セフレに嫉妬するのはどうして? 心理と対処法を男女別で解説
セフレとはセックスをするだけと割り切った関係のこと。しかし、場合によっては恋人のように嫉妬心が芽生える瞬間もあるようです。この記事では、どうして嫉妬するのかその心理と嫉妬した時のサイン、対処法を紹介します。
セフレとはセックスフレンドの略で、体の関係だけと割り切った間柄のこと。そのため、セフレはお互いを縛ることも期待することもない、というイメージを抱く人もいるでしょう。
しかしセフレ関係が続くと、まるで恋人のような感情が芽生え、独占欲や嫉妬心が芽生えることもあるようです。
この記事では、セフレに嫉妬してしまう瞬間とその心理、嫉妬した時のサインを男女別に紹介します。また、パターン別に対処法も紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
【男女別】セフレに嫉妬する心理とは
まずは、セフレに対して嫉妬心を抱いてしまう心理を男女別に解説します。なぜ、恋愛関係ではないはずなのにそのような気持ちが芽生えるのでしょうか?
セフレに嫉妬する男性の心理
男性がセフレに対して嫉妬心を抱く心理は以下の通りです。
(1)他の男性と比べられたくない
(2)支配欲が強い
(3)好意に気づいてほしい
(4)嫉妬もプレイの一環
体だけの関係であるにも関わらず、セフレが自分以外の他の男性といることなどで嫉妬してしまうのには、上記のような理由が考えられます。
特に男性は、セックスについて他の男性と比べられたくないと思う傾向が強いようです。
また、一度でも関係を持つと、相手に対して支配欲や独占欲が芽生えることもあります。そのため、恋人関係ではなくても、相手を独占したい気持ちから他の男性に嫉妬してしまうのでしょう。
その他、セフレ関係を継続させる上で「嫉妬することもプレイの一貫」だと考える男性もいます。
セフレに嫉妬する女性の心理
女性がセフレに対して嫉妬心を抱く心理は以下の通りです。
(1)独占したい
(2)かまってほしい
(3)好意に気づいてほしい
(4)寂しい
セフレと割り切って関係を持ったつもりが、回数を重ねるうちに好きになってしまうことは男女ともに起こり得ることです。
特に女性は、体の関係を持った相手に感情移入してしまうことも少なくありません。
つまり、女性がセフレに対して嫉妬心を抱く場合、相手に好意があるパターンが考えられます。
もしくは寂しさから、「誰でもいいから甘えたい」「かまってほしい」などという心理が働いている可能性もあるでしょう。
【男女別】セフレに嫉妬する瞬間
続いては、セフレ関係の相手について嫉妬してしまう瞬間を男女別で見ていきましょう。
男性がセフレに嫉妬心を抱く瞬間
男性の場合、以下のことなどが考えられます。
(1)自分以外の男性と親しくしていた時
(2)相手から誘いを断られた時
(3)自分以外の男性が相手を褒めた時
(4)相手が恋活や婚活を始めた時
セフレが自分以外の男性と親しくしていた時、または自分以外の人との予定を優先された時など、嫉妬心が芽生えることもあるようです。
また、他の男性が相手を褒めた時に嫉妬してしまうのは、「自分の方が相手の良いところを知っている」と思う対抗心からかもしれません。
割り切ったセフレ関係だと思っていた相手が恋人探しを始めた瞬間にやきもちを焼くのは、自分が相手に好意を抱いていることに気づいたから、という可能性も考えられます。
女性がセフレに嫉妬心を抱く瞬間
続いては、女性の場合を見ていきましょう。考えられるのは以下などです。
(1)相手が他の女性からモテていると知った時
(2)相手のタイプの女性が周囲にいる時
(3)なかなか会えない時
(4)自分以外の女性の話をされた時
セフレ相手が、自分以外の女性からも人気があると知った時、また男性の周囲に彼のタイプの人がいる時、女性は嫉妬してしまうことがあるようです。
セフレとは本来フランクな関係であるため、恋人同士のようにひんぱんに会えないとしても、そこまで寂しさを感じることはないでしょう。
しかし、相手に対して特別な好意を抱いている場合、自分の予定を後回しにされてなかなか会えないと、寂しさを感じることも。
そして、自分が会えない間に他の女性と仲良くしていると嫉妬してしまうのです。
【男女別】セフレに嫉妬しているサイン
もしかすると、自分でも気づかないうちに嫉妬する気持ちが言動に表れていることも。
ここでは、男女別に嫉妬しているサインを見ていきましょう。
男性がセフレに見せる嫉妬のサイン
まずは、男性が見せる嫉妬のサインです。
(1)見える場所にキスマークを残す
(2)無口になる
(3)予定をキャンセルするように仕向ける
男性がセフレの体の見える場所にキスマークを残すのは、独占欲の表れでしょう。「自分と関係が深い人である」ということを、周囲にアピールしたいのかもしれません。
また、相手が自分以外の予定を入れている場合、自分との予定を優先させようとするのも、嫉妬による行動と考えられます。
女性がセフレに見せる嫉妬のサイン
続いて、女性が見せる嫉妬のサインです。
(1)束縛する
(2)連絡の頻度が増える
(3)不機嫌になる
相手を束縛するような言動を取ることで、自分の嫉妬心に気づいてもらおうとすることもあるようです。
また、自分に関心を持ってほしい気持ちから、連絡の頻度を増やすこともあるでしょう。
【パターン別】セフレに嫉妬された時の対処法
セフレに嫉妬された時、どのように対処するかは、あなたが今後どんな関係を望んでいるかによって異なります。
ここでは、パターン別で対処法を見ていきましょう。
波風立てずにセフレ関係を続けたい場合
セフレとの関係をこのまま継続したい場合、相手が自分に好意を寄せていて嫉妬していることには気づかないフリをする方法があります。
しかし、相手の気持ちが大きくなるにつれ、思いを直接伝えられる可能性は高まります。
もし、関係性に波風を立てたくないと思っているなら、さりげなく「付き合うつもりはない」ということをアピールしておく必要があるでしょう。
セフレ関係から進展したい場合
相手との関係を進展させて恋人になりたい場合は、相手の嫉妬心を受け止めてあげるのがおすすめ。
相手が嫉妬している理由を聞き、それが自分への好意であると分かったら進展のチャンスです。
思い切って気持ちを伝え、恋人関係になることを検討してみては?
セフレ関係を終わらせたい場合
体だけの関係と割り切っていた相手から好意を抱かれて、困ってしまう人もいるでしょう。
どちらか一方に好意がある状態でセフレ関係を続けられないと思うなら、その気持ちをはっきり相手に伝えるべきです。
一時的にどちらもつらい思いをする可能性はありますが、セフレ関係を終わらせるのが相手や自分のためになることもあるのです。
セフレからの嫉妬は独占欲の表れ
セフレからの嫉妬は多くの場合、相手に対する独占欲の表れだといえます。そして、相手に対して独占欲が出てくるのは、少なからず好意があるからでしょう。
その好意を受け止めるかどうかはあなた次第です。
セフレ関係を続けるのか、解消するのかを含めて検討し、今回紹介した対処法を参考にしてみてくださいね。
(丸山りさ)
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