休みの日の過ごし方20選! 1人でも楽しく過ごそう
せっかくの休みの日。気がついたら寝ているだけで終わってしまい、後悔したことがある人も多いと思います。そこで今回はコラムニストのひろたかおりさんに、アウトドア・インドアそれぞれについて、おすすめの過ごし方を紹介してもらいます。
1人で過ごす休日は、自由だけれど何をして良いか分からず、時間を持て余すこともあります。
部屋でのんびりしたい日もあれば外の空気に触れたい日もあって、その時の気分に合った楽しいプランはすぐには浮かばないものです。
せっかくの休日、1人での過ごし方をどう充実させるか、具体的な方法についてお伝えします。
休みの日におすすめの過ごし方20選
実際にどんな休日の過ごし方があるか、筆者のおすすめをインドア編とアウトドア編で紹介します。
インドア編
インドア派の人には、以下のような過ごし方がおすすめです。
(1)読書をする
ビジネス書より、マンガや小説など感情を大きく揺さぶるものがおすすめ。非日常の世界に浸かることで時間を忘れられます。
(2)簡単な掃除をする
普段使うところだけでなく、おっくうで手を出していなかった部分を1箇所掃除するだけでもすっきりします。
(3)模様替えをする
「カーペットを新しくする」「ベッドの位置を変える」など、ちょっとした模様替えでも景色が変わって新鮮です。
(4)塗り絵をする
「大人の塗り絵」として細かい箇所まで塗りが指定されているものは、完成した時の達成感が大きく飽きません。
(5)映画鑑賞をする
普段は見ないジャンルの作品に挑戦したり、気になっていたドラマを一気見したり、ドリンクやお菓子などを準備するのも楽しいですね。
(6)音楽鑑賞をする
好きなアーティストのアルバムを一気にダウンロードして楽しむのも、時間がある休日だからできること。サブスクリプションサービスも検討してみましょう。
(7)いつもよりちょっと凝った料理を作る
平日は作れないオーブン料理や手間のかかるお菓子などに挑戦してみると、腕が上がるだけでなく新しいメニューの発見もあるかも?
(8)ハンドメイドにチャレンジする
簡単に始められるキットがおすすめです。慣れてきたら、好みの生地を探して街に出かけてみるのも良いですね。
(9)ストレッチやヨガなどで体を動かす
デスクワークが中心の人は、休日にゆっくりとストレッチやヨガで体をほぐしましょう。瞑想も頭がすっきりするのでおすすめです。
(10)簡単なDIYに挑戦する
少しの道具で作ることができる棚やラックは、好みのサイズに合わせて作れるのもメリット。塗装までこだわると愛着が湧きます。
アウトドア編
アウトドア派の人には、以下のような過ごし方がおすすめです。
(1)ウォーキングやランニングをする
短時間でも体を動かすと心身ともにリフレッシュできます。歩くコースは安全なルートにして、複数あると飽きません。
(2)自転車で近所を散策する
車より手軽である程度の距離まで行ける自転車は、近所を走るだけでも運動になり、新しいお店の発見なども期待できます。
(3)本屋に行く
休日に行くなら大型店舗がおすすめ。旬の作家や話題の本などがすぐに見つかります。カフェが併設されているなど、ゆったり過ごせるお店を探してみましょう。
(4)カフェに行く
コーヒーが好きな人なら、お気に入りの一杯を出してくれるお店を探してカフェ巡りをするのも充実した時間になります。
(5)ドライブをする
筆者が好きなのが、お気に入りの曲をかけながら山沿いの道をのんびり走るドライブです。きれいな景色を目にしながら、普段は行けない道の駅に寄るのも楽しいですよ。
(6)ジムに行く
しっかり体を動かしたい人にはジムがおすすめ。マシンを使ったりスタジオレッスンに参加したり、「どんな運動がしたいか」を考えてお店を選びましょう。
(7)キャンプをする
ソロキャンプの楽しみは、家ではできない非日常な時間を過ごすこと。管理者がいてスマートフォンの電波が届くなど、なるべく安全なキャンプ場を選ぶのがコツです。
(8)美術館や博物館に行く
作品をゆっくり鑑賞して感性を深くするためにも、休日に足を向けたいのが美術館や博物館。企画展などこまめにチェックしておきましょう。
(9)ヒトカラ(1人カラオケ)に挑戦する
人目を気にせず大きな声で歌えるのがヒトカラの魅力です。今の曲だけでなく昔好きだった歌などもリストアップして、1人の時間を楽しみましょう。
(10)ショッピングをする
普段は行けない郊外の雑貨屋さんや専門店などは、ルートの途中にある見どころまでチェックしておくと楽しみが増えますね。
休みの日を楽しく過ごすためのポイント3つ
楽しい休日で心身をリフレッシュするには、「自分に合う過ごし方」を見つけるのが最善です。
以下のポイントを意識して、自分は今「何をしたいか」「どう過ごしたいか」を想像してみましょう。
(1)「最近関心を持ったこと」を思い出してみる
例えば、同僚や友人との世間話で「あ、それ良いな」「楽しそうだな」と思ったことは何でしょうか。
簡単にアロマを楽しめる道具だったり手軽に行ける規模の小さなジムだったり、自分が意識したものを思い出したら、それについて情報を集めます。
「いざ調べてみたら想像と違っていた」ということも多いですが、大事なのは「自分が関心を持ったことをそのままにしない」という意識です。
まずは動くことを習慣にすると、それが思いがけず大切な趣味に出会うきっかけになることもあります。
(2)「過去にハマっていたもの」を思い出してみる
「最近は特に気になるものがない」という時は、昔好きだったことを思い出してみます。
趣味だったけど時間がなくてやめてしまったハンドメイドや、シューズまでそろえて楽しんでいたけどいつしか遠のいてしまったランニングなど。
そういったことを、ふと「また始めてみようかな」と感じることはありませんか?
過去の趣味に関連するものを手に取ってみると、以前とは違う楽しみ方を思いつくこともあります。そうして改めて大好きな趣味になれば、休日が待ち遠しくなりますね。
(3)「身近なもの」に目を向けてみる
どうしても今すぐやりたいことがない時は、家の中や近所など、身近なものに目を向けてみます。
「そういえばカーテンを買い替えたいと思っていたんだっけ」「自転車の整備に行きたかったんだ」「新しくあそこにできたパン屋さんが気になっていた」など。
ふとした瞬間に浮かんで忘れてしまったことを思い出せたら、それを実行に移します。
ささいなことほど、優先順位は低いけれど達成できれば充実感は大きいもの。
新しいカーテンやチェーンにしっかり油のささった自転車、はじめて頬張るハードパンなどを楽しむ瞬間は、新鮮で気持ちが上向くはずです。
お風呂やトイレの掃除、新しい食器の買い出しなど、身の回りを整えると景色が変わり、それだけでもリフレッシュできます。
「無理はしない」のが楽しむためのコツ
「1人でも休みを充実させてみせる!」と気負いすぎるとストレスになってしまいます。
リラックスするためには、「今すぐ始められる」など楽しむハードルを下げておくのがポイントです。
「好きなもの」「興味があること」に目を向けて、心身ともにリフレッシュできる時間を意識しましょう。
(ひろたかおり)
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