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アイブロウペンシルの使い方とは? 上手に眉毛を描くコツも紹介

BEAUTY MANIA

アイブロウペンシルの使い方がよく分からないまま、何となく眉毛を描いていませんか? そんな人たちに向けて、今回はアイブロウペンシルの使い方を解説。また、上手に仕上げるためのコツやペンシルの選び方も紹介します。

アイブロウペンシルとは、その名の通り眉毛を描くために使うペンシルのことです。芯を繰り出して使うタイプと、鉛筆のように木軸を削って使うタイプがあります。

眉の輪郭を描くのはもちろん、毛が薄い部分へ描き足すのにも便利なアイテム。

特に自眉が薄かったり左右の長さが違ったりする人は、アイブロウペンシルで調整すると雰囲気をだいぶ変えられるでしょう。

とはいえ、アイブロウペンシルの使い方がよく分からず使いこなせていない人や今描いている眉に自信がない人もいるかもしれません。

そこで今回は、アイブロウペンシルの使い方を解説。併せて、上手に仕上げるためのコツやペンシルの選び方も紹介します。

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アイブロウペンシルの使い方

それではさっそく、アイブロウペンシルの使い方を紹介します。

STEP1:眉頭・眉山・眉尻の位置を決める

まずは眉頭・眉山・眉尻の位置を決めましょう。それぞれの目安となる場所は以下の通りです。

眉頭
目頭の真上~2mm程度内側

眉山
黒目の外側の延長線上

眉尻
小鼻と目尻を結んだラインの延長線上

STEP2:眉山から眉尻に向かって描いていく

眉頭・眉山・眉尻の位置を決めたら、眉山から眉尻へ向かって、毛を1本1本足すイメージで描いていきます。

毛流れに沿うよう、優しくペンシルを動かしましょう。

STEP3:眉頭~眉山までを描いていく

眉頭~眉山も、毛流れに沿って少しずつ描いていきます。

眉頭はあまり濃くすると不自然に目立ってしまうので、力を抜いて薄めに描きましょう。

STEP4:スクリューブラシでぼかす

自然な仕上がりにするため、スクリューブラシで眉上を斜め下方向へ、眉頭を眉間へ向かって数回ブラッシングします。

アイブロウペンシルで上手に眉毛を描くコツ

アイブロウペンシルを使う時は、以下の点について意識すると完成度がアップするでしょう。

(1)毛並みに沿って描く

自然な仕上がりのためには、眉の毛流れに沿って描くことが重要です。描き始める前に、眉毛が生えている向きを確認しましょう。

毛流れがつかみにくい場合、一度スクリューブラシで整えてみると分かりやすくなります。

(2)鉛筆と同じように持つ

手ぶれのせいで眉毛がガタガタになってしまった、という失敗は多いですよね。

これを防ぐには、アイブロウペンシルを鉛筆と同じように持ってみてください。そして、描く時はペンシルを持つ手の小指の先あたりを頬へ当てて支えましょう。

そうすれば、手が安定して描きやすくなります。

(3)芯は2~3mm出す

アイブロウペンシルの芯は長すぎても短すぎても使いにくいので、2~3mmを目安にしてみてください。そうすると、折れにくく、かつペンシルの先がよく見えて描きやすいはずです。

繰り出し式であれば芯を2〜3mm出すだけでOK。鉛筆タイプであれば、先を削って調整しましょう。

アイブロウペンシルを選ぶ時のポイント

ここからは、アイブロウペンシルを選ぶ際チェックしたいポイントについて紹介していきます。

(1)髪色との相性

髪と眉毛の色がかけ離れていると、統一感のない印象になってしまいます。そうならないよう、アイブロウペンシルのカラーは髪に合わせて選びましょう。

自分の髪と近い、または少し明るい色を選ぶのがおすすめ。髪が黒やダークトーンなら、それより少し明るい色を選ぶとこなれた印象になるはずです。

参考に、髪色別のおすすめカラーをいくつか紹介します。

黒髪:グレー、ダークブラウン

赤みのある髪色:ナチュラルブラウン、ピンクブラウン

赤みの少ない髪色:アッシュブラウン、カーキ

金髪:ライトブラウン、イエローブラウン

(2)芯のタイプ

冒頭でも少し述べましたが、アイブロウペンシルには大きく分けて繰り出し式と鉛筆タイプの2種類があります。

繰り出し式のペンシルは芯が柔らかい分よく発色するのでしっかりした線を描けます。軽く回すだけで芯が出てくるため、使うのも簡単です。

鉛筆タイプは芯の油分が少なく硬めなのが特徴。発色がソフトでぼかしやすく、自然な眉をつくるのに向いているといえます。

このように、芯のタイプによって仕上がりや使い心地が違います。理想の眉が描きやすそうなペンシルを選びましょう。

(3)芯の太さ

繰り出し式のアイブロウペンシルは、芯の太さもさまざま。

眉の輪郭や眉尻を少しずつシャープに描きたいなら細い芯が、1本1本を太く描いて早く全体を埋めたいなら太い芯が便利です。目的や理想の眉に合わせて選んでくださいね。

ちなみに鉛筆タイプなら自分で好みの太さに削って調整できます。

アイブロウペンシルの使い方を見直そう

アイブロウペンシルは眉を描くための定番アイテムだからこそ、うまく使いこなせるようになれば日々のメイクがレベルアップするはず。

「いつも自己流で描いていた」「正直使い方に自信がない」という人は、この記事を参考に使い方を見直してみてください。

そうすれば、さらなる美眉へ近づけるかもしれません。

(文/BEAUTY_MANIA、ヘアメイク/atelier haruka CREATION 竹迫実華)

※画像は一部イメージです

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