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恋愛相談は誰にするのがベスト? 異性に相談するのがダメな理由

ラブホの上野さん

恋愛相談、誰に相談するのがベストなのでしょうか? 異性の友達や好きな人に相談、なんてしていませんか? 私たちが「相談」と呼ぶ行為は、実は2パターンに大別されます。そこを見極めずして相談相手を選んではいけないようです。ラブホの上野さんに詳しく教えてもらいました。

恋愛で悩んでいるとき、皆さまはそのことを誰に相談するでしょうか?

女友達に相談する方もいれば、男友達に相談する方もいらっしゃることでしょう。中にはその悩みの張本人に相談する強者もいらっしゃるかもしれません。

それでは相談をするときには一体誰に相談をすればいいのでしょうか?

ここで注意をしなければならないのは、一言で「相談」と言っても、その目的によって相談すべき相手がまったく異なるということでしょう。

悩みを相談するベストな相手を探す前にやること

ベストな恋愛相談の相手を探す前に知っておくことがあります。それは、相談する「目的」です。

例えば「ここから渋谷駅までどうやって行けばいいですか?」というような相談。これは答えが知りたいという思いが根底にあります。つまり「質問」が目的になのです。

「質問」が目的の場合、相談すべき相手は「答えを知っている人間」「明確にアドバイスをしてくれる人間」になるでしょう。

当然と言えば当然の話なのですが、答えを知らない人に質問をしても意味がありません。当たり前のように聞こえますが、このミスをしている方は決して少なくないのです。

しかし現実的には「質問」が目的で相談をする方は少ないのです

そもそもこれだけネットが普及した現代において「質問」を目的にする相談はネットがほとんど解決してくれるでしょう。

恋愛相談の本当の「目的」はアドバイスをもらうことではない

それでは世の中に無数に存在する「相談」は一体何を目的にしているのでしょうか。

それは「整理」でございます。

「整理」を目的にした相談というのは「質問」とは違い、明確な答えが存在いたしません。

正確に言えば、相手の意見はまったく必要としておらず、相手と会話をしている中で自分なりの答えを見つけるというもので御座います。

「話を聞いてほしい」「愚痴を言いたい」「誰かに話したい」

こういった理由で相談をしている場合、それは高確率で「整理」が目的の相談で御座います。

「整理」を目的とした相談はウザい

基本的に人間は「誰かに必要とされること」に喜びを覚える生き物で御座います。

ですので「質問」を目的にした相談であれば、質問をした側よりもされた側が満足するということも珍しくありません。人から必要とされるのは人間にとって間違いなく快楽なのです。

しかし「整理」を目的にした相談の場合、基本的に相手にストレスがたまると考えた方がいいでしょう。

前述したように「整理」を目的にした相談は相手の意見を必要としておりません。

結論はすでに相談した本人の中にあるものの、考えがまとまっていないだけなのです。ですので相談をされた相手は「考えをまとめる」ということはできても「自分の考えを言う」ということができません。

これはこれで「必要とされている」のは間違いないのですが、自分の意見を言えない以上、どうしても相手は「必要とされている」と感じにくく、ストレスを感じやすいのです。

そのため「整理」を目的にした相談は、どのような間柄であれ、相手にストレスを与えると考えた方がいいでしょう。

「キャバクラ」や「ホスト」のような、そのストレスを引き受けるだけの職業が存在していることからも、どれほどのストレスを相談相手に与えているのかをご理解いただければ幸いです。

「整理」が目的の相談相手は誰がベスト?

