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甘えん坊とはどんな人? 甘えん坊の意味や性格・行動の特徴

岡裕之

甘えん坊とは、周囲の善意に期待をして甘えがちな人のこと。他人を頼るのは悪いことではありませんが、常に頼りっきりだと、周りも疲れてしまうかもしれません。今回は甘えん坊の意味や特徴を紹介します。

あなたの周りに「甘えん坊」タイプの人はいますか?

甘えん坊と聞くと、かわいらしさがある反面、わがままだったり、子どもっぽかったりと良いイメージばかりではないかもしれません。

この記事では、甘えん坊の意味や特徴について説明していきます。甘えん坊について理解を深めれば、人間関係を良好にすることにも役立つでしょう。ぜひ最後まで読んで参考にしてみてください。

甘えん坊の意味とは?

「甘えん坊」とはどのような言葉なのでしょうか?

辞書で引くと、以下のような記載がありました。

あまえんぼう【甘えん坊】
甘える傾向の強い子供。人の好意や親切を期待して甘える人。
(『広辞苑 第七版』岩波書店)

このように「甘えん坊」とは、よく甘える子どもに対して使う場合が多い言葉です。大人に対して使う場合は、他人に甘えたい気持ちが強い人のことを指し、あまり良い意味では使われません。

困った時などに、すぐに他人に頼っている人は、甘えん坊のイメージを持たれやすいでしょう。

甘えん坊の特徴【性格編】

甘えん坊の人には、どのような性格の傾向があるのでしょうか?

代表的なタイプを5つピックアップしました。

(1)マイペース

甘えん坊にはマイペースなタイプが多いです。

自由奔放で自分らしさを大切にしている良さもありますが、中には面倒事を他人に任せることで、自分のペースで行動をする人もいます。

(2)わがまま

甘えん坊にはわがままなタイプも多いです。相手が忙しいのに寂しさから連絡をするなど、自分勝手な行動で相手を困らせてしまうこともあります。

わがままな人は自分の甘えたい気持ちを優先させることが多く、思い通りにいかないと嫌だという、精神的に自立できていない部分もあるでしょう。

(3)寂しがり

甘えん坊には寂しがりなタイプも多いです。誰かに構ってもらえることが当たり前になっているので、1人になることに対する寂しさが強く出てしまいます。

恋愛では、かまってちゃんタイプになるので、相手からめんどくさいと思われることもあるでしょう。

参考記事はこちら▼

(4)独占欲が強い

甘えん坊には独占欲が強いタイプも多いです。かわいがられたい願望が強いので、素っ気ない態度を取られると悲しくなり、強く愛情を求めてしまいます。

特に交際相手には、「私だけを見ていてほしい」と独占欲が色濃く出るため、束縛が強くなることもあるでしょう。

参考記事はこちら▼

(5)努力家

甘えん坊には努力家タイプも多いです。普段は仕事などでバリバリ働いている人ほど、内面に甘えたい気持ちを隠していることも。

特に役職を持っているなど、ストレスが多く、周りから期待されている人に多い傾向があります。交際相手など本当に心が許せる人の前でだけ、甘えん坊の自分をさらけ出せる人もいるでしょう。

甘えん坊の特徴【行動編】

甘えん坊の人の行動にはどのような特徴があるのでしょうか?

代表的な行動を3つピックアップしました。

(1)すぐに人に頼ろうとする

甘えん坊は困ったことがあると、すぐに誰かを頼って解決しようとします。

小さい頃から親や兄妹に助けてもらうなど、他人の力を借りて物事を解決した経験のある人に多い傾向です。

「周りに困ったアピールをして助けてもらおうとする人もいます。相手が「仕方ないなぁ」と言ってしまうような甘え方を狙って行動している可能性もあります。

(2)1人でいられない

甘えん坊は孤独感を抱きやすく、1人ぼっちでいるのが苦手な人も多いです。

休日も恋人や友人と会って過ごしていることが多いのも特徴です。

(3)ボディータッチが多い

甘えん坊は相手に対するボディータッチが多い傾向もあります。

頭をなでてもらったり、ギュッと抱きしめてもらったり、相手との近い距離感を求めてしまうのでしょう。

甘えん坊の特徴を知って上手に付き合おう

今回は甘えん坊の言葉の意味と、甘えん坊タイプの人の特徴を説明しました。

甘えん坊はかわいらしく、周りを和やかムードにしてくれる一面もあります。

ただ、何でも周りに頼ったり、わがままを通したがったりする人もいるので、振り回されないように注意が必要です。周りに甘えん坊な人がいたら、特徴を理解して広い心で受け止めるか、適度な距離感で付き合うようにしましょう。

(岡裕之)

※画像はイメージです

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