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彼氏だけが倦怠期になったら。乗り越える方法とNG行為

大西みき

彼氏だけが倦怠期に入ってしまった場合、どうしたらいいのか悩みますよね。別れを選択する前に、話し合いなどの解決策で乗り越えられる場合もあります。今回は、彼氏が倦怠期に陥る原因や対処法を紹介します。

多くのカップルが経験するであろう倦怠期。どちらか一方だけが倦怠期を迎えてしまう可能性もあります。上手に乗り越えられなければ、時には別れにつながることも。

この記事では、彼氏だけが倦怠期に突入する原因や倦怠期の乗り越え方、NG行為についても解説します。

彼氏だけが倦怠期を迎える原因って?

そもそも、倦怠期の原因にはどのようなことが考えられるでしょうか。

まずは、彼氏だけが倦怠期を迎えてしまう原因について解説します。

(1)時間の経過によるマンネリ

付き合い始めたばかりの頃は新しい刺激も多く気持ちが盛り上がりやすいですが、時間が経つと徐々に落ち着くといわれています。

さらに会話やデートなど、一緒に過ごす時間に刺激がないと「飽き」や「慣れ」が起こり、倦怠期に陥るのです。

まずは、倦怠期は誰にでも訪れるものと理解し、恐れすぎないことが大切。お互いに意見を出し合って、良い関係を築ける時期と割り切りましょう。

(2)彼女に対して不満がある

彼女との関係や言動、価値観などに不満があり、心が離れかけているとも考えられます。関係が深まるにつれて「慣れ」が生じると、相手の嫌な部分が見えやすくなるものです。

彼に配慮のない言葉をかけていませんか? また、生活や身だしなみに手を抜きすぎてはいませんか? ちょっとした言動の積み重ねから彼女への想いが薄れている、あるいは価値観の違いが受け入れられないと感じているかもしれません。

(3)仕事や環境の変化

転職や異動といった職場環境の変化、繁忙期で忙しいなど、彼氏が自分のことで手一杯な場合、あなたのことを考える余裕がない可能性があります。

1つの物事に集中している場合は、彼女としての気遣いを見せながら待つ以外に方法はありません。

彼氏だけが倦怠期に入った場合の乗り越え方

「彼氏だけが倦怠期に突入したかもしれない……」と感じた時には、次の乗り越え方を参考にしてみてください。

(1)お互いの時間を尊重する

趣味の時間や友達付き合いといった自分の時間を大切にすることは、同時に彼氏の時間を尊重することにもつながります。無理に距離を詰めようとしても逆効果です。

不安な気持ちから思い詰めるより、楽しみをたくさん見つけて、自分の時間を充実させるほうが気持ちに余裕が持てると思いませんか?

1人の時間を楽しめる女性は魅力的なので、彼氏の気持ちにも変化が見られるかもしれませんね。

(2)イメージチェンジする

ファッションや髪形、メイクなどをいつもとは違う雰囲気にしてみると、新鮮さを与えられます。

小さな変化では気がつかない男性も多いので、できるだけ分かりやすく変えるのがおすすめ。例えば、いつものパンツスタイルをワンピースにしてみる、パーマやコテで髪にカールを作ってみるなど、ガラッと印象を変えると彼氏もドキドキするはずです。

(3)デートに新しいこと・場所を選ぶ

いつも同じようなデートコースでマンネリ化しているなら、新しいことや場所を選んでみましょう。

2人で一緒に楽しめるような新しい経験を提案したり、今までは意識していなかった彼氏の趣味に興味を示してみたりするのもおすすめです。

行ったことのない場所、新しくオープンしたお店など、非日常感を味わえるようなスポットを選択すると、新鮮な気分を味わえます。

(4)彼氏への態度や言動を見直す

彼氏に対して思いやりや気配りが欠けていないか、反対に気を使わせすぎていないかなど、自分の態度や言動を見直してみましょう。

また、彼氏の良いところに注目して、優しさには感謝の言葉をかけることも大切です。

付き合いが長くなると、嫌なところに目がつきやすくなる上、「してくれる」のが当たり前になってしまいます。意識して彼氏の良いところを見つけ、きちんと感謝を伝えることを忘れないようにしましょう。

(5)彼氏と話し合い、素直な気持ちを伝える

お互いの気持ちを正直に話し合ってみるのも1つの方法です。一緒に解決策や妥協案を考えられるメリットがあります。

ただし、一方的に自分の気持ちをぶつけるのはNG。思いやりを忘れずに、歩み寄ることが必要です。

「彼氏だけが倦怠期かも」と感じた時のNG行為

マンネリを感じている彼氏を追い詰めてしまう行為は逆効果です。

ここでは、彼氏だけが倦怠期を迎えた時に避けたい行為について紹介します。

(1)感情的に不満をぶつける

不安や不満を感情的にぶつけてしまうと、彼氏がプレッシャーに感じてしまうかも。「私のこと好き?」「冷めたの?」など質問攻めにすることも避けたい行為です。

彼氏が素っ気なくなるのにはきっと理由があるはず。あなたのことが嫌いになったわけではないにもかかわらず、あまりにも責められると嫌気がさしてしまう恐れもあります。

自分の気持ちを一方的に押し付けず、相手の立場や気持ちも考えて、冷静に行動しましょう。

(2)しつこく連絡する

LINEや電話などでしつこく連絡をしてしまうと、余計に気持ちが離れる恐れがあります。

返信の催促や責めるようなメッセージは、負担に感じ、既読スルーされやすいもの。

完全に連絡が途絶えてしまうと自然消滅の可能性もあるため、頻度を抑えて「返信がなくて寂しいな」程度の内容に留めておくのがおすすめです。

(3)他の男性の存在を匂わす

当然ですが、浮気は絶対NGです。

他の男性の存在を匂わせたら、彼氏の気持ちが一気に冷める恐れもあります。

不安感から彼氏を試すような行動をしてしまいがちですが、それは逆効果。信頼を失うと取り返しがつかないことになります。男友達との関係にも注意しましょう。

(4)冷たくしすぎる

彼氏の態度が素っ気ないからといって、自分も冷たい態度を取ると「気持ちが冷めた」と勘違いされてしまいます。

一時的に距離を置いたとしても、彼氏とのやりとりや連絡には優しく対応するのがベストです。

倦怠期を乗り越えたら、関係はさらに深まる

長く関係が続けば、いずれ倦怠期は訪れるもの。

倦怠期は2人の関係性が壊れてしまうピンチだと考えがちですが、うまく乗り越えれば良い関係が築けるチャンスでもあります。

お互いのことをさらに理解し、見つめ直すことでさらに絆を深めていけたらいいですね。

(大西みき)

※画像はイメージです

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