本人の中で結論が出ている質問をされることほど、イライラすることはそうそう御座いません。

誰でも自分が「相談される側」になったときはそのストレスを敏感に感じとることができるものの、自分が相談をするときはまさか自分が「整理すること」を求めているとは気が付けないのです。

「自分は今、質問をしている」と思い込んでしまっているのです。

ですので自分が誰かに相談をするときには、それが「質問」なのか「整理」なのかをよくよく考える必要がございます。

もしも「質問」であれば答えを知っている人間に相談すればいいのですが、「整理」であれば「ストレスを与えても問題のない相手」にしなくてはなりません。

恋愛相談におすすめの相手

もちろんこの世界には皆さまのストレスを無条件で受け入れてくれる人など存在いたしません。

特に恋愛相談の場合、恋愛に対して強い興味があるか、自分のことを特に大事に思ってくれる人間でない限り親身に話は聞いてくれないでしょう。

その点を踏まえて、恋愛相談におすすめの人選をすると以下のようになります。

(1)親友

親友であれば、たとえ「整理」が目的の相談だったとしても付き合ってくれる可能性が高いでしょう。あなたを大事に思っているからこそ、見返りも必要としないはずです。

(2)占い師、ホスト

あまりいい方法とは思いませんが、占い師やホストのような「お金の関係」が生まれる相手も明確な見返りを与えることができるため、恋愛相談という名の気持ちの整理にも付き合ってくれるでしょう。特にホストは恋愛に関してはスペシャリストと言っても過言ではありません。

女性が恋愛相談をしてはいけない相手は異性

逆に何かしらの見返りを与えることができない相手に「整理」を目的とした相談をお願いするのは、人間関係に大きな問題が発生する可能性が高いので注意が必要でしょう。

特に女性が男性に「整理」の相談をするのは大変危険です。

男性は「整理」目的の相談に乗るのが苦手

男性は「整理」の質問に対応するのが苦手な傾向がある上に、相手が女性だと途中で席を立つこともなかなかできません。

相手の男性がかなり好意を持っているのであればニコニコ話を聞いてくれるかもしれませんが、その笑顔は「お金がもらえるから客にていねいに対応しているキャバ嬢」と同じだと思った方がいいでしょう。

残念ながら「整理」のために相談に乗ってくれる人間は希少なのです。

好きな人に恋愛相談をするのはあり?

一方で好きな人に恋愛相談をするのは距離が縮まる可能性があるため、ありという意見も。詳しくは下記記事をチェックしてください。

参考記事はこちら▼

好きな人を頼ってれ相談するのは、恋愛においてとても効果的? どういうふうに相談すればいいのかを教えます。

整理か質問かを見極める方法

男性に「質問」をするのは人間関係を円滑にする上で非常に有効な方法で御座います。

気になる男性に「質問」をすれば、それがキッカケで関係が進展することも珍しくはありません。

しかし「整理」のための相談の場合は、関係を進展させるどころか関係に重大な問題を発生させる可能性が非常に高いので注意が必要でしょう。

ここで問題なのは、相談をしている当人はそれが「質問」なのか「整理」なのかをあまり理解できないということ。というよりも、相談をする側は常に「自分は質問をしている」と思い込んでいるとすら言えるでしょう。

それでは自分がしていることが「相談」なのか「質問」なのかを見極めるためには一体どうすればいいのでしょうか?

残念ながら「これで一発でわかる!」というような方法をわたしは持ち合わせておりません。

ですがある程度、見極める方法であればひとつだけ存在いたします。

その方法とは「独り言」。

整理の場合、答えは自分の中にすでに存在しているので「独り言」であっても問題が解決することが御座います。

一方で「質問」の場合は自分の中に答えが存在しないので、どれほど独り言をしても問題はまったく解決に向かいません。

ですので人に相談をする前に「独り言」を少しでいいので試してみるといいでしょう。

それで少しでも悩みが解決に向け進展したのであれば、それは「整理」が必要な相談の可能性が高い相談で御座います。

もちろん整理であっても相談をしていいのですが、相手にストレスを与えているということを念頭において、何かしらの見返りを与えられる相手を選ぶといいでしょう。

「質問」が目的の場合の相談相手とは

一方で質問の場合は、これから仲良くなりたい相手にするのがオススメで御座います。

質問型の相談は、相手との関係を急接近させることができるのです。気になる男性に質問型の相談をするのはかなり有効な恋愛テクといえるでしょう。

ご参考になさってみてください。

(ラブホの上野さん)

※画像はイメージです

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