感情が態度に表れるケースです。

(5)不安を嫉妬で表現している

付き合ってないのに嫉妬する男性心理には、不安や心配が隠されていることもあります。特に自己肯定感が低い男性や、マイナス思考な男性によくあるパターンです。

例えば自分に自信がない男性は、相手の自由を奪うことで不安を解消しようとする傾向にあります。この場合は好意による嫉妬ではなく、単に自分を安心させたい気持ちが強いと考えられるでしょう。

または、相手が怪しい男性に引っかかってしまわないか心配で嫉妬することも。恋愛感情の有無にかかわらず、「守りたい」という気持ちから過保護になる男性もいると考えられます。

嫉妬心はさまざまな態度に表れる

付き合ってないのに嫉妬する男性は、独占欲や支配欲にとらわれているケースが多いです。相手への好意をコントロールできず、嫉妬という形で表に出てしまうのでしょう。

例えば、付き合っていないのに突然無口になる、会話に割り込むなどの態度をとる場合は、相手に嫉妬している可能性大。女性側も男性に好意があるなら問題ありませんが、好きではない相手ならば適度に距離を置くのがおすすめです。

また、付き合ってないのに嫉妬心を出す男性は敬遠されやすいため、男性側も思い当たる言動がないかを見直してみてくださいね。

(山本茉莉)

※画像はイメージです

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