【夢占い】結婚式の夢の意味19選! 参列・準備・ドレスなどの暗示
夢に結婚式が出てきた場合、それはどういう意味を持つのでしょうか? 願望? それとも予知夢? どうやらその結婚式の状況によっても違うようです。結婚式に参列する夢、結婚式の準備をする夢、ウエディングドレスを着る夢、招待状を出す夢……。さまざまなシチュエーションの夢の意味を占術家の伊藤マーリンさんに解説してもらいました。
結婚式の夢を見た! これって願望? それとも予知夢?
私たちが見る夢は心の奥底に潜む希望や不安、恐れなどを反映しています。今回は「結婚式の夢」をテーマに、夢の意味を紐解きます。
実際の結婚式はおめでたいイメージがありますが、その夢にはどんな意味があるのでしょうか。気になる方は、早速チェックしてみましょう。
何の暗示? 結婚式の夢を見る意味と女性の心理
結婚式の夢が暗示することや、結婚式が夢に出てくる時の女性の心理状態について、詳しく紹介します。
夢占いにおける結婚は「幸せ」の象徴
未婚なのに結婚式を挙げる夢を見たら、ちょっとびっくりしてしまいますよね。結婚に憧れている人なら、驚きと期待が入り混じった気分になるかもしれません。
結婚は「幸運」の象徴なので、自分が結婚する夢は吉夢です。
この夢を見た後は、考え方や生き方がガラリと変わって運気が好転し、人生が良い方向に進むでしょう。良い出会いに恵まれて実際に結婚する兆しもあります。
また、結婚に限らず、就職、転職、転勤、引っ越し、留学……など、人生の大きな転機やターニングポイントを迎える可能性もあります。
結婚式の夢には人生をリセットしたいという願望が隠れている
また、結婚式の夢は、人生観や価値観が大きく変化している暗示。
心の奥底に「生き方を変えたい」「人生をリセットしたい」「新しい自分に生まれ変わりたい」という願望が生まれている証でもあります。
シーン別「結婚式の夢」を見る意味
結婚式の夢の意味はシチュエーションによって解釈が変わってきます。
(1)結婚式の準備をしている夢は「幸せになるための心の準備ができている」
夢占いで結婚は「幸運」の象徴です。そのため、結婚式の準備をしている夢は、夢を見た人の気持ちが穏やかで、幸せになるための心の準備ができていることを意味しています。
一方、夢を見た人が結婚を考えている場合、この夢は願望夢の可能性があります。「結婚したい!」という強い気持ちが、そのまま夢に出てきた状態です。
どちらにしても、明るく前向きな未来に希望を抱いていることを表しているので、吉夢といえるでしょう。
(2)結婚式の準備が間に合わない夢は「大きなチャンスを逃す暗示」
自分の結婚式の準備が間に合わない夢は、幸運に恵まれているのにもかかわらず、目の前にある大きなチャンスを逃してしまう暗示です。
「私には無理」だと思い込んでいたり、「時間をかけてじっくり考えたい」と躊躇していたり、自信や決断力がないことが原因で、人生を好転させる機会をつかめない可能性があります。
(3)結婚式でウエディングドレスを着ている夢は「結婚への憧れ」
結婚式の主役である花嫁が身に付けるウエディングドレスは、夢占いで「華やかで特別なもの」を象徴しています。
そのため、結婚式でウエディングドレスを着ている夢は、夢を見た人の心の奥底で「結婚への強い憧れが膨らんでいること」を意味しています。「結婚したい!」という意欲や欲望が、そのまま夢に出てきた願望夢といえるでしょう。
一方、夢を見た人が特に結婚願望を抱いていない場合は、「自己顕示欲が高まっていること」を暗示しています。
(4)結婚式で着物・白無垢を着ている夢は「魅力を発揮して幸運をつかむ」
夢占いで着物は「魅力」や「アピール力」の象徴です。そのため、結婚式で着物を着ている夢は、「夢を見た人が魅力を発揮して幸運をつかむこと」を示す吉夢です。
また、白無垢は「純粋さ」や「清廉さ」の象徴です。そのため、結婚式で白無垢を着ている夢は、「夢を見た人がスムーズに幸せをつかむこと」を表す吉夢です。
