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年の差婚で後悔する瞬間はある? 後悔しないためにできること

付き合っている恋人と年の差がある人は、「年の差婚をして後悔しない?」と不安を抱く時があるのではないでしょうか。夫婦間の年の差には、メリットもデメリットもあります。そこで今回は、年の差婚を後悔する瞬間や、後悔しないためにできることを紹介します。

今やさほど珍しくない年の差婚。年の差はメリットにもデメリットにもなり得ます。結婚してから、デメリットを実感して後悔したという話を耳にすることもあるでしょう。

今回は、年の差婚を後悔した瞬間と、年の差婚を後悔しないためのポイントを解説します。

年の差婚を後悔した瞬間5選【男性が年上の場合】

まずは、男性が年上の場合に後悔した人の意見を5つ紹介します。

(1)価値観が合わないと感じた時

いわゆるジェネレーションギャップです。育ってきた世代が違うので、相手の意見を古臭いと感じることがあるようです。特に、子どもの教育について昔の価値観を押しつけられ、意見が食い違うシーンも。

その世代の「当たり前」は、別の世代では必ずしも「当たり前」ではないのです。また、好きな芸能人や趣味の話題でもついていけないことが多く、他愛ない会話で壁を感じることがあるようです。

(2)周囲の目がつらいと感じた時

年の差婚に対して理解が浅い人の目が気になるのも、後悔する理由の1つです。子どもの運動会や参観日で目立っているように感じてしまったことがある人もいるようです。

また、男性も周囲の若い旦那さんに対して劣等感を感じていることも。若い男性に妻を取られないか不安に思ってしまうなど、お互いに悩みを持つことがあります。

(3)将来の介護を考えて憂うつになった時

妻が比較的若いうちに夫の介護が必要になる可能性があるのもポイントです。全員がそうとは限りませんが、例えば年が20歳以上離れている場合、早いと40代で夫の介護が必要になるケースもあります。

夫だけではなく、結婚後すぐに夫側の親の介護をしなければならないパターンもあり、結婚してから「こんはなずでは……」と後悔が押し寄せてくることも。

(4)定年後の経済面に不安を抱いた時

年の差婚の場合、夫が早くに定年を迎える可能性が高いので、その後の経済面が心配という声もありました。

結婚直後は収入が多い傾向にある一方、定年を早く迎えるため、妻が一家の大黒柱として働きに出る可能性もあります。

(5)体力的な面で行動の幅が狭まった時

自分よりも先に年を取り、体力が落ちやすくなる夫にいら立ちを感じる場面も。子どもがいる場合、遊園地や動物園などの体を動かすレジャーを家族でなかなか楽しめないと感じることもあるようです。

その場合、休日に出掛ける場所が限られてきてしまいます。

年の差婚で後悔した瞬間5選【男性が年下の場合】

年上男性との年の差婚で後悔するなら、年下男性と結婚する方が良いのでは? と思うかもしれませんが、男性が年下の場合の年の差婚にも後悔してしまう要因はあります。

ここでは、男性が年下の場合の年の差婚で後悔する瞬間あるあるを5つ紹介します。

(1)優柔不断で頼りないと感じた時

年下男性は若さ故に経験が不足しており、重大な決断ができずにイライラすることも。夫にリードしてほしい人は物足りなさを感じてしまうかもしれません。

夫の決断力のなさにへきえきし、イライラした妻がどうしても上から目線になってしまう場合もあります。

(2)愛情表現が重いと感じた時

体力の違いを感じる場合、愛情表現に関して違和感や疲れを生じる可能性があります。疲れている時は相手の体力に合わせることが難しく、夜の営みが面倒になることも。

ストレートな愛情表現はうれしいものの、仕事や家事で疲れている時はつらく、同世代の夫婦を羨ましく感じる時もあるかもしれません。

(3)夫の収入が低くやりくりが大変と感じた時

20代前半など若い男性との年の差婚では、比較的夫の収入が低く、結婚後に家計が赤字になる場合もあります。妻が年上だと、妻の収入が頼みの綱となることもあるでしょう。

しかし子どもを生む場合、産休や育休のことも考慮する必要があり、やりくりを大変に感じることがあるかもしれません。

(4)若い女性と自分を比べてしまった時

夫に対して、妻が「もっと若い女性と結婚した方が良かったのでは」と卑屈になってしまう瞬間があるのも、年の差婚あるあるです。

男性が年下の場合、浮気の心配が常につきまとうだけではなく、夫より早く年をとる自分の姿を見せるのがつらいと感じることもあるようです。

(5)夫の親との付き合いに不安を感じた時

結婚は2人だけの問題ではなく、お互いの家族とも付き合わなければなりません。しかし、夫側の家族の理解が浅いと「年上の女性と結婚するなんて……」といった目で見られることも。

年の差による差別は本来あってはならないことですが、中には偏見の目で見る人もいるため、じっと耐えるか、夫にそれとなく相談するなど対策が必要です。

年の差婚のメリット

ここまで年の差婚で後悔する瞬間を紹介してきましたが、当然年の差婚は後悔することばかりではありません。年の差婚だからこそのメリットもたくさんあるのです。

ここでは、年の差婚をして良かったと感じるポイントを紹介します。

(1)けんかが少なく穏やかに過ごせる

年の差婚では、揉め事が起きにくく、険悪になってもどちらかが折れることが多いので、穏やかな結婚生活を送りやすいといわれています。折れるのは大抵年上ですが、それも年の差があるからできること。

年下の純粋で無垢な一面に思わず「クスッ」となり、何でけんかをしていたのか忘れてしまうなんてケースもあります。

(2)年の差がある分相手を大切に思える

年の差婚では、同世代夫婦と比べて2人で連れ添える時間が短くなる可能性が頭をよぎることも。そのため、2人で過ごす時間をより大切に思える瞬間が多いのもメリットの1つです。

