結婚指輪はつけっぱなし? ずっとつけている人の割合やつけ方のコツ
結婚指輪はつけっぱなしにするものかが気になっている人、多いのではないでしょうか? 今回は、ずっとつけている人の割合を分析。ずっとつけながら綺麗に状態を保つためのコツを、恋愛ライターのSaiさんに解説してもらいます。
夫婦が結婚した証として身につける結婚指輪は、多くの人にとって特別なもの。
肌身離さず身につけたい人が多いかもしれませんが、どこでもいつでもつけるとなると、傷や汚れが心配になりますよね。
今回は、結婚指輪をつけっぱなしにする人の割合やメリット・デメリットなどを詳しく解説。また、傷をつけないコツや、つけっぱなしに向くデザイン・素材も併せて紹介します。
結婚指輪をつけっぱなしにする人の割合
まずは、どれぐらいの人が結婚指輪をつけっぱなしにしているのかを確認してみましょう。
約4割の既婚男女がつけっぱなし
2018年の楽天ウェデイングの調査によると、約4割の20~40代既婚男女が結婚指輪を「いつもつけている」と回答しています。
いつもつけている人の意見としては、「結婚しているのだから当然だ」「特に理由はないがつけている」という回答が多く、中には「お互いの気持ちを確認できる」という温かい意見がありました。
仕事などの事情でつけない人もいる
一方つけていない人の意見としては、「日常生活に支障があるから」「仕事の業務上支障があるから」という声が。他にも、「失くさないように大切に保管している」という人もいるようです。
それぞれのライフスタイルや夫婦の年代によっても考え方や状況は異なるため、2人で決めた形であればどんなものでも正解でしょう。
結婚指輪をつけっぱなしにするメリットとデメリット
いろいろな意見はあるものの、約4割もの人がつけっぱなしにしている結婚指輪。つけっぱなしにすることでどのような状態になるのかについては、気になりますよね。
そこでここからは、結婚指輪をつけっぱなしにするメリットとデメリットを紹介します。
つけっぱなしにするメリット
つけっぱなしにする大きなメリットとしては、パートナーとの絆を常に感じられることが挙げられるでしょう。
結婚指輪は夫婦の愛の象徴であるため、つけていると安心できたり気持ちを再確認したりすることにつながります。
また、ずっとつけることで紛失のリスクが減ります。つけたり外したりすることを繰り返すと失くしてしまう可能性が高まるため、物を失くしやすい人にとって、つけっぱなしは有効かもしれませんね。
その他、結婚指輪はパートナーがいることの象徴のため、相手の浮気防止に効果的という人も少なくないでしょう。
つけっぱなしにするデメリット
つけっぱなしにすることで生じるデメリットは、汚れたり傷がついたりすることでしょう。
家事やスポーツをしている最中に傷がついたり汚れたりすることは、決して珍しくありません。また、肌が弱い人だとかぶれてしまう可能性もあります。
結婚指輪に傷や汚れをつけないためには?
相手とのつながりを感じられる等のメリットはありますが、つけっぱなしが続くと指輪の状態が気になるもの。せっかくの指輪を傷や汚れから守るためにも、時と場合によっては少しだけ外しておくことをおすすめします。
・力仕事やスポーツをする時
・入浴剤を入れたお風呂や温泉に入る時
・料理をする時
などは外すことを心がけると、購入した時の状態をキープしやすくなるでしょう。
また、小まめにクリーニングしたり、購入先のアフターサービスを利用したりするのも良い方法でしょう。
つけっぱなしに向く結婚指輪とは?
買った時の輝きを維持するためには、状況に応じてつけ外しをする必要がある結婚指輪。しかし、できる限りどんなシーンでもつけていたいという人も少なくないでしょう。
最後に、つけっぱなしに向くとされている結婚指輪について解説していきます。
シンプルなデザイン
「とにかく毎日身につけていたい」という人には、引っ掛かりが少なく目立ちすぎないデザインの指輪がおすすめです。シンプルで指になじみ、つけ心地の良いものを選ぶことがポイント。
一方、ダイヤモンドがたくさんあしらわれた指輪などはあまりつけっぱなしには向きません。ダイヤを留めている爪の隙間に汚れが入ってしまうことがあるので、状況に応じて外した方が良いでしょう。
適切な純度の素材
結婚指輪を選ぶ際、素材の純度も選ぶポイントにしましょう。つけっぱなし派にとって重要な点です。
例えば、プラチナだと純度95%や純度90%である「Pt950」や「Pt900」、ゴールドだと純度75%の「18K(金)」などを選ぶと、強度が高く変色の可能性の低いものを選ぶことができます。
「あまり頻繁につけ外しをしたくない」という場合は、指輪の素材と純度にも注目してみましょう。
あなたは結婚指輪をずっとつける派?
それぞれのライフスタイルや年代によってさまざまな意見があるものの、多くの人がつけっぱなしにしている結婚指輪。
お互いの気持ちを再確認できる等のメリットがありますが、汚れや傷、衛生面などに関するデメリットもあるため、状況によってはつけ外しすることをおすすめします。
もしくは、長く綺麗な状態を保てる素材を選ぶのも◎。
2人が納得して愛の形を確かめ合える指輪のつけ方や管理の方法を話し合ってみてくださいね。
(Sai)
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