お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚後のクレジットカード名義変更方法は? 手順を解説

にわのとまと

結婚して姓が変わった場合、クレジットカードの名義を変更しないとさまざまなリスクがあります。この記事では、クレジットカードの名義変更をしなかった場合のリスクや、変更方法などを詳しく解説していきます。

結婚して名字が変わったら名義変更すべき証明書や書類が多いですよね。クレジットカードもその1つです。

クレジットカードの名義を変更しなかった場合、思わぬリスクも。

名義変更方法や必要書類などを詳しく解説していくので、しっかり確認してみてくださいね。

さらに、おすすめのクレジットカードや家族カードも紹介していますので、参考にしてみてください。

クレジットカードの名義変更をしないとどうなる?

名義変更の手続きするのは面倒くさそう、クレジットカードは名義変更しなくても使えそうなどと考えてしまいますよね。

しかし、名義を変更しないとトラブルにつながることもあります。

ここでは、クレジットカードの名義を変更しなかった場合のリスクを紹介していくので、事前に確認しておきましょう。

新しいクレジットカードが届かない

通常は有効期限が近づいてくると、クレジットカード会社から新しいものが発送されます。しかし、クレジットカード会社へ名義変更の連絡をせずにいると、新しいカードが届かないことがあります。

クレジットカードの有効期限が過ぎてしまったことに気がつき、すぐにカード会社へ連絡しても、手元に届くまでには数週間程度の時間がかかります。

旅行や大切な用事に間に合わなくなってしまうことも考えられるので、早めに手続きしましょう。

支払いに遅延が発生する

銀行口座の名義変更はしたけれどクレジットカードの名義変更まではできていないという場合は、カードの名義と口座の名義が一致しないことで引き落としされず、支払い遅延になることがあります。

そうなれば、クレジットカードの利用が停止されるだけではなく、損害遅延金も発生してしまうので注意が必要です。

買い物でクレジットカードが利用できない

クレジットカードで買物をする時、サインが必要ですよね。

カード裏面に記載した署名は旧姓なのに新姓を使うと、不正利用とみなされてクレジットカードが使えない可能性があります。

海外でクレジットカードが利用できない

日本ではなじみがないと思いますが、海外でクレジットカードは支払い能力や信用力を示す身分証明書となることも。

パスポートは新姓にしているのに、クレジットカードが旧姓のままだと、不正利用とみなされて、カード利用ができないことも。

また、海外で盗難にあったとしても、名義変更ができていないと登録情報が一致せずに保障手続きを進められない可能性があります。

クレジットカードの名義変更はいつまでに行えばいい?

いつまでにしなければ行けないという明確な決まりはありませんが、名義変更をしないまま使い続けると先ほど紹介したリスクや不都合が生じるので、なるべく早めに対応しましょう。

なお、名義変更の手続きを行ってから新しいカードが届くまでの間は、旧姓のクレジットカードを使い続けられます。

また、クレジットカード以外にも名義変更するものはたくさんありますよね。いろいろと調べていくうちに、結局どの順番でやったらいいのか分からなくなってしまったという人もいるでしょう。

まずは身分証明書として使用できる住民票や免許証を変更し、次に銀行口座の名義を変更、そしてクレジットカードの名義を変更する流れがおすすめです。

クレジットカードの名義変更方法

では、実際に名義を変更するにはどのような手続きを取ればいいのでしょうか?

スムーズに手続きを終わらせるためにも、そろえておくべき書類や変更できる場所などを確認しておきましょう。

必要書類は?

クレジットカード会社によって多少の違いはありますが、一般的には以下の3つが必要とされています。

1つ目は名義変更したいクレジットカード、2つ目は新姓の印鑑、3つ目は運転免許証やパスポートなどの身分証明書です。身分証明書は新姓を証明するために使うので、旧姓のままでは使えません。

ネットまたは郵送で行える

クレジットカード会社によって多少の違いはありますが、ほとんどの会社がWebまたは郵送で名義変更できるようになっています。

名義変更をしたいカード会社のHPを見て詳細を確認しましょう。

クレジットカードの名義変更後に行うべきこと

名義変更後、新しいカードが届いたら、古いカードは不正利用を防ぐためにも、ハサミでできるだけ細かく切ってから破棄しましょう。

また、管理すべきカードの枚数が多いと、なくしてしまった時に気付くのが遅くなり、もし不正使用されていたとしても補償を受けられないかもしれません。できるだけ
枚数を増やしすぎないようにしましょう。

結婚したらおすすめのクレジットカードは?

