お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

ツインテールのコツとは? 大人かわいいツインテールアレンジ4つ

kido airi

ツインテールをうまく結ぶコツとは? 基本のツインテールから、幼くなりすぎず大人っぽく見える応用編まで。ツインテールアレンジを4つ、写真付きで紹介します。

ツインテールに挑戦したくても、「幼い印象になりそうで心配」と諦めている方も多いのではないでしょうか?

実はツインテールと一口に言ってもバリエーションは豊富。結ぶ位置によって印象が変えられます。

三つ編みやくるりんぱなど他のアレンジを取り入れることでさらに幅が広がって、大人っぽいツインテールを作ることも簡単!

今回は、基本のツインテールのコツから、大人かわいく仕上がるアレンジまで詳しく紹介。ぜひ参考にしてみてくださいね。

ツインテール アレンジ

まずは基本から! ストレートヘアのツインテール

ツインテール アレンジ

まずは基本中の基本、ストレートヘアのツインテールをおしゃれに作るコツをつかんで、大人っぽさとトレンド感を兼ね備えたスタイルを作りましょう。

少しのポイントを押さえておくだけで、仕上がりが格段と良くなります。早速手順を見ていきましょう。

手順1:手ぐしでラフに毛束を取る

くしなどのツールを使わず、手ぐしでざっくりと2つの毛束に分けましょう。トップからしっかりと分けるよりも頭の形をきれいに見せることができます。

「手ぐしがうまくいかない」という方は、コームの柄の先やヘアピンの先でジグザグに分け目を作るのがおすすめ。分け目が分かりづらいふんわりとした仕上がりになり、一気にあか抜けた印象になれます。

手順2:耳のすぐ後ろで二つ結びをする

耳の上で結ぶと顔が大きく見えてしまう原因に。耳を出して、耳のすぐ後ろ、ストンとナチュラルに落ちる位置で毛束を2つにまとめましょう。

顔周りの後れ毛を残しておくと、ニュアンスが出ておしゃれな印象に仕上がります。

手順3:ゴムの結び目に毛束を巻きつけてピンで留める

ゴムの結び目を毛束で隠すことで、一気にグレードアップした仕上がりに。結んだところから毛束を1束取り、ゴムに巻きつけてピンで留めるだけで簡単に隠せます。

短い時間でさっとできて仕上がりに差がつくので、ぜひ取り入れてみましょう。

手順4:毛先や後れ毛にオイルをつけてスタイリング

オイルを毛先から馴染ませ、そのあと下から結び目に向かってオイルをつけスタイリングしていきます。

オイルをつけるタイミングは、髪を結んだ後の方がおすすめ。つけすぎを防ぐことができます。

ツインテール部分以外にも、後れ毛の毛先やもみあげにも忘れずにつけることで、今っぽい雰囲気に仕上がります。

【応用編1】巻き髪ツインテールの作り方

もちろんストレートヘアで作るツインテールもかわいいですが、ベースを巻き髪にするとさらに動きが出て、ふわりとしたシルエットに。

ストレートヘアに比べてパサっとした質感になりやすいので、バームなどのスタイリング剤で束感や潤いをプラスしてからアレンジを行いましょう。

手順1:ベース作りで仕上がりを格上げ

ツインテール アレンジ

まずはコテを使って髪を巻いていきます。1本毛束を取って、根元から2つのウェーブができるように波巻きをしていきましょう。波巻きの下の髪はフォワードもしくはリバース巻きに。

波巻きと内外巻きを繰り返して、全体をミックス巻きにします。最後に、根元は避けながらバームを髪全体に馴染ませたらベース作りの完了です。

おすすめのコテの太さは?

太いコテはボリュームのあるカールが作れますが、スタイリング剤をつけた時にペタッとボリュームが落ちてしまうことも。逆に細すぎるコテだとカールが強すぎる印象を与えてしまいます。

26mmか19mmのコテを使って、程良い上品なカールを作っておくと◎です。

手順2:手ぐしでざっくりと分け耳の後ろで二つ結び

ツインテール アレンジ

では、ベースが巻き髪のツインテールを作っていきましょう。

巻き髪の場合ストレートヘアのツインテールと同じ位置だと、ボリューム感が目立ちすぎてしまうことも。ストレートで結んだ場合は、耳のすぐ後ろで結ばないと顔が大きく見えてしまいますが、巻き髪の場合はボリュームがあるので耳から少し余裕を持った位置で結んでください。

