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人生を楽しむ方法やコツは? 本や名言から学ぶ人生の楽しみ方

きなこ

一度きりの人生は、思う存分楽しみたいですよね。そうは言っても同じ日々の繰り返しばかりで、どう楽しんだら良いか分からない……と悩む人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ライターのきなこさんに、人生を楽しむ方法やコツを解説してもらいます。

たった一度きりの人生を思う存分楽しみたい、今より面白い毎日を送りたい、と感じたことはありませんか?

毎日をもっと楽しみたいという気持ちはあるものの、その具体的な方法が分からない人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、人生の楽しみ方のコツや、人生を楽しむための本や名言についてご紹介していきます。人生を楽しむコツをつかんで、豊かで楽しい日々を送りましょう。

人生を楽しんでいる人の特徴

いつも楽しそうにしていて、明るいオーラをまとっているような魅力的な人は周りにいませんか?

実はこんなふうに人生を楽しんでいる人たちには、いくつかの共通した特徴があります。その特徴をこれから詳しくご紹介していきます。

(1)何事もポジティブに考える

人生を楽しんでいる人は、何事にも楽天的で、前向きに物事を捉えられます。うまくいかないことに直面しても、 悲観的にならずに「何とかなる」という気持ちで乗り切れます。

たとえ失敗したとしても、気持ちを上手に切り替えていつまでも引きずることはありません。どんな時でも失敗をチャンスに変えて、楽しむ姿勢を大切にしています。

(2)目標を持っている

人生を楽しんでいる人は、自分のやりたいことや興味のあることを見つけるのが得意。後退や現状維持などの平凡な毎日よりも、刺激的で変化のある生活を好むのです。

また、向上心が高く、日々の小さな目標やゴールに向かって一生懸命に突き進むため、周りから生き生きとした印象を持たれます。

(3)楽しみを共有できる家族や友人がいる

その日あった楽しかったことやささいな日常を気軽に話し合える家族や友人の存在は、自己肯定感を高めることにもつながり、毎日をより幸せなものにしてくれます。

大切な人に話を共有することで、楽しかったことはさらに楽しく感じられます。また、楽しいことだけでなくつらいことも話し合えると、精神的にも楽になるでしょう。

人生を楽しめていない人の特徴

人生を楽しむ人がいる一方で、「生きている意味が分からない」、「人生がつまらない」などと、否定的に感じる人もいます。

このように、なかなか思うように人生を楽しめていない人たちには、共通していくつかの特徴がありました。これから詳しくご紹介していきます。

(1)不満や批判ばかり口にする

周りの環境や人などに対して、いつも悪口や批判ばかりを口にしたり、「どうせ」、「でも」というようなネガティブな言葉が口癖になっていたりする人は、なかなか人生を楽しむことができないでしょう。

不満や批判を言うだけで何かが変わることはなく、退屈な日々が過ぎていくだけです。また、目の前にある楽しいことや小さな幸せにも気付けなくなってしまいます。

(2)完璧主義

全てを完璧にしないと気が済まない性格の人は、私生活も仕事も常に100%を目指して過ごして います。

それは素晴らしいことですが、少しでも思い通りにならなかった時に、自分を責めてものすごく落ち込んでしまうことがあります。

完璧を追い求めて自分を追い込み過ぎると、何事にも身動きが取りづらくなり、人生に息苦しさを感じてしまうのです。

(3)自分の時間がない

現代人の多くは、仕事や家事などで忙しい毎日を送っています。自分の時間が持てないと、日々の生活を楽しむ余裕はなく、想像以上にストレスが掛かります。

さらに、気持ちに余裕がなければ自分のことを大切にできず、イライラや情緒不安定が原因で、体調不良を起こす場合もあります。

人生を楽しむ12のコツ

人生を思いきり楽しんでいる人をとてもうらやましく思うけれど、どうしたらそんなふうになれるのか分からず、悶々と悩んでいる人も多いでしょう。

そんなあなたに、人生を楽しむための具体的な12のコツをご紹介していきます。

(1)いつも笑顔でいる

「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、楽しそうに生きている人はいつも笑顔を絶やしません。

すぐに落ち込んだりイライラしたりせずに、いつも笑顔でいることを心掛けましょう。笑顔を意識するだけで気分が明るくなり、だんだんと前向きになれます。

また普段から自分が笑顔で接することで、周りも笑顔になり、心地良い人間関係が作りやすくなるでしょう。

(2)新しいことに挑戦する

挑戦は、自分を大きく成長させてくれます。

海外留学や転職など、大きく環境が変わる挑戦をするには勇気が必要です。しかし新たな挑戦をすることで、その経験は貴重な財産になり、今まで知らなかった新しい自分と出会う機会を与えてくれます。

