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誰でも運が良くなる5つの方法

かたやま伸枝

なぜあの人は運が良いの? そんなふうにうらやましく思ったことはありませんか。西洋占星術の考え方を取り入れた「運が良くなる方法」を占い師のかたやま伸枝さんに教えてもらいました。誰でもできる簡単な方法ですので、ぜひ試してみてくださいね。

容姿も実力も普通なのに、不思議と幸運に恵まれる人っていますよね。チャンスに恵まれ、すてきなパートナーを得て、周囲の人に愛される人。

確かに幸運の星の元に生まれてくる人はいます。

しかし、運に恵まれる人のほとんどは、運気の波に乗りチャンスをつかむコツを心得ている場合が多いのです。

そのためにはどうしたらいいか。今回は万人に通じる開運方法を公開いたします。

運が良い人の共通点

運が良い人は特別な習慣を持っているわけではありません。では、どんな人が運をキャッチできる人なのか、具体例をあげていきますね。

(1)感情をコントロールできる

運を良くする一番の要素は、なんといっても精神の安定です。

もちろん人間ですから、感情の変化はあって当然。喜怒哀楽がはっきりしていることは、魅力にもつながります。

しかし、悲しみで落ち込んでいる時や、うれしさでテンションが上がっている時でも、感情をコントロールして物事に取り組める人は、どんな時でも実力が発揮できるので、運が味方についてくれるのです。

(2)行動力がある

せっかくチャンスが巡ってきても、行動できなければ、機会を生かすことができません。

チャンスが巡ってきた時に躊躇せず「ちょっとやってみようかな」と軽い気持ちで動ける人は、成功への階段をコツコツ上り、次のステージに早く上がることができます。

さらに大きなチャンスにもおじけつくことなく挑戦する行動力と勇気があれば、運に乗ることができるでしょう。

(3)自分の強みと弱点を正しくつかんでいる

運の良い人は、自分はどこが優れていて、どこが欠けているのか、何が好きで何をするとつらくなるのかを、きちんとつかんでいます。

そうすれば得意分野で力を発揮し、好きなものに囲まれ、不得意なことやつらいことをできるだけ避けることができます。

当たり前のようですが、今はもう成長して自分の強みや弱点が変わってしまったのに、小さい頃に聞いた親や古い友人の言葉をそのまま信じている人は多いものです。

今、自分の強みと弱点をしっかりつかんでいるか、機会があれば、比較的最近できた友達に確認してください。

(4)人生の目標や夢を持っている

人生の目標や夢がなくても、普通に生きていくことはできます。

しかし夢や人生の目標を持って生きている人は、目標達成や夢をかなえること、その一方向に力を無駄なく注ぐので、精神的なエネルギーのロスがありません。

チャンスが巡ってきた時、その一点に集中してすばやく力を発揮するため、人がうらやむようなエネルギーの波に乗ることができます。

(5)観察力が高い

運の良い人は精神的に安定しているので、自分のことだけにとらわれず、周囲をしっかり観察して、状況に応じた行動ができます。

すると巡ってきたチャンスを見逃さずにキャッチできるのです。

また周囲の人に対しても、高い観察力を生かして、相手のプラスになる対応ができます。だから協力してくれる人がどんどん増えていき、良い運を回してもらえるようになるのです。

(6)程良い高さの自尊心を持っている

自尊心が高すぎて、すぐに他人を見下したり、不平不満を口にしたりするのは考えものですが、逆に「どうせ私なんて」が口癖の、自尊心が低すぎる人も運をつかむことはできません。

