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これはうれしい……。彼女に作ってほしい手料理ランキング

やっち

自分が作った手料理をおいしそうに食べてくれる彼。それは、女性にとってこの上ない喜びですよね。「胃袋をつかむ」という言葉がありますが、将来を共にする可能性のある人と味の好みが合うかどうかはとても大切なことです。

とはいえ、彼氏に何を作ってあげたらよいものか、悩むこともあるかもしれません。

そこで今回は、恋愛アドバイザーのやっちが、未婚男性へのアンケート結果から、女性の手料理に対する男性の心理を解説していきます。

やっぱり彼女の手料理はうれしいもの? 男性の本音は……

そもそも、男性にとって彼女の手料理はうれしいものなのでしょうか。未婚男性へのアンケート結果を見てみましょう。

Q.彼女に手料理を作ってほしいと思いますか?

はい(63.0%)
いいえ(7.3%)
作る料理による(29.7%)
※有効回答数397件

多くの男性が「はい」と答えているのを見ると、やはり基本的に彼女の手料理はうれしいもののよう。ですが、注目すべきはおよそ1/3の男性が「作る料理による」と答えている点です。

男性は、気持ちが込もった手料理をうれしいとは思っているものの、具体的にどのような料理を用意してくれるのかを気にしているのです。

男性が望む「彼女に作ってほしい手料理」ランキング

お待たせしました! 男性が彼女に作ってほしい手料理にはどのようなものがあるのか、人気ランキングを見ながら考察していきましょう。

第10位:パスタ(17.6%)

パスタは作り方によって食卓がとても鮮やかになり楽しいですよね。見た目も大切ですが、男性に作ってあげるのであれば、肉を使ったり量を大盛りにしたりするなど「食べごたえ」も重視してあげると喜ばれます。

第9位:豚汁(18.1%)

具だくさんでボリューム満点の豚汁は、男性にはとてもうれしい料理です。ポイントは肉のやわらかさとコク。肉がパサついていたり味わい深さがなかったりすると「物足りない」と感じてしまうかもしれません。

第8位:卵焼き(19.6%)

卵焼きを上手に作れる人は、ていねいに料理を作る印象を与えます。味の好みが別れるのは甘さです。家庭の味を聞いたうえで作ってみて、感想次第で味を調整するとよいでしょう。

第7位:豚の生姜焼き(22.9%)

ランチで定食屋に入ったら高い確率で男性が注文する定番料理! ただ、手料理で出しても、男性によってはお店の生姜焼きと比べてしまうことも。上手に作るには肉の下ごしらえが大切です。

第6位:オムライス(24.7%)

味もさることながら、お店で見るような、ふんわりした卵で包まれたオムライスを見たときに感動する男性は多いです。卵やケチャップなど冷蔵庫にあるものですぐにできるのもポイント。おいしさとオシャレさをあわせ持つオムライスを手早く作れる女性は驚かれるでしょう。

第5位:味噌汁(27.2%)

海外からの帰国者が真っ先に食べたいとされる料理が味噌汁。当たり前のようにいつも側にある家庭料理ですが、ほっとする癒やし効果がある料理なので、余裕があるときに一品追加で味噌汁があるとさらに喜ばれるでしょう。

第4位:唐揚げ(28.2%)

子どもから大人まですべての年代に大人気の料理! 家に帰ったらおいしい唐揚げが食べられると思ったら、寄り道せずにまっすぐに帰ってきてくれるはず。唐揚げに関しても、男性は店でよく食べるボリュームのあるものに慣れているため、小ぶりにならないようにすることが大切です。

第3位:ハンバーグ(28.7%)

前に同じような質問をしたときに、「彼女の作ったハンバーグが本当においしくて、一緒に暮らしたいって思った」という男性がいたほど。切る、焼くだけでなく空気抜きやソースの作り方など手間がかかる分、自分だけの独特の味を出しやすいものなのでしょう。

第2位:肉じゃが(31.2%)

「肉じゃが」という言葉を聞くだけで元気になる男性もいるようです。とてもシンプルかつボリュームある人気の定番料理なので、作ってあげてまずまちがいないでしょう。

第1位:カレー(51.1%)

誰もが納得、文句なしの堂々1位です。誰でも作れるものとして知られるカレーですが、個性がよく出るのもカレーです。次の日も残りがちだからこそ、毎日でも食べたいカレーを作ってあげたいもの。カレーで胃袋をわしづかみにされた男性は、虜になりそうですね。

 