幸運のチャンスが巡ってきた時に、当たり前のようにそれをキャッチすることができるでしょう。
(5)結婚式当日に相手がいない・来ない夢は「幸運を逃す」
結婚式当日に相手がいない・来ない夢は「幸運を逃す」という意味があります。
夢を見た人が「なかなか幸運に恵まれない」と焦ったり、「どうせ私は幸せになれない」と自暴自棄になったりしているのでしょう。実際にネガティブな結果になってしまうことを告げる警告夢です。
また、夢を見た人が「私はツイてない」と悩んでいる場合は、潜在的な不安や恐れがそのまま夢に出てきた可能性もあります。
(6)結婚式が失敗して中止になる夢は「理不尽な目に遭う警告夢」
自分の結婚式が失敗して中止になる夢は、警告夢です。トラブルに巻き込まれる、やりたくないことを強制される、無茶を押しつけられるなど、理不尽な目に遭うことを暗示しています。
また、自己評価が下がったり、猜疑心が強くなったりする可能性も。
「もうどうにでもなれ!」とやけになってしまい、運気が暗転する暗示があります。
(7)結婚式から逃げる夢は「自信喪失の暗示」
実際に結婚式を控えている人がこの夢を見たら、それは結婚を躊躇している暗示です。「このまま結婚してもいいの?」という不安や不満のレベルを超え、「結婚したくない」という拒絶感が近々ピークに達するでしょう。
また、結婚の予定がない人がこの夢を見たら、それは自信喪失の暗示です。自分の能力や経験が足りないことを痛感する出来事に直面して、自己評価が下がってしまうでしょう。
(8)知らない人と結婚式を挙げる夢は「ターニングポイントを迎える」
自分と結婚する相手が分からない結婚式の夢は、ターニングポイントを迎えることを示唆しています。
この夢を見た後、人生を大きく変えるような出来事が起こる可能性があります。
特に、夢の中で結婚した知らない人が「美しい男性」や「たくましい男性」だった場合は吉夢。近々うれしいことやラッキーなことが起こる兆しです。
一方、夢の中で結婚した知らない人が「苦手なタイプの男性」や「貧相な男性」だった場合は、理想と現実のギャップに苦しむことを示唆しています。計画が頓挫する、失敗して落ち込むなど、自分の思い通りにならなくて自信を失ってしまう暗示です。
(9)元彼と結婚式を挙げる夢は「結婚観の変化が訪れる」
元彼と結婚式を挙げる夢は、あなたの結婚観が変化していることを意味しています。
あなたが心の奥底で抱いている「結婚への憧れ」や、具体的に考えている「結婚の条件」などがガラリと変わる暗示があります。
(10)結婚式の招待状を出す夢は「対人運アップ」
結婚式の招待状を出す夢は「対人運アップ」の兆しを表す吉夢です。
夢を見た人が幸運に恵まれ、親しい人や身近にいる人に「幸運のお裾分け」をすることを表しています。その結果、喜んでもらえたり、感謝されたりして、温かい心の交流ができそうです。
夢を見た人と関わりのある人達が幸せになることで、人間関係が良好になるでしょう。また、近いうちに良縁に恵まれる兆しもあります。
(11)結婚式の招待状をもらう夢は「運気アップ」
結婚式の招待状をもらう夢は「運気アップ」を表す吉夢です。
夢を見た人の親しい人や身近にいる人にハッピーなことが起こり、「幸運のお裾分け」をもらえることを表しています。
夢を見た人にもチャンスが訪れたり、ラッキーな出来事に恵まれたりする兆しがあります。
幸せを実感することで心に余裕が生まれ、人に優しく接することができて、人間関係が良好になる……という好循環が生まれるでしょう。
(12)結婚式に出席・参列する夢は「幸運をつかむきっかけを得る」
結婚式に出席・参列する夢は「夢を見た人が幸運をつかむきっかけを得る」ことを意味しています。
また、「幸運な人を祝福することで、運気が活性化する」ことを表す吉夢でもあります。