自分のことを大事に思い、同時に他人のことも大切にできる人は、ごく自然に運が上がっていくようです。

運が良くなる行動と考え方

運を良くするには、心のバランスのとれた状態が良いというのはお分かりいただけたと思います。

その上で、チャンスを見逃さずにとらえる観察力と行動力が必要です。

そのためにはどうすればいいのか。運の良くなる行動と考え方を、西洋占星術の考え方も取り入れて考察してみます。

(1)たっぷりと睡眠をとる

すべての運の土台は十分な睡眠です。

なぜなら、人は寝ている時に魂が「霊的な学校」に勉強に行くからです。

そこでは霊的な兄弟姉妹たちとともに、この世に生を受けている間に何が大切かを学ぶとされています。

魂の神聖さ、高潔さを保つためにも、十分な睡眠をとってください。

(2)水をたくさん飲む

西洋占星術において愛と豊かさを象徴する金星は、同時に人体の「腎臓」も象徴します。

愛されて豊かに暮らすためには、腎臓を活性化させることが大切なのです。

それには前述した十分な睡眠とともに、たっぷりと水を飲んで腎臓の働きを助け、我慢せずに排泄することが肝心です。

(3)オーバーなくらいの笑顔を作る

運を良くするには笑顔が大事とはよく言われていますが、同じ笑顔を作るなら、ちょっとしたほほ笑みではなく、思い切り笑顔を作ってください。

集合写真を撮った時、誰よりも「笑っている」印象を与える、大げさな笑顔がベストです。

するとチャンスを呼び込みやすくなり、大勢の中から選ばれるあなたになれるでしょう。

(4)深呼吸する

一番手軽で、短時間で運を良くする方法として、深呼吸があります。

プレゼンの直前や、上司や先輩に意見する、好きな人に告白するなど、ここぞという時、ドキドキハラハラするシーンで、特に威力を発揮します。

8秒吐いて、4秒吸う、これを何回か繰り返してください。すると平常心に戻ることができて、あなたの良さをベストな状態で発揮できるようになります。

(5)違和感を無視しない

一般的に「直感で動くと良い」と言われていますが、実は直感が当てになるのは経験を積んだ年配者で、若い人の直感は案外当てになりません。

それよりも「違和感」を大事にしてください。「あれ、おかしいな」とか「ちょっと変」と感じたら、無視せずその違和感に従って行動しましょう。

それはあなたの無意識=内なる神からの注意信号です。部屋に入った瞬間や、初対面の相手の印象など、一瞬のシグナルをキャッチするよう心がけてください。悪運を避けることができます。

運を良くしたいなら避けるべきこと

常に平常心でいることが運を良くする第一歩なら、逆に心を乱すことが運気を落とすきっかけとなります。

さらに、いたずらに変化を恐れるのもチャンスを逃す原因です。

運を良くしたいなら次の行動や考え方は避けましょう。

(1)睡眠不足

眠りが足りなくなると、運はてきめんに落ちていきます。

脳の働きが悪くなるだけではなく、前述したように「魂の通う霊的な学校」への出席をさぼっているため、魂の神聖さや清らかさが失われ、目に見えない存在からの加護や守りが弱くなり、不運につまずきやすくなります。

(2)変化を恐れて行動を控える

どんなに運やチャンスに恵まれていても、行動しなければ人生は一つも良くなりません。

たしかに神社仏閣にお参りすれば、神様仏様はエネルギーの流れを良くしてくださいます。

ですが物質は紙一枚動かしてはくださいません。地上で現実的な変化を起こすのは、人間の役目。

エネルギーの流れが変わって良い情報が入ってきたり、人から良い誘いがあったりしたなら、変化を恐れずに自分から動いてください。

行動しなければ運もチャンスも無駄になるばかりです。

(3)座りっぱなしで歩かない生活

大地に足をつけて歩かないと、文字通り地に足のつかない人になります。

具体的には、他人の言動に左右され不本意な立場に立たされたり、不確実な情報に踊らされて損をしたりします。

車での移動や座りっぱなしの仕事が多い人は、家の周辺で十分ですので、散歩やウォーキングの機会を増やしてください。心身が安定すると共に、運気の落ち込みも少なくなります。

(4)無理やりポジティブに考える

物事をネガティブに考えてばかりいるのは、確かに良くありません。

しかし、今とてもつらいのに、無理やりポジティブに考えようとするのは、もっと良くありません。

無理やりかそうでないかの基準は「もしあなたの大好きな人や尊敬する人が、同じ状況になったらどうするか」で考えてください。

その人が、その状況を跳ね返す努力をすると考えるなら、あなたもそうすると良いでしょう。

でも、その人でもくじけると感じる、去る努力をすると思うなら、あなたも我慢しなくていいのです。

(5)猫背巻き肩の姿勢

スマホやパソコンを多用していると、どうしても猫背になったり、両肩が体の内側に入り込む巻き肩になったりしがちです。

が、この猫背巻き肩は、じわじわと仕事運を下げてしまう傾向が。

西洋占星術では仕事運を司る水星が同時に肺も象徴しますが、猫背や巻き肩は肺を圧迫するので、こうした体形になると少しずつ仕事運が下がってしまうのです。

心当たりのある方は少しずつでも、運動や整体などで猫背や巻き肩を矯正しましょう。

まずはできるだけ平常心!

いかがでしたでしょうか。運の良い人は自分自身をよく知り、いつもリラックスしていて「普通」に見えるけれど、ここぞと言う時は鋭い観察力とすばやい行動力で、チャンスをしっかりつかみます。

運を上げたいなら、まずはできるだけ平常心でいるよう心がけること。それが「運の貯金」になり、あなたの未来を開くはずです。

(かたやま伸枝)

※画像はイメージです

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