結婚したいかわからない。そう感じる理由と本音の見極め方
何となく婚活しているけれど、結婚したいかわからない。もしくは、彼氏や彼女がいるけれど、結婚したいかまではわからない……など、結婚に関する悩みを抱いている人は少なくありません。今回は、「結婚したいかわからない」と感じている理由を考えていきましょう。
何となく婚活をしているけれど、「結婚したいかわからない」と悩んでいる人は少なくありません。
また、既にパートナーがいるものの、本当に相手と結婚したいのかがわからなくて悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
この記事で、「結婚したいかどうか」に関する自分の本音と向き合ってみましょう。
「結婚したいかわからない」と感じる理由
結婚したいかわからないと思う時、その理由はどこにあるのでしょうか? 自分が本当に幸せになるために、「結婚したいかわからない」と感じる理由を考えてみることも必要です。
(1)仕事が楽しいから
結婚したいかわからなくなる理由の1つとして、仕事が楽しいからということが挙げられます。
結婚すると、相手に合わせて働き方が変わったり、子どもができて今と同じ働き方ができなくなったりする可能性もゼロではありません。
仕事を楽しいと感じている時、現状を変えたくないという気持ちから「別に結婚しなくても今のままでいいや」と感じるかもしれません。
(2)友達と過ごすのが楽しいから
別に結婚をしなくても、友達がいれば寂しくないと感じることもあるでしょう。
特に、周りに独身の友達が多いならば、なおさら「今のままで十分楽しい」と感じやすいかもしれません。
結婚すると、パートナーと過ごす時間が増えて友達と会いにくくなるかもという不安を抱えがちなのも理由の1つだと考えられます。
(3)一人の生活が自由で楽しいから
独身なら、一人の時間を趣味など自分の好きなことにたっぷり使えます。今はそんな生活の方が楽しいと感じているのかもしれません。
結婚したくないわけではないけれど、結婚によって自由な生活を失いたくないという気持ちが、「結婚したいかわからない」という感情につながっている可能性があるでしょう。
(4)自分のお金を自由に使いたいから
自分が稼いだお金は自分で使いたいと考えている可能性もあります。結婚すると、自分のお金を自由に使えなくなるかもしれません。
パートナーのため、家のため、子どものためにお金を使うことが幸せと感じられないなら、「結婚したい」と断言するのは難しいでしょう。
(5)今の生活が快適だから
一人暮らしでも実家暮らしでも、今の生活を快適だと感じていると「わざわざ結婚しなくてもいいや」と感じるもの。
結婚してパートナーと一緒に暮らすことになれば、生活圏やライフスタイルが変化するかもしれません。
現状に満足していれば、結婚する必要性を感じないかもしれませんね。
(6)結婚にマイナスのイメージがあるから
親が結婚で苦労していたり、既婚の友達から愚痴を聞いたりすると、結婚にマイナスイメージを持ってしまうことがあります。
この他にも、お金や子育てなど結婚生活に不安があるというケースも考えられるでしょう。
結婚にマイナスイメージや不安があると、現状維持をしたくなってしまいますよね。
(7)婚活に疲れてしまったから
結婚したいかわからなくなる理由の1つに、婚活疲れも挙げられます。たくさんの人に会ってもなかなか好きになることができないと、「本当は結婚したいわけじゃないのかも」と感じるかもしれません。
婚活が長引くと、自分が結婚したくて婚活をしているのか、義務感だけで婚活をしているのかわからなくなってしまうでしょう。
(8)どんな人生を送りたいのかわからないから
今後のライフプランやキャリア、子どもを持ちたいかどうかなど、自分がどんな人生を送りたいのかが定まっていないと、「自分の人生に結婚が本当に必要か」判断できません。
この場合は、「結婚したいかどうか」よりも、自分のライフプランについて考えてみる方が良いでしょう。
自分が本当に「結婚したい」か見極める方法
結婚したいかわからない時は、自分の気持ちがわからないまま婚活をしたり、結婚というステージに進んだりしても、かえって迷いを深めてしまうことが多いでしょう。
遠回りに思えるかもしれませんが、まずは自分の本音を探ってみてください。
(1)どんな人生にしたいのかを考える
何年後にどのような人生を送っていたいのか、子どもが欲しいかどうか、仕事はどうしたいのかなど、自分の人生プランを考えてみましょう。
近い将来だけではなく、10年、20年先の将来も考えてみると良いですね。
ずっと先の未来をパートナーと一緒に過ごしていたいと思うなら、自分は結婚したいのだと判断できそうです。
(2)結婚に対する不安の原因を突き止める
結婚に不安があるのなら、その不安要素は具体的に何なのかを突き止めてみる必要があるでしょう。
例えば、パートナーと一生向き合っていけるのか、仕事は続けられるか、お金はやりくりできるかなど、さまざまなものが考えられます。
不安要素がもやっとしたままだと、「結婚したいかわからない」と感じている理由もわかりません。理由を明確にすると、自ずと対処法も見えてくるでしょう。
(3)婚活を休む
婚活疲れが原因で「結婚したいかわからない」と感じるようになってしまった場合は、婚活を休む必要がありそうです。
なかなか結婚に結びつかない婚活は、疲れるばかりで自分の本音を見失いがちになります。一度お休みをして、また自分が「結婚したい」と思えるようになるのを待つと良いかもしれません。
(4)既婚者の話を聞いてみる
既婚者の友達に、「結婚ってどう?」と聞いてみましょう。相手は愚痴や不満をこぼすかもしれませんが、それでも愚痴を言える相手がいるという事実にうらやましさを感じるかも。
うらやましい、自分も何年か後にはそうなりたいと思う気持ちがあるでしょうか?
もしくは、相手の話を聞いて「やっぱり自分には結婚が必要ない」と感じる可能性もあります。
結婚したいかわからない時は自分の本音と向き合って
「結婚したいかわからない」という気持ちには、さまざまな理由が伴います。しかし、自分の本音をじっくりと探れば、自分が本当は結婚したいのかどうかが見えてくるでしょう。
焦らず自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。
(あん茉莉安)
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