特に、夢を見た人が心身共に元気な状態なら、運気がどんどん上昇しそう。やってみたかったことに挑戦するチャンスが訪れて、大きく飛躍できるでしょう。また、心強い協力者に恵まれる可能性もあります。
(13)結婚式を欠席する夢は「幸運をつかむきっかけを失う」
結婚式を欠席する夢は「夢を見た人が幸運をつかむきっかけを失う」ことを意味する凶夢です。
欠席した結婚式が盛大であるほど、逃したチャンスも大きいことを暗示しています。
また、この夢は「幸運をつかむ準備が整っていないこと」を告げる警告夢でもあります。
その場合は、夢を見た人が自信を失う、意欲が低下するなど、何らかのネガティブな原因によって幸運を逃してしまうことを暗示しています。
(14)参列する結婚式が中止になる夢は「予期せぬトラブルが起きる暗示」
夢に登場した結婚式の主役が好印象なら、予期せぬトラブルが突然起きる暗示です。嫉妬心を燃やすような出来事が起きたり、突然の出費や損失に見舞われたりするでしょう。
一方、印象が良くない場合は、停滞していた出来事が急に好転するなど、開運を告げる吉夢となります。
(15)結婚式に遅刻する夢は「チャンスを逃してしまう暗示」
夢に登場した結婚式の主役が好印象なら、自分からチャンスを逃してしまう暗示です。やりたいことがあっても、最初の一歩がなかなか踏み出せない。やるべきことがあっても、満足に仕上げることができない。そんな心の葛藤を表しています。
一方、あまり印象が良くない場合は吉夢です。トラブルを避けることができたり、面倒なことに巻き込まれずに済んだり、危機一髪のところで難を免れることができるでしょう。
(16)ご祝儀を忘れる夢は「大切なものを失くす暗示」
ご祝儀の中身はお金です。夢占いで金銭は「欠くことのできない重要なもの」の象徴であり、ご祝儀は「お祝いする気持ち」を表すものです。
そのため、ご祝儀を忘れた夢は、物心両面で喪失感を味わうことを暗示しています。
「大切なもの」を失くしたり、気力や意欲を失ったりする可能性があります。それが、自信喪失や自己評価の低下につながり、運気が下がる恐れがあります。
(17)結婚式で受付やスピーチをする夢は「幸運の予兆」
結婚式で受付やスピーチをする夢は、幸運の予兆です。近々、幸せなことや喜ばしいことが訪れるでしょう。
夢に登場した結婚式の主役との仲が親密であるほど、幸福感もアップします。
また、自分の婚約や結婚が近づく兆しもあります。
(18)結婚式で写真を撮る夢は「過去の幸運な出来事を忘れずに覚えている」
写真は「過去」や「印象的な出来事」を象徴しています。そのため、結婚式で写真を撮る夢には「過去の幸運な出来事を忘れずに覚えている」という意味があります。
夢を見た人が現在幸せなら、過去の幸運な出来事を「良い思い出」として昇華していることを表しています。
一方、夢を見た人が現在不幸なら、過去の幸運な出来事に執着して、惨めな気持ちになってしまうことを暗示しています。
(19)知らない人の結婚式に出席・参列する夢は「意外なところから幸運がもたらされる」
知らない人の結婚式に出席・参列する夢は「意外なところから幸運がもたらされること」を意味する吉夢です。
新しいことを始める、縁もゆかりもない場所を訪れる、一人も知り合いがいない会に参加する……など、行動範囲と人間関係を広げることでチャンスに恵まれるでしょう。
また、「結婚したい!」という気持ちが強い人がこの夢を見た場合は、憧れが夢に投影された願望夢の可能性があります。
結婚式の夢を見たら自分の人生のターニングポイントかも!
結婚式の夢は、夢に登場する人物やシチュエーションによって意味が変わります。吉夢の場合もあれば、凶夢や警告夢の場合もあります。
結婚式の夢が吉夢だったら、考え方や生き方がガラリと変わって運気が好転し、人生が良い方向に進むでしょう。実際の結婚をはじめ、人生の大きなターニングポイントを迎える可能性を示しています。
慣れ親しんだ場所に別れを告げて新しい環境に飛び込むためには、勇気が必要です。新しい自分に生まれ変わるために、本気