リディ系男子ってどういう意味？　特徴や恋愛傾向を解説

更新: 2021.12.16

リディ系男子とは、アニメのガンダムに出てくるキャラクター「リディ・マーセナス」が由来になった言葉。見た目や条件はハイスペックなのに、やや性格に難があると思われる人を指してそう言います。本記事では、そんなリディ系男子の意味や特徴、恋愛攻略法を詳しく解説します。

「○○系男子」と男性をタイプ別に分ける言葉を頻繁に聞きますが、「リディ系男子」と聞いてもピンとこない人が多いのではないでしょうか。

そもそも、リディ系男子の「リディ」が何を意味するかイメージできない人もいるかもしれません。

本記事では、リディ系男子の意味や特徴、恋愛傾向について解説します。

リディ系男子とは？　意味を解説

リディ系男子とは、見た目や条件はハイスペックなのに、失敗を人のせいにする、嫉妬深いなどの人を指した言葉です。

リディ系男子の由来は、アニメ・ガンダムのキャラクターである「リディ・マーセナス」から来ています。

リディ・マーセナスは、裕福な実家に生まれながら反発して飛び出し、自分の力だけでのし上がろうとした生真面目で正義感の強い男性です。しかし、時には仲間を逆恨みしたり、迷惑行動を起こしたりするキャラクターなのだそう。

このようなことから、ハイスペックだけど性格に難がある男性のことをリディ系男子と呼ぶようになりました。

では、そんなリディ系男子の特徴を詳しく解説します。

リディ系男子は、お金持ち・イケメン・高学歴で仕事ができるなど、とにかくハイスペックなのが特徴。恋愛においては、モテるタイプと言えるでしょう。

しかし、自分本位で他人の気持ちを考えない傾向にあるため、実際に恋人にすると苦労する可能性があるでしょう。

リディ系男子はハイスペックでモテることから、自信家な人が多い傾向にあります。加えてプライドが高く、大きなミスをすると精神的に不安定になるということも。

前日までは自信満々だったのに、次の日には「もうダメだ」とボロボロに落ち込んでしまうこともしばしば……。

さらには、「ミスをしたのはあいつのせい」と責任を転嫁するなど、ここぞという時に頼りないと感じてしまう一面もあるかもしれません。

リディ系男子は粘り強い性格で、諦めが悪いのも特徴です。こうした性格は、仕事面では良い結果を生みますが、恋愛面でこじらせてしまうと泥沼化した関係になってしまう場合も。

見た目はイケメンで爽やかな人が多いリディ系男子ですが、内面は意外と粘着質な面があるかもしれません。

リディ系男子は、自信家で諦めが悪いので、タイプの人には粘り強くアプローチします。

しかし、付き合うようになったとしても恋人に甘えられたり、褒められたりすることが続くと「つまらない」と感じ、冷たい態度を取るようになる人もいます。

また、自分本位で他人の気持ちを考えるのが苦手なので、他に気になる人が現れたらすぐになびいてしまう可能性も。付き合ってからは、彼の気持ちをつなぎとめておくことに苦労するかもしれません。

不安になる瞬間もあるかもしれませんが、悪い部分だけにフォーカスせず、真面目で粘り強いといった良い面に着目すると良い恋人関係が築けるでしょう。

リディ系男子は結婚相手としてはどう？

リディ系男子はハイスペックなので、条件を重視する人にとっては良き結婚相手でしょう。しかし、結婚生活では苦労する場面が多いかもしれません。

とはいえ根は真面目なリディ系男子。プライドが高い一面をうまく受け入れてあげられると、良い関係が築けるのではないでしょうか。

リディ系男子が好きになるのは、どんなタイプの人なのでしょうか。リディ系男子の好きなタイプを解説します。

リディ系男子は、自分を褒めてくれなかったり、軽くあしらわれたりするなど「落とせそうで落とせない人」に対して興味を持ちます。

ハイスペックなリディ系男子にとって、褒められることは日常茶飯事。自分を褒めてくれる人に対してはあまり特別な感情を持ちません。

一方で、食事に誘っても簡単にOKしない、全く自分を褒めないなど、簡単にはなびかない態度を取れば取るほど、リディ系男子は興味や関心を抱くでしょう。

リディ系男子は自身がハイスペックであるため、相手にも同じようなスペックを求めがち。礼儀正しくて仕事ができ、周囲から尊敬されている人を好きになりやすいようです。

誰に対しても礼儀正しく接する、自分の得意分野を伸ばすなど、周囲からの信頼や尊敬を勝ち取るのが吉です。

リディ系男子はややクセが強め

リディ系男子はハイスペックでモテるタイプですが、長く付き合うとなるとクセの強い性格が気になってくることも。知らずに付き合ってしまうと、大変なことになるかもしれません。

しかし、リディ系男子には諦めない粘り強さや生真面目な一面といった良いところもあります。そういった点に注目すると、きっと彼との関係もすてきなものになっていくでしょう。

（夏目椿）

※画像はイメージです