非歓迎派の意見は……

多数の作ってほしい派に対し、彼女に手料理を作ってもらわなくてもよい、という意見もありました。次は、非歓迎派の意見も見ていきましょう。

やっぱりおいしいものが食べたい

・「自宅で手料理よりも外食でおいしいものを食べたいから」(38歳/運輸・倉庫/営業職)

・「おおよそたいてい幻滅するから。まずくても言えないから」(38歳/建設・土木/技術職)

・「自分と味の好みがちがったらキツイ」(38歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「おいしい料理が食べられるわけではないから」(36歳/機械・精密機器/事務系専門職)

愛する人の手料理という喜びや、手料理から伝わる温もりをあまり感じない人は味がすべてなので、よりおいしいものを作るプロの味を求める傾向にあります。

そんな彼には、「これを食べるには家しかない」という、とっておきの料理を用意するとよいでしょう。

自分でできる

・「自分で料理ができるので作ってもらう必要がない」(39歳/食品・飲料/その他)

・「私が料理に自信があるから彼女に頼まない」(36歳/不動産/営業職)

・「自分で作るので、食べてほしいと思う」(32歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

すべて自分でやりたい男性は、あえて人に任せることはしません。自分でやることがもっとも安心であると考えています。こちらが作った料理も安心して食べてもらうには、少しずつ料理を提供し、慣れてもらうのがおすすめ。

「これ作ってみたんだけど、あなた料理上手だから見てくれない?」といったように、作った料理を食卓に並べる機会を少しずつ増やすとよいでしょう。

気を使う

・「互いに気を使ってしまうと思うから」(29歳/情報・IT/経営・コンサルタント系)

・「労力を使って作ってもらうので気を使う」(30歳/その他/営業職)

・「食べたいならば自分で作ったほうが気が楽」(34歳/建設・土木/技術職)

手料理を作ってもらうことへの申し訳なさや、作ってもらったからにはコメントをしないと! というプレッシャーを感じる男性も。

また、彼女が自分の嫌いなものを作ったとき、それを我慢して食べなければならないなど、気を使ってしまうために手料理を歓迎しない男性もいるようです。

彼女の手料理で彼氏が見ているところ

ところで、男性は彼女の手料理のどのようなところを見ているのでしょうか。

用意周到で、プロの味に近く、感動させてくれるような料理を作る人を求める男性は、料理が苦手な彼女と付き合っても長続きしないはず。男性の「胃袋をつかむ」ためのポイントを解説します。

安心な関係づくり

彼とどういった関係を築いているかで、料理の味も食卓の雰囲気も変わります。極端ですが、信頼関係がなければ、料理をおいしく味わうということはできません。一緒にいて安心できる関係は、料理にもつながっているのです。

定番と彼氏の「好み」を知っておく

定番料理を習得しておくことに加え、彼氏が好きなものを、会話や行った店から把握しておきましょう。彼の好きなものをさりげなく出すことで、彼をよく見ていることが伝わりますし、何より彼の意気揚々とした表情が見られるのはうれしいですよね。

得意料理から披露していく

彼からあまり得意じゃない料理をリクエストされて一生懸命作っても、彼氏に幻滅されてしまったら悲しいですよね。

まずは得意料理から作って、彼の好みを探りましょう。同時に嫌いなものがないか先に聞いておくとメニューも決めやすくなります。

オリジナル料理があるとポイント高め

ほかでは食べられないオリジナル料理を開発してみるのはいかがでしょうか。

「彼女の作るあの料理がおいしい」と言ってもらえるような、自分だけのレシピがあると彼も料理を作ってもらうのが楽しみになるでしょう。

オリジナル料理を開発するには研究を重ねることが不可欠。日ごろから料理をすることが必要になりますが、やってみる価値は大いにあるでしょう。

彼氏が食べたいのは「あなたの」手料理である

多くの男性には「作ってほしい料理」はあるものの、真意は「あなたが作ってくれる料理」です。

というのも、たとえば「おふくろの味」は最初からあるものではなかったはず。ときには「おいしくない」と言って母親を怒らせることもあったかもしれません。

しかし大人になり、忘れられない味として生き続けています。

このように、最初は好みに合わないことがあったとしても、少しずつお互いに歩み寄り、好きな味になっていきます。「彼女の手料理が食べたい」となっていく過程こそ、彼の胃袋をつかむということなのです。ぜひ、一生懸命手料理を作ってあげてくださいね。

(やっち)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2019年3月1日~3月2日
調査人数:397人(22~39歳の働く未婚男性)

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