常に何か新しいことに挑戦すると、毎日が刺激的になり、人生を楽しめるようになるでしょう。

(3)健康的な生活を心掛ける

十分な睡眠、バランスの取れた食事、適度な運動の3つは、健康的な生活の基盤です。

忙しい現代人は、これらを意識して生活しなければ、どれかが疎かになってしまいがち。

体が健康になると、心も穏やかになり毎日が幸せに感じられます。自分自身をきちんといたわってあげることも大切です。

(4)1人の時間も楽しめるようになる

1人で何でも行動でき、それが苦にならない人は精神的に自立ができています。他人との関わりももちろん大切ですが、1人の時間を楽しむことができれば、第三者という自分でコントロールできない要因に振り回されて落ち込むことが減ります。

1人だけの時間の使い方が上手になると、毎日がさらに楽しくなります。

(5)日記を付ける

日記で1日を振り返ることで、新たな自分の気持ちを知ったり、見落としがちな小さな幸せに気付いたりできます。

ここでのポイントは、マイナスのことは書かずに、うれしかった出来事のみをノートに書き留めること。良いことしか書いていないので、読み返した際に幸せな気持ちにもなれます。

(6)他人と自分を比べるのをやめる

近年SNSが普及し、自分以外の人の生活も見られるようになりました。

SNSを見てはつい他人と自分を比べて、落ち込んだり羨んだりしてしまいますが、他人と自分を比較しても良いことは何もありません。

「人は人、自分は自分」という言葉を心に刻み、自分にとっての幸せや楽しい人生を追い求めましょう。

(7)年齢にとらわれない

「もう若くないから」と自分の年齢にとらわれて、やりたいことや夢を諦めるのはとてももったいないことです。

年齢を気にし過ぎると人生の選択肢が狭まり、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

おじいさん、おばあさんになっても、恋愛や勉強を楽しんでいる人は多くいます。いつだって今この瞬間の自分が一番若く、何事も始めるのに遅過ぎるということはありません。

(8)小さなことにも感謝の気持ちを忘れない

感謝を忘れず、ささいなことにも「ありがとう」と言える人に幸せな人生は訪れます。

いつも感謝の気持ちを持って生きていると、当たり前に思えた周りの人や物事の大切さに改めて気付くことができます。

今、自分の置かれている環境や、家族・友人への感謝の気持ちを積極的に伝えましょう。

(9)自分の価値観を大切にする

自分の価値観を理解することで、自分が本当に大切にしたいものは何か、譲れないものは何かに気付くことができます。

また、他人の評価を気にしていると、周りから嫌われることを恐れて自分を出せなくなってしまいます。

他人の目を気にせずに自分の価値観や軸で行動することで、挑戦にも前向きになり、ワクワクするような刺激を得られるかもしれません。

(10)他人に依存しない

楽しく心地良い人間関係を築くために、仲が良い親友やパートナーとも干渉し過ぎずに、適度な距離を取るように意識しましょう。

他人に
依存し過ぎると自分を見失ってしまい、他人の幸せや楽しみを軸に生きてしまうようになります。

常に軸は自分自身にあると意識することで、他人に左右されずに人生を楽しむことができます。

(11)つらい環境から離れる

職場で交友関係などがうまくいかず、ストレスを抱えながら生活をしている人は、その環境から離れてみましょう。

誰にでも適材適所や相性があります。場所を変えたことで、次はとても幸せな環境と巡り合うかもしれません。

つらい場所から離れるのは決して逃げではなく、自分が幸せな人生を歩むための一歩です。

(12)いろいろな人と出会う

日々いろいろな場所へ足を運び、たくさんの人と出会いましょう。年齢や性別に関係なく、さまざまな人と出会うことで新たな価値観と触れ合えますし、考え方の幅が広がります。

