合コンの上手な誘い方とは? 誘い方のコツとNG例
合コンへ上手に誘うには、ストレートな表現を避けたり、誘う相手の性格を見極めたりすることが大切です。合コンをセッティングする前の準備段階も大切で、日程や場所、参加する人数を決めた上でメンバーを誘いましょう。今回は、合コンの準備段階と上手な誘い方を併せて解説します。
周囲の人を合コンへ誘いたいけれど、どう声を掛けたら良いか分からないという方も多いのではないでしょうか?
合コンが苦手な人も多いので「合コン行かない?」とストレートに聞いてしまっては、なかなか人を集められないことも。
今回は、断られづらい上手な合コンの誘い方について解説します。
合コンをセッティングする上でのポイント
いざ合コンのメンバーを集めよう! と思っても、人数を集めるのは大変ですよね。
見落としがちですが、合コンへ人を誘うためには大事な事前準備を怠ってはいけません。
まずは、声掛けをする前の段階で決めておいた方が良いポイントを紹介します。
(1)異性の幹事を決めておく
異性の幹事を決めておくことは、合コンのメンバーを誘うのにとても大切です。
たった1人で男女両方のメンバーを誘うとなると非常に大変です。異性の幹事を決めておくと、単純に自分が誘う人数も少なくなります。
また、誘う時に「男性も○人来る」という情報があるだけでも、相手は参加を前向きに検討してくれるかもしれません。
(2)日程と場所を決めておく
そもそも、何も詳細が決まっていないイベントに行きたいと思う人は少ないです。
そのため、合コンの日程と場所をあらかじめ決めておくことで、参加できる人を集めやすくなります。
「いつになるか分からないけど合コン来ない?」と誘うよりも、「来週の金曜日にいつものレストランで合コン計画してるんだけど、一緒に行かない?」の方が、誘われる側の人も返事がしやすいですよね。
(3)参加人数を決めておく
あらかじめ参加人数を決めておくことも重要なポイントです。
何人くらいが参加するか分からない合コンに誘われても、雰囲気やイメージが湧きにくいです。
誘われた側も簡単に「行く!」とはなりませんので、合コンに誘う前に参加人数も含め、ある程度の詳細を決めておくことをおすすめします。
合コンに誘う上で大切なことは?
続いて、合コンの誘い方で知っておく必要がある内容を、大きく4つに分けて解説します。
(1)誘う側のスタンス
合コンに誘う際には、誘う側のスタンスも大切です。
誘う側のスタンスとは、どれくらいの温度感で合コンを開催するのかを決めておくことです。
「異性と一緒に食事を楽しめればいいや」くらいのモチベーションなのか、「この機会に絶対すてきな人と出会う!」と燃えているのか。合コンへの意気込み度合いによって、誘われた側も自分のモチベーションと照らし合わせた上で参加の可否を検討しやすいです。
合コンの雰囲気や温度感を決めるのは、誘う側である幹事です。どれくらいのスタンスで誘うのかを事前にしっかり考えましょう。
(2)誘う相手の積極性を見極めること
合コンに誘う相手の性格や積極性を見極めることも大切です。
例えば、飲みの場が苦手な人や、そこまで恋人が欲しそうでもない人は、合コンに向いているとはいいづらいでしょう。積極的に異性との出会いを探している人を見極めましょう。
恋愛に対しての考え方も重要で、「自然な出会いをして真面目に恋愛をしたい」と思っている人を誘うのはおすすめしません。どちらかというと「異性と楽しく交流したい」程度に考えている人の方が、合コンに積極的といえるでしょう。
(3)候補日をあらかじめ伝えておくこと
最初から「この日」と決めつけてしまうのではなく、いくつか候補日を用意して誘うことがポイントです。
全ての候補日に予定があることは滅多にないので、断られる可能性は低くなります。
また、候補日をいくつか挙げることで、参加人数が一番多い日を選ぶこともできます。
(4)具体的な理由をつけて誘ってみること
最後に解説するポイントは、具体的な理由をつけて誘うことです。
「具体的な理由」とは、なぜ合コンに誘っているかを相手に詳しく伝えるということです。
「明日合コン行かない?」よりも、「明日気になってる人が参加する合コンがあるんだけど、どうしてもあと1人足りなくて……。もし予定がなくて興味があれば、参加してくれない?」と言った方が、気持ちがこもっている感じがしますよね。
伝え方、言い方1つをとっても誘い方はさまざまです。できる限り工夫した上で誘うよう、意識しましょう。
相手を困らせるNGな誘い方
ここまで合コンに上手に誘うためのポイントを紹介してきましたが、逆にNGな例も併せて把握しましょう。
(1)軽い印象を与える誘い方
軽い印象を与える誘い方や、投げやりな誘い方をするのはNGです。
「とりあえず来たら楽しい」「とりあえず合コン行こうよ」のような誘い方は、遊びに行くような軽い印象を与えてしまいます。
適当に声を掛けたとしても、参加者はなかなか集まらないでしょう。
(2)具体的な日時や場所を決めていない
日程や場所を決めていない状態で誘うのもおすすめできません。
合コンに限らず、予定がはっきりしない誘いに対しては「行く」と返事がしにくいですよね。
参加人数を集めたいなら、まずは日程と場所をある程度決めた上で誘いましょう。
(3)誰彼構わず誘う
誰彼構わずみんなに声を掛けるのもNGです。
いろんな人を誘っていると、誘われた側は「結局誰でもいいじゃん」と感じてしまいますし、そもそも初対面が苦手な人や恋愛に積極的でない人を誘っても参加者は集まりません。
どんな人が合コンに向いているのか、行きたいと思っているのかをしっかり考えた上で声を掛けましょう。
誘い方にもひと工夫を
上手に合コンへ誘うために押さえておきたいポイントをいくつか紹介しました。
合コンは得意な人もいれば苦手意識を持っている人も多いので、ストレートに伝えるよりも伝え方や言い方にひと工夫加えることが大切です。
ぜひ、恋愛に発展できるような雰囲気の良い合コンの場をつくってみてくださいね。
(aoi okamoto)
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