友達がいない人あるある10個! 友達をつくるポイントも紹介
友達がいない人には、いくつかの共通点があるようです。この記事では、友達がいない人あるあるを紹介。また、友達をつくるためのポイントも併せて解説します。
友達がいない人には、「1人でいる方が好きだから友達がいなくても大丈夫な人」と「友達は欲しいけどなかなかできない人」の2タイプがいると考えられます。
1人の時間が充実していたり、「家族や恋人がいれば十分」と感じていたりするなら本人としては問題ないですし、友達がいないのは悪いことではありません。
しかし、孤独を感じていたり、仲間同士でワイワイ楽しんでいる人を見てうらやましく感じたりしているのなら、友達をつくるためのアクションを起こしてみても良いでしょう。
そのためには、まずどうして友達ができにくいのか知るのも大切。そこでこの記事では、友達がいない人にあるあるな特徴を紹介します。
その上で、友達をつくるためのポイントも解説するので、「友達が欲しいけどどうすれば良いか分からない」という人は参考にしてみてください。
友達がいない人あるある10個
ではさっそく、友達がいない人あるあるを見ていきましょう。
(1)1人で過ごすのが好き
友達がいない人に中には、複数人で集まるよりも1人で過ごす方が好きな人がいます。
もちろん、1人の時間が好きなのは悪いことではありません。
しかし、1人で過ごしたいからといって交流の場を避けてばかりいると、友達はできにくいでしょう。
(2)恥ずかしがり屋
極度の恥ずかしがり屋だと、友達をつくるチャンスを失ってしまいがち。
なかなか自分から人に話し掛けられなかったり、集団の輪に入れなかったりするので、仲良くなるきっかけをつかみにくいのです。
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(3)恋愛を優先してしまう
恋愛を優先しすぎて、気づいたら友達がいなくなっていたという人もいます。
恋人を大切に思うあまり、デートのために友達との予定をキャンセルしたり、友達と連絡を取らなくなったりしていませんか?
そのせいで、「また恋人を優先されるんだろうな」と思われ、これまで仲良くしてくれていた人から距離を置かれている可能性があります。
(4)趣味に没頭している
趣味に没頭していて、自分の世界に入り込んでいる人も友達がいない傾向にあります。
特に、趣味が自宅にいながら1人でできるものだと、休日は家にこもりがち。
そのため、人と出会ったり仲良くなったりする機会があまりないのです。
(5)人に気を遣いすぎる
人に気を使えるのは良いことですが、いつも周囲を気にしてばかりだと疲れてしまいます。そのせいで、人との交流を避けるようになり友達ができなくなる場合も。
また、気を使いすぎて他人行儀になると、相手があなたとの間に壁を感じるかもしれません。そうなると、深い関係を築くのは難しくなるでしょう。
(6)自分をさらけ出すのが苦手
ありのままの自分をさらけ出せない人も、友達をつくりにくいといえます。
いつも自分を隠しているので上辺だけの会話しかできず、相手との仲を深めにくいのです。
また、相手はあなたから距離を置かれているように感じるので、積極的に声を掛けたり遊びに誘ったりしづらいでしょう。
(7)友達ができるような行動をしていない
平日は家と職場の往復、休日はいつも自宅で1人……といった生活だと、人と出会う機会があまりありません。
このように、友達ができるような行動をしていない人も、友達がいない傾向にあります。
もしかしたら、仕事が忙しいなどでそれ以外のことに時間や労力を使う余裕がないのかもしれません。
(8)他の人にあまり興味がない
人と仲良くなるには、「お互い相手に興味を持つ」という段階を踏む必要があります。
そのため、周りの人にあまり興味がないと、友達ができにくいでしょう。
例えば、目の前の人が話している時に上の空だったり、自分から相手を知ろうとしなかったり。こういった態度では、相手と仲を深めるのは難しいといえます。
他人に興味がない人について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。