また、これまで自分になかった興味や関心事が見つかるかもしれません。

人生を楽しむコツが分かる本

すてきな本は、何かに悩んだ時に背中を押してくれたり、今後の人生を劇的に変えたりすることもあります。

ここからは、人生を楽しみたい人におすすめの本をご紹介します。人生を充実させるヒントにしてみてください。

『自分の小さな「箱」から脱出する方法 』

『自分の小さな「箱」から脱出する方法』(金森重樹 著)人間関係に悩む人に向けて、自分の心を「箱」にたとえて、ストーリー仕立てで読みやすく書かれています。

自分の感情に背かず正直に生きることの大切さに改めて気付かされる本です。

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』

『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』(岸見一郎、古賀史健 著)は、アドラー心理学について解説した、言わずと知れたベストセラーの本です。

「大切なのは何を与えられているかではなく与えられたものをどう扱うか」ということを対話形式で分かりやすく説明しています。

『うまくいっている人の考え方 完全版 』

『うまくいっている人の考え方 完全版』(ジェリー・ミンチントン 著)は、自尊心を高めて生きるための100個のアドバイスが書かれた自己啓発本です。自分のことを好きになるにはどうしたら良いのかを簡潔に解説しています。

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド 』

『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』(八木仁平 著)は、ワークを行いながら自己分析ができる本です。自分の好きなことと得意なことを理解し、本当にやりたいことが見つかる手伝いをしてくれます。

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復 』

『完訳 7つの習慣 人格主義の回復』(スティーブン・R・コヴィー 著)は、長年世界的に支持されている自己啓発の代表的な本です。生きづらさを感じている人に対して、人生を成功させるための7つの習慣を紹介しています。主体的に生きることの大切さを教えてくれます。

人生を楽しむための名言

人生を楽しみたい人に、偉人たちの言葉をご紹介します。偉人たちの勇気ある言葉から、これまで知らなかった新たな感性に触れて、自分の人生をより豊かにしていきましょう。

斎藤茂太の名言

「できること」が増えるより、「楽しめること」が増えるのがいい人生 。

精神科医の斎藤茂太先生の言葉です。生きているうちに心からわくわくして楽しめることがどれだけ増やせるか、その数が多ければ多いほどより幸せな人生になるでしょう。

できないことに目を向けるのではなく、「楽しめることを増やす」視点で生きると、今の人生を楽しむきっかけが見つかるかもしれません。

アインシュタインの名言

人生には、二つの道しかない。一つは、奇跡などまったく存在しないかのように生きること。もう一つは、すべてが奇跡であるかのように生きることだ。

一度きりの人生をどう生きるかは自分次第です。せっかくなら、悲観的になるよりも小さなことにわくわくしながら生きよう、と前向きになれる言葉です。

ガンジーの名言

明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。

人生は長いようであっという間に終わります。何歳になっても学ぶ気持ちを忘れず、毎日を大切に生きることの大切さを教えてくれる言葉です。

バーナード・ショーの名言

老いたから遊ばなくなるのではない。遊ばなくなるから老いるのだ。

人生を楽しむのに年齢は関係ありません。また、いつまでも子どものような素直に楽しむ気持ちを忘れなければ、心はいつまでも老いることはありません。

ショーペンハウアーの名言

幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる 。

きらびやかで目に見えるものだけが幸せではなく、幸せは身の回りにたくさん落ちています。自分は不幸だと嘆く前に、今ある当たり前の物事が、どれだけ幸せなのかということに気付かせてくれる言葉です。

自分の人生を生きよう

人生を楽しむための具体的な方法をご紹介しました。なかなか人生をうまく楽しめずに悩んでいる人も、今日から少しずつ真似してみてはいかがでしょうか?

自分の考え方次第で、これからの人生に見える景色ががらりと変化するかもしれません。人生は一度きりです。誰に何を言われようとも、自分の人生は自分で充実させていきましょう。

(きなこ)

※画像はイメージです

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