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大人になってもドキドキしたい! 胸をときめかせる3つの方法

E子

「ドキドキしたいじゃんか誰だって」という歌詞があるように、30代や40代になっても、どんな時もときめきたいもの。大人がドキドキしなくなる心理やドキドキする方法コラムニストE子さんが教えます。最近恋愛していない、ドラマを見てもドキドキしないという人必見です。

大人になると、だんだんと「生きること」自体に慣れてくる。人生が生きやすくなり、安定・安心の日々……。

こんな落ち着いた日々を求めている人もいるだろうが、そうだとしても、あまりに「凪」の状態が続くと、退屈にもなってくるものだ。

女の人生には適度に「刺激」が必要。そう、ドキドキという刺激が。

あなたは今、ドキドキしてますか?

 

皆さんは今、ドキドキしていらっしゃるだろうか?

大人の女性であれば、週に二、三度でもドキドキすることがあれば、十分「ドキドキしている」といえるだろう。

そのくらい、社会人になるとドキドキする機会がなくなってくるものだ。

社会人になるとドキドキしなくなる3つの理由

なぜ、社会人になるとドキドキしなくなるのか。もちろん加齢にともなう心理状態の変化なども考えられるが、それ以外にも原因はあると思われる。

(1)仕事に没頭している

一番の要因はこれだ。平日、月曜~金曜まで仕事のことを一生懸命考えている。

恋愛と仕事の両立は、なかなかに難しい。スイッチのオンオフを切り替えるようにモード変換しなければ、まともにできるはずがないのである。

試しに、彼氏とラブラブしている最中に、翌週のプレゼンについて考えてみてほしい。

準備に漏れはないか、オーディエンスからはどのような質問が来るだろうか、それに対する回答の準備、それぞれのエビデンスは十分だろうか……? と。

どうだ、集中できないだろう。

逆も同じで、仕事中にやたらと恋愛のことを考えたり、気になる先輩を見つめてドキドキしているようでは作業効率が落ちるというもの。

真面目な社畜である皆さんは、仕事に没頭するあまり、恋愛スイッチを稼働できていないのだ。

(2)社内にイケてる独身男性がいない

これも由々しき事態である。もちろん社内でなくてもいい。定期的に職場に顔を出す、配達員でもいい。どこか、視界に入るところにいい男がいればいいものだが、現実はそうスイートなものではない。職場は既婚のおじさんばかり。もしくは同性だらけ。そんな女性も多いことだろう。

恋人でなくても、ちょっと気になる男性だとか、見るとテンションが上がるイケメンというのは我々の心を潤してくれる、大切なオアシスである。

しかし、そういった存在がいないとなると、「あの人は私のこと、どう思っているのかな」などと男性心理に思いをはせる機会もゼロ。

面白いことなど何もない。ますます仕事がはかどって、社畜がサマになってくる。

(3)好きな芸能人がいない

社畜を極めた皆さんは、家に帰ってTVを見る余裕もないだろうか。正直、私は最近まるでTVを見なくなった。

できれば疑似恋愛や妄想の題材はリアルで身近な人物であることが好ましいが、そういった存在が見当たらないのであれば、芸能人を好きになることも有効な手段である。

しかし、ティーンエイジャーの頃とは打って変わって疲れ果てた皆さんは、とにかくアイドルにキャーキャー言う余裕さえなくしてしまったのだろう。これこそ、日本社会の闇である。

ドキドキしていないと起こる2つの問題

しかし、ビールとおつまみさえあれば、「ドキドキ」など人生に不要! という力強い意見も聞こえてくる。さすが皆さんである。

では、ドキドキしないとどういった問題が起こるのか、ここで皆さんに注意喚起をしていきたい。

(1)肌艶が悪くなる

これは本当に、30代独女を代表して、若い皆さんに伝えたい。確かな実感をもとに話すが、ドキドキする機会がないと確実に、肌艶が悪くなる。

顔色は土色で死人のよう、ハイライトで不自然に光を取り入れなければ肌は自ら発光してくれない、全体的に覇気がない……。これらの症状をすべて、「お肌の曲がり角かしら」などと言って年齢のせいにしないでほしい。

原因は年齢ではない、ドキドキ不足なのだ。

(2)大きいチャンスを逃してしまう

何事も慣れが必要である。久しくドキドキを味わっていない女性が、突然不意打ちでドキドキするような事態に直面したとき、うまくドキドキできるものだろうか? いや、できまい。

恋によるドキドキだと正しく認識できず、心臓疾患でないかと不安になってその場を逃げるように立ち去ってしまったり、あまりのショックにおかしな挙動をして恥をかくことになるだろう。最大のチャンスを逃すことにもなりかねない。

手っ取り早くドキドキする3つの方法

では、どうすればドキドキすることができるのか。どうやってこの面白みのない日常にドキドキを盛り込んでいくのか。インスタントな方法を紹介していく。

(1)マッチングアプリで異性と出会う

見知らぬ異性と会うのは危険も付き物。そもそも見ず知らずの人と会うだけでも少しドキドキするだろう。

そんなものは悪いドキドキ(心配、恐怖)だ! とでも言いたげな皆さん。悪いドキドキでも積極的に摂取する勢いでいってほしい。

宝はどこに眠っているか分からない、時には冒険も必要なのだ。

(2)恋愛もののドラマや映画を見て感度を高める

恋愛をスタートする上でもとても重要なのが、恋愛の気分を高めること。感度を上げておくことが必要だ。

ただ毎日漫然と仕事のことや、通勤電車でいつも見かけるおじさんのことを考えているようでは準備運動がなっていない。ドキドキするには下準備が必要なのだ。

(3)少女漫画的マインドでデートをする

「タイプじゃない」とか「学歴はマーチ以上じゃないと」とか、うだうだ言うのはやめてほしい。とにかく条件だとか、どうせ好きにならないとか、付き合う相手じゃないと思う……なんてことは置いておいて、一回デートをしてみてほしい。

目的は恋人を作ることではなくデートをすることだ。

ただし、初めから「どうせドキドキしねぇし」なんて気持ちで行くのはやめてほしい。ちゃんと感度を上げて、「今日、私たち、どうなっちゃうの!?」くらいの少女漫画的マインドで取り組んでいただきたい。

何も起こらなくても、何か起こりそうな気がしてドキドキするはずだ。

ドキドキすると、人生が楽しくなる

ドキドキするのが嫌い、という人もいるだろう。安心してほしい。加齢とともにドキドキするようなシチュエーションは確実に減ってくる。

しかしだからこそ、今しか味わえないドキドキを存分に堪能してほしいのである。ドキドキする機会が多ければ多いほど、女の人生は楽しくなると私は思っている。

(E子)

※画像はイメージです。

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