(9)人間関係に対してネガティブ
「仲良くしていてもどうせ裏切られる」「人とつるむのはかっこわるい」など、人間関係に対してネガティブな感情を抱いている人は、友達がいない傾向にあります。
もしかしたら、過去に人間関係で傷ついた経験があるのかもしれません。
このような人は、たとえ誰かが近づいてきてくれても跳ねのけてしまうことがあるため、なかなか周囲と仲良くするのが難しいようです。
(10)プライドが高い
プライドが高すぎても、友達はできにくいでしょう。
「自分は一番できる」「他の人より優れている」と思っていると、つい他人に厳しくしすぎたり、無意識に見下してしまったりすることがあります。
そのような言動や態度が、周囲を遠ざけてしまうのです。
プライドが高い人について、詳しくはこちらの記事でも解説しています。
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友達をつくるためのポイント
ここからは、友達をつくるために実践したいポイントを、行動面と気持ち面に分けて紹介します。
行動面
行動面では、できる範囲で以下のことを試してみてください。
(1)SNSを活用する
SNSを使えば、気軽に全国の人と知り合えます。
基本的に文字だけのコミュニケーションなので、人と話すのが苦手でも気が楽でしょう。ある程度仲良くなってから合えば、緊張しすぎずに済みます。
また、SNSは家でもできるので忙しい人や出掛けるのがあまり好きではない人にもおすすめです。
ただし、ネット上での出会いだと、相手が本当はどういう人なのか分かりにくいもの。
そのため、「会う時は開けた場所を選ぶ」「会ってすぐに気を許しすぎない」といった注意は必要です。
(2)バーに行ってみる
友達をつくるには、バーに行ってみるのもおすすめです。
特に、気さくなマスターがいるようなお店なら、あなたと常連さんがうまく会話できるよう、リードしてくれることもあります。
また、一口にバーと言っても、ダーツバーやジャズバーなどジャンルはさまざま。
自分が興味を持てそうなコンセプトのバーなら、同じ趣味の人と出会って仲良くなれるかもしれません。
(3)習い事を始める
楽器や格闘技など、興味があることなら何でも良いので、思い切って習い事を始めてみるのはどうでしょうか。
教室に通っていれば、自然とその場にいる人同士の会話が生まれるもの。
周りはみんな共通の趣味や目標を持った人なので、会話が弾み、仲良くなりやすいはずです。
気持ち面
気持ちの面では、以下の点を意識してみましょう。
(1)自信を持つ
「つまらないと思われてるかな……」「どうせ自分といても楽しくないだろうし……」というネガティブな感情は相手に伝わるものです。
そのせいで相手との間に壁ができて、友情を築くのが難しくなる場合も。
また、自分に自信がないと、怖くてなかなか人に話し掛けようという気持ちになれません。
仲良くなれそうな人、話し掛けてくれる人がいるならそれに目を向け、「自分も人と仲良くできる」という自信を持ちましょう。
時には根拠のない自信を持つことも大切です。その方法については、以下の記事をチェックしてみてください。
(2)受け身にならない
せっかく人と出会っても、受け身になりすぎると仲良くなるチャンスを逃してしまう可能性があります。
自分からあいさつしたり話し掛けたりして、相手に興味を持ってもらいましょう。そうすれば、相手からも話し掛けてもらいやすくなり、仲良くなっていけるはず。
また、昔の友達と疎遠になっているのなら、自分から連絡してみるのもありです。それをきっかけに、「今度会おう!」という流れになるかもしれません。
友達がいない人には共通するあるあるが存在する
友達がいないのは、悪いことではありません。「1人の方が楽」「友達よりも趣味を優先したい」というのも1つの生き方でしょう。
しかし、「一生仲良くしたい」と思える友達がいるのも、また幸せなものです。
「友達が欲しい」と考えている人は、この記事を参考に少しずつ行動や気の持ちようを変えてみてくださいね。
(Tiffa)
※画像はイメージです