かわいい後輩は恋愛対象になる？　職場の好きな先輩攻略法

大人の男性と出会う場の代表が「職場」です。

他には「合コン」や「ナンパ」。昨今では「マッチングアプリ」や「SNS」など新しい出会いの場も出てきているのですが、この先どんなに出会いの方法が多様化しても、それらの出会いの場が「職場」に勝てることは無い気がします。

それくらい職場は出会いの場として特別なのです。言いたいですもんね。「彼との出会いは職場です」って。

特に会社は学校と違って、年齢や出身地や経歴がさまざまな男性がいるため、自分に合う人が見つかる可能性が高まります。結婚を視野に入れ始める年齢でもあり、恋愛に発展しやすいといえます。

特に若い女性にとって主な恋愛対象となりがちなのは、職場の上司や先輩です。

そこで今回は「職場の先輩との恋愛」について書かせていただきます。

先輩と恋愛しない方がいいケース

前述の通り、職場での出会いは尊く、できれば恋愛してほしいなと思いますが、恋愛すべきではないケース、恋愛したくてもできないケースがあるのです。それを先に確認しましょう。

ここでは不倫などの「言われなくてもしちゃいけないもの」は省きます。

（1）あなたが新卒3年以内である

別に「新卒3年以内は先輩や上司と恋愛してはいけない」という法律はないし、そんなルールを設けている会社は無いと思います。

でも、あなたが新卒入社3年以内であれば恋愛は避けるべきです。それは「新卒に手を出す先輩・上司はクズ」という定説があるからです。

新卒入社で仕事に慣れて会社や仕事の仕組み、全体像を把握できるまでには3年かかるといわれています。いわゆる「一人前」と言われるものですね。

特に新卒1年目は右も左も分からない状態。不安が大きいのです。その不安な感情を利用して恋愛の皮をかぶり食い物にしようとしてくる先輩男はろくな奴じゃないのです。

（2）相手が社内恋愛をしないと決めている人だった

別に男性に限ったことではありませんが「社内恋愛はしない」というルールを自分で自分に課している人がいます。「職場は仕事をしに来る場所だから」という真面目なものから「スピード出世のためには社内恋愛はしない方がベター」という将来のことを打算的に考えている人もいます。

そういった男性は仕事ができる人が多く魅力的なのですがルールは絶対に破りません。

人のことを好きになる気持ちはコントロールできないものですが彼らはその気持ちすら律することができるので、もし気になる相手がそういったルールを課している場合は潔く諦めましょう。

かわいい後輩の条件

職場の先輩と恋愛するためには「かわいい後輩」であると事が有利に運びます。

ここからは、先輩や上司が放っておけないかわいい後輩の条件に入っていきます。

万人に共通して「かわいがられる後輩」の条件は無いのですがいくつか傾向がありますのでご紹介していきます。

（1）喜怒哀楽が分かりやすい

喜怒哀楽が分かりやすい女子はかわいがられる傾向にあります。

例えば、甘え下手で自分で何でもかんでも背負い込んでしまい、それでも歯を食いしばって頑張る後輩。そんなタイプの後輩のことが個人的にはかわいくて仕方がないのですが、そういったかわいげは周囲には伝わりにくいのです。「あいつは放っておいても大丈夫」という判断をされがちです。

一方「喜怒哀楽が分かりやすい女子」は目立ちます。いいことがあった、何か困っている、怒っているなど、先輩サイドからの視線だと「構いやすい・かわいがりやすい」という側面があるのです。

ただ、ここで重要なのは「喜怒哀楽」のうち「喜」と「楽」しか見せない子は敬遠されがちということです。

なぜなら世の社会人たちは仕事を一生懸命していれば楽しいことや喜ばしいことばかりではないことを知っているのです。仕事をしていれば腹が立つこともあるし、悔しかったり、しんどくて泣きたかったりする時もあることを知っています。

だからこそ「喜」と「楽」しか見えない女子は表面上はかわいがられることがあったとしても実際には「本音が分からない」「一生懸命仕事してない」などマイナスな印象になりがちなのです。

