眉毛シェーバーの使い方とは? コームで長さを調整する方法も紹介
眉毛シェーバーの使い方がよく分からないまま、自己流でお手入れしていませんか? 間違ったケアは眉の違和感の元となります。今回は、よくある眉毛シェーバーであるコームのアタッチメントがついたものについて、使い方を解説します。
眉毛をよりきれいに見せるには、メイクと同じく眉周りのムダ毛処理も大切です。
ムダ毛処理の定番アイテムといえばシェーバーですが、使い方がよく分からないまま自己流でケアしている人はいるかもしれません。
「いつも剃りすぎてしまう」「仕上がりがなんだか不自然」という人は、使い方を見直してみると良いでしょう。
そこで今回は、眉毛シェーバーの使い方を紹介します。
よく見掛けるタイプであるコームのアタッチメントがついたものについて解説するので、持っている人や購入を検討している人はチェックしてみてください。
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眉毛シェーバーの使い方
それではさっそく、基本的な眉毛シェーバーの使い方を見ていきましょう。冒頭で述べた通り、コームのアタッチメントがついている前提で解説します。
コームがついた眉毛シェーバーについては、こちらの記事でも紹介しています。
STEP1:コームをつけて眉毛の長さを調整する
シェーバーにコームのアタッチメントを装着し、眉毛の長さを調整します。眉尻から眉頭へ向けてゆっくり動かすという工程を、理想の長さになるまで繰り返しましょう。
長さが何段階かで調整できるアタッチメントの場合、最初に長い方を使い、仕上がりを確認してから短い方を使うと失敗が少なくなります。
STEP2:眉上を剃る
眉毛の長さ調整が終わったら、コームを外して眉上の産毛をオフしていきます。
この時、眉上2~3mmは、なるべく避けてシェービングするのがおすすめ。
なぜなら、眉上(特に眉山周辺)は、剃りすぎると違和感が出やすいからです。また、太い毛が多い眉のすぐ上を剃ると、根本の黒いポツポツが目立つ可能性も。
この部分の毛が濃かったり太かったりして気になる人は、剃る前にまずコンシーラーで隠せないか試してみると良いでしょう。
STEP3:眉下を剃る
眉下の皮膚は薄くて柔らかいため、肌がヨレて剃りにくい場合も多いでしょう。
そのような時は、シェーバーを持っていない方の手でこめかみ辺りの肌を軽く引っ張ってみてください。こうすると、毛が立って処理しやすくなります。
STEP4:眉間を剃る
最後に、眉間の産毛も処理します。
眉間も顔の印象を左右する大事な場所なので、剃りすぎに注意! 眉頭が目頭の真上~2mm程度内側にくるよう調整しながら進めていきましょう。
眉毛シェーバーを使う時のポイント
次のポイントを意識すれば、お手入れがよりスムーズになり、仕上がりのレベルもアップするでしょう。
(1)肌に優しく使いやすいシェーバーを選ぶ
眉毛シェーバーには、さまざまな種類があります。購入を考えているなら、肌への優しさと使いやすさも考慮して選ぶのがおすすめ。
特に、肌が敏感な人はなるべく肌あたりが良さそうなものを選びましょう。
使いやすさの点では、刃の大きさが重要です。小さめの刃なら、眉周りの細かい場所も処理しやすく、スムーズにお手入れできます。
また、サッと刃を掃除できるブラシがついていたり、水洗いできたりするシェーバーなら、使った後のお手入れも簡単です。
(2)シェーバーを使う前は肌を保湿する
眉毛シェーバーで剃る前は、肌を保湿しておきましょう。こうすれば、シェーバーが肌の上を滑りやすくなり、お手入れがよりスムーズになります。
ただし、保湿に使う乳液などの油分が多すぎると、産毛が肌へ張りついて逆に処理しにくくなる可能性も。そのため、保湿の後はティッシュオフも行うことをおすすめします。
(3)眉下の毛は丁寧に処理する
眉山~眉尻下あたりの産毛をすっきり処理すると、眉尻のラインが際立ってよりきれいに見えます。
そのため、特に眉下の産毛は丁寧にオフするよう意識しましょう。
眉毛シェーバーを使う時の注意点
眉毛シェーバーは手軽で便利ですが、注意点もいくつかあります。失敗を防ぐために、以下の点を意識しましょう。
(1)太い毛はなるべく剃らない
先ほども少し述べたように、太い毛はなるべく剃らない方がベター。残った根本がポツポツと見えて、かえって悪目立ちする可能性があるからです。
シェーバーでは細かい毛を中心に処理し、太い毛はコンシーラーで隠しましょう。どうしても気になる時は、毛抜きを使うのも手です。
毛抜きでのケアについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。
(2)コームを強く押し当てすぎない
コームのアタッチメントをつけて毛の長さを整える時、コームを肌に強く押し当てすぎるのはNGです。
このように強く押しつけて剃ると、毛が思ったより短くなって不自然な仕上がりになるかもしれません。
コームと肌との間に、ほんの少しゆとりができるくらいを目安にすると良いでしょう。
(3)肌が荒れている時は使わない
肌が荒れている時は、なるべく刺激を与えないことが大切。
ムダ毛が気になっても、肌が荒れているところにはシェーバーを当てないようにしましょう。
眉毛シェーバーの使い方を押さえよう
眉メイクの土台となる自眉を整えることは、よりきれいな眉毛に近づくための重要なステップです。
そのためにあると便利なのが、コームのアタッチメントがついた眉毛シェーバー。産毛処理に加えて眉毛の長さ調整もできるので、持っておくと重宝するはずです。
とはいえ、道具は正しく使わないとなかなか真価を発揮できません。
特に「今まで自己流でケアしていた」「初心者で眉毛の剃り方がよく分からない」という人は、この記事を参考に眉毛シェーバーの使い方を押さえましょう。
(文/BEAUTY_MANIA、ヘアメイク/atelier haruka CREATION 竹迫実華)
※画像は一部イメージです