結婚するとお金の使い方が大幅に変わるでしょう。それに伴って、自分のライフスタイルに合ったクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

それぞれの家庭のライフスタイルに適したカードを、複数枚組み合わせて使うといいでしょう。

カードの違いがよく分からないという人も大丈夫。いくつかのクレジットカードを、それぞれの特徴とともに確紹介します。

セブンカードプラス

セブンカードは、セブン&アイグループのお店をよく使う人におすすめです。セブンイレブンやイトーヨーカドー、ヨークマートなどを利用する際にお得。

通常200円(税抜)で1ポイント貯まるnanacoポイントが、このクレジットカードで支払いすれば200円(税抜)で2ポイントも貯められます。

イトーヨーカドーでは毎月8のつく日に買い物すれば5%割引になりますし、このカードを使えばポイントも貯まりやすいでしょう。

セゾンカードインターナショナル

専業主婦(主夫)の方の場合、簡単に申し込めるカードがいいですよね。セゾンカードインターナショナルは専業主婦(主夫)でも申込みが可能です。

西友やLIVIN、サニーなどの西武グループで使えます。また、ポイントが永久不滅な点も魅力的ですね。うっかり普段の買い物で貯めたポイントを無駄にしてしまったとなることもありません。

また、ETCカードの即日発行にも対応しているカードなので、発行を急いでいる人にもぴったりの1枚です。

イオンカードセレクト

イオングループのお店によく買い物へ行く、という人におすすめなのがイオンカードセレクト。

イオングループでの買い物ではポイントが2倍になりますし、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」に買い物すると、代金が5%オフに。

また、公共料金の支払いの際は1件ごとに5ポイント、給与の振込口座にすれば毎月10ポイント貯まるので、日常生活にとてもなじみやすいカードです。

このカードを1枚持っているだけで、キャッシュカードとクレジットカード、電子マネーWAONの3つの役割を果たしてくれます。お財布の中がかさばることなく、管理も簡単です。

家族カードとは?

クレジットカードと言えば、年会費が高いイメージがありますよね。それなら無料のものにしてみようかと考える人もいるでしょう。

クレジットカードによっては、1枚目のカードを有料にして、もう1人が年会費無料になる「家族カード」を持つ方が結果的にお得だったというケースもあります。

家族カードとは、クレジットカード契約者である本会員の家族が利用できるカードのこと。

 

ここでは、家族カードが発行できるいくつかのクレジットカードを紹介します。

三井住友カードゴールド

ゴールドカードと聞くと、年会費が高いイメージ。でも三井住友カードゴールドなら、家族カードの1枚目が初年度無料、翌年度以降も利用内容によっては無料になります。

また、一般カードであるクラシックカードよりも、ステータス性と保険の充実度がある上級クラスのクレジットカードを低価格で持てるようになります。ゴールドカードは海外旅行によく行く人、国内出張が多い人におすすめです。

JCBゴールド

JCBゴールドは今すぐにお得感あるゴールドカードを作りたい人におすすめです。
さらにJCBはディズニーのオフィシャルカードなので、ディズニー好きの方にもおすすめです。ディズニー関連優待を楽しみましょう。

dカードGOLD

ドコモユーザーにぴったりのカードです。ドコモ料金が10%還元されるので、年会費の元が取れます。

また、dカードの特約店やdポイント加盟店で使うと、ポイントが2倍以上になることもあるので、dポイントをたくさん貯めたい人におすすめです。

基本還元率も高く、公共料金の支払いでもポイントが貯まるので、家族で使うのに最適。

クレジットカードの名義変更はすみやかに行おう

クレジットカードの名義変更をしないと、新しクレジットカードが届かない、不正利用が疑われてしまうなどのリスクがあります。特に名義変更の期限は決まっていませんが、前述したようなリスクがあるので、なるべく早くすませることをおすすめします。

クレジットカードの名義変更は、オンラインまたは郵送で手続きができるので、時間がない人でも安心。

また、お得になる可能性が高い家族カードの発行も考えてみましょう。

(にわのとまと)

※画像はイメージです

SHARE