（2）素直

「素直な子」って単純そうで奥が深いものです。ここでいう「素直な子」とは「自分の未熟な部分を開示できる」という前提が必要なのです。

仕事をしていると案外「実はよく理解していないけど、今さら聞けないこと」や「もっと効率の良いやり方はあるんだろうけど、今のやり方でもできている」など「それをちゃんと理解すればきっと仕事にも生かせるはずなのに、知らないこと」が増えていくと思います。

それを先輩や上司に聞くのです。

自分の未熟さを認めることにもつながるので勇気が必要ですが、そういったことをそのままにせず「すみません、今さらなんですけど、これちゃんと理解したいので教えてもらえますか」と聞いてくる後輩はかわいいものです。

職場の後輩をかわいいと思う瞬間。先輩攻略法

「かわいい後輩」とは「甘え上手な後輩」ということを書かせていただきました。ここで、問題が発生します。「甘え下手な女性が多い」ということです。

これは恋愛相談で「男性に甘えられない」と悩む女性全員にお伝えすることなのですが、「男性は女性から甘えてほしい生き物なのです。女性に頼りにされることを生きがいにしていると言っても過言ではありません。だから甘えてあげてください」とお伝えしています。

これは決して大袈裟じゃなくて、本当にそうなのです。甘えるのは、男性へのサービスでもあるのです。

これは家庭でも学校でも、そして職場でもそうです。先輩や上司の威厳を保つために「後輩から頼られたい」のです。

なかなか上司や先輩に甘えられない女性の多くは「甘えるという行為は男性から女性がサービスを受けること」と思っている人が多いのです。

確かに何かをお願いして、先輩や上司にそれをやってもらうわけですから、その場面だけ切り取って見ると女性が男性からサービスを受けているように見えます。だからこそ、「忙しいのに申し訳ない」「疲れているのにそんなこと頼めない」と甘えられない女性が多いのです。

でも、それは間違っています。逆なのです。甘えるという行為は男性に対するサービスなのです。

理由は前述の通り「男性は女性から甘えてほしい生き物」だからです。甘えるとは、男性の欲求を満たしてあげる行為です。言い換えると、甘えないということは男性にいつも不満を与え、生きがいを奪っていることとイコールなのです。全然大げさではなく、事実なのです。

「かわいい後輩」とは「甘え上手な後輩」ということを書かせていただきました。そして、甘えるということは未熟な自分を認めるということ、我慢強い女子のかわいげは伝わりにくいこと、甘えることは男性へのサービスになることも書かせていただきました。

これらは全部つながっていて、たとえあなたが甘えても損する人はいないのだということです。あなたも、先輩や上司も幸せになれるのです。やらない選択肢はありません。

「甘えることができる」ということは「弱さ」ではなく「強さ」なんですよね。自分の未熟さを認める強さ、相手を信頼して懐に飛び込む強さ。こういった強さを出せる女性は、上司と部下、先輩と後輩の垣根を超える信頼を築けるはずです。どうか遠慮せず甘えてみてください。

恋愛対象になるためには

では「かわいい後輩」から「恋人候補」になるためには何が必要なのでしょうか。

ポイントは「職場とは違う顔を見せる＆見せてもらう」ということです。

男性も女性も職場では「職場用の顔」で働いていると思います。プライベートでは仕事との顔と違う顔をみんな持っているはずです。

その顔を見せてもらうためには？　見てもらうためには？　まずは目の前の仕事をするしかありあせん。まずは一生懸命仕事をして、周囲からの信頼を得ることです。信頼は安心感になります。その安心感がないと仕事以外の表情なんか見せてくれません。

職場に恋愛をしに来ているような人もいますが、そういった人の恋愛はうまくいきません。上司や先輩はもちろん同僚からの信頼を得られていないからです。

まずは目の前の仕事を一生懸命取り組んで、できないことは遠慮せず素直に甘える。一見遠回りに見えるこの方法が、先輩に恋愛対象に見てもらえる一番確実な方法なのです

（ウイ）

※画像はイメージです