また、手ぐしでざっくりとまとめたり、髪の表面を少しずつ引き出したりすることで抜け感を演出できます。

手順3:ゴムの結び目に毛束を巻きつけてピンで留める

ツインテール アレンジ

ツインテールが完成したら、最後に結び目を毛束で隠しましょう。結んだところから髪を1束取り出し、結び目に巻きつけてゴムが隠れるようにします。

巻きつけた毛束をピンで留めたら完成です。

この時、ピンを縦に留めることで毛束の中に隠すことができます。こめかみの横など、後れ毛を巻いておしゃれに仕上げてください。

【応用編2】三つ編みを使ったツインテールの作り方

ツインテールと三つ編みを組み併せることによって華やかさが増し、デートなどのお出かけにも似合うヘアスタイルが完成します。

いつものツインテールに飽きてきたら、ぜひチャレンジしてみてください。ガラリと一気に雰囲気を変えることができますよ。

手順1:髪を半分に分け2回三つ編みをする

ツインテール アレンジ

髪を半分分け取り、片方をまとめて三つ編みを2回作ります。三つ編みが完成したら、ゴムで留めましょう。

手順2:反対側も同じように2回三つ編みする

ツインテール アレンジ

反対側も同じように2回三つ編みをし、毛先をゴムで留めます。

両方のバランスが均等になっているかをしっかりチェックして、まとまりのある仕上がりになるよう意識しましょう。

手順3:ゴム隠しをする

ツインテール アレンジ

完成したツインテールの毛先から1束を取り、結び目に巻きつけてそれぞれのゴムを隠しましょう。

巻きつけた毛束はピンで留めるか、ゴムの中に入れ込みます。ゴムを隠すだけで一気にあか抜けた印象になるので、ぜひ取り入れてみてください。

手順4:毛先を巻いて完成!

動きが出るように毛先を巻いたら完成です。きっちりと結びすぎずに、崩しながらゆるめに整えていくのが上手に仕上げるポイント。

ゆるさが足りないところは、トップなど表面の毛束を少しずつ引き出して、ふんわりとした仕上がりになるように工夫しましょう。

【応用編3】くるりんぱを使ったツインテールの作り方

ツインテール アレンジ

基本のツインテールより後ろの方で結んでくるりんぱを組み併せることで、前から見たらハーフアップのような落ち着いた印象の大人っぽいツインテールに。

二つ結びにしてくるりんぱをするだけで簡単に完成するので、ぜひチャレンジしてみてください。気軽に印象が変えられますよ。

手順1:ベースを巻き髪にする

コテを使って巻いていき、ベースを巻き髪にしておきます。ふんわりとしたシルエットがかわいく、後ろ姿まで素敵なアレンジに。

手順2:耳と後頭部の中間で二つ結びにする

髪を左右に分け、後ろの方で2つに結んでいきます。

耳と後頭部のちょうど中間くらい、基本のツインテールよりも後ろの方で結ぶのがポイント。前述のとおり、前から見るとまるでハーフアップのような、タイトですっきりとした印象の大人っぽいアレンジになります。

手順3:ゴムをゆるめてくるりんぱで整える

ゴムを少しゆるめて毛束を半分に割り、その隙間に毛先を通してくるりんぱをします。

くるりんぱの部分やトップから少しずつ毛束を引き出し、バランスを整えたら完成です。

【応用編4】ボブでもできるねじりツインテールの作り方

ツインテール アレンジ

ボブやミディアムなど短めの髪型でも大人っぽく仕上がるのがねじりツインテール。

サイドの髪をねじることでアクセントになり、短いヘアスタイルの方でもおしゃれに仕上げることができます。

手順1:髪を後ろにねじってピンで留める

最初に髪を左右に分けておきましょう。そこからサイドの髪を耳後ろあたりまで分け取り後ろにねじってピンで留めます。

サイドの髪やもみあげの後れ毛を残しておくのがおしゃれに仕上げるポイントです。

手順2:先ほどの毛束と残りの髪をまとめて結ぶ

左右に分けておいた髪とねじった毛束を併せて結びます。反対側も同じようにし、ツインテールを作りましょう。

手順3:後れ毛を巻いて整えたら完成

もみあげなど後れ毛を内側に巻いてニュアンスをつけます。バランスを見ながら少しずつ、後れ毛に動きをつけていきましょう。

最後、結んだところにリボンなどのアクセサリーをつけるとアクセントに。ワンランク上の印象が残る仕上りを目指しましょう。

ツインテールを大人っぽくおしゃれに楽しもう

ツインテールは「幼くなりそうなイメージがあってハードルが高い……」と思っている方も少なくないはず。しかし、少しのポイントを押さえておくだけで、大人っぽくおしゃれな仕上がりになります。

今回紹介した応用編も参考に、日々のヘアアレンジへ取り入れてみてくださいね。

(文:kido airi 写:ALBUM新宿店店長 渡辺雄也)

※画像はイメージです

SHARE