日常を当たり前のように過ごしていると、2人でいる時間のありがたみは忘れてしまいがち。年の差があるからこそ、一緒に過ごす時間を愛おしく感じられることがあるのかもしれません。

(3)同性代にはない情報を得られる

世代が違うからこその新しい発見もたくさんあります。同じ話題でも、世代が違う人の視点で話を聞くだけで、新鮮でワクワクできるもの。

世代が違うからこその価値観の違いに、「そういう考えもあるんだ」と自分自身も多くの気づきを得られます。

(4)お互いが成長できる

相手が自分にないものを持っているので、「もっと頑張ろう」と高い意識を維持できるのも年の差婚のメリットです。男性が年上の場合、妻は「甘えすぎず自立を目指そう」、男性が年下の場合でも「若い女性に負けずに自分磨きを頑張ろう」と自然に意欲が湧いてきます。

男性側も、妻が年上なら「頼られる男を目指そう」、年下なら「妻のために長生きできるように健康でいよう」などポジティブになれるもの。年下のパワーに影響を受けて、若々しくいられるのは男女共通のメリットといえます。

年の差婚で後悔しないためのポイント【男性が年上の場合】

年の差婚で後悔しないためには、自分の心の持ちようや日々の接し方が大事です。ここでは、男性が年上の場合の年の差婚で後悔しないためのポイントを紹介します。

(1)頼りすぎず自立する

夫婦は支え合ってこそ成り立ちます。相手が年上男性だからといって、妻は何でも頼りすぎず、自立した女性を目指しましょう。

夫は若いお嫁さんをもらったことで周囲からプレッシャーを受けることもあるため、さりげなくサポートしてあげるのがポイントです。

(2)相手の意見を素直に聞く

古臭いと思った意見でも、最後まできちんと聞くことも大切です。時代に合わないと思っても突っぱねるのではなく、どうして夫がそう思ったのか根拠を聞きましょう。

「そういう考えもある」と理解し、価値観を尊重した上で、自分の意見を主張してください。

(3)愛情表現をする

「俺はもうおじさんだし……」と夫が自信を失わないように、愛情は素直に伝えましょう。また、甘えながら愛情表現をすることで「かわいい」「幸せ」と思ってもらえるはず。

年の差婚では、介護や寿命の問題がそう遠くない未来に訪れる可能性もあります。そのことも頭に入れて、悔いのないように愛情表現をしていきましょう。

(4)老後に備えて準備をしておく

相手が早くに定年を迎えることを想定して、準備しておくのも大切なポイントの1つ。年の差婚では、同世代夫婦と比べると、夫の定年が早く訪れるのは当然です。

年の差婚では、新婚時から比較的安定した収入を確保しやすいですが、散財せず老後に備えましょう。貯蓄はもちろんですが、介護しながらでも収入を確保できるよう、手に職をつけるのも得策です。

年の差婚で後悔しないためのポイント【男性が年下の場合】

男性が年下の場合の年の差婚では、女性は「私がしっかりしなくては」「私が我慢すれば済む」と考えがち。しかし長い結婚生活、本当に自分が我慢すれば円満に済むのでしょうか。

卑屈に考える前にすべきことはたくさん。ここでは、男性が年下の場合の年の差婚で後悔しないためのコツを紹介します。

(1)心身共に若さを保つ

「若さを保つ」とは、無理に若づくりをするのではなく、健康的な生活を送るということです。運動や食事、生活習慣を見直して、若さをキープしましょう。

不健康な生活は、老いを加速させてしまいます。実年齢マイナス5歳を目標にすると良いでしょう。

(2)嫉妬せず包容力で勝負する

若い女性に嫉妬しないことも、大切なポイントです。年下の若い女性に嫉妬したところで、年齢差は努力では埋められません。年上女性ならではの包容力で勝負しましょう。

年下夫が遊びに行く際に「どこ行くの」「誰と遊ぶの」と縛りつけるのはNGです。「楽しんでおいでね」と快く送り出すことで、相手も「この人と結婚して良かった」と思ってくれるはずです。

(3)出産・育児について話し合う

お互いに子どもを望む場合、出産にはタイムリミットがあることを夫に理解してもらいましょう。年下男性が「そろそろ子どもが欲しい」と思った時に、妻側が妊娠しにくい体になっている可能性を踏まえて話し合うことが大切です。

とはいえ、妊娠が難しいとしても悲観的になる必要はありません。子どもがいない人生を前向きに捉え、2人で幸せになる道を考えましょう。

(4)相手のプライドを尊重する

年下であっても、夫を1人の男性と意識して接することが大切です。「年下だから無理よね」「分からないよね」という諦めモードは、相手の心を傷つけてしまいます。また、夫の家族の前で夫を尻に敷いたり、明らかに見下したりするのは避けましょう。

夫婦は支え合っていくもの。力仕事や体力が必要な場面では素直に頼るなど、「持ちつ持たれつ」の関係を意識しましょう。

年の差婚を後悔するより気持ちを変えてみよう

今回は、年の差婚を後悔した瞬間と年の差婚のメリット、年の差婚を後悔しないためのポイントを詳しく解説しました。大事なのは、年の差ではなくお互いを思う気持ちです。

年の差があるからと卑屈に考えていませんか? 年の差があるからと最初から諦めてしまっていませんか?

年の差婚を後悔するよりも、気持ちのあり方を少しだけ変えてみて、年の差婚の後悔から自分を解放してあげましょう。

(律)

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※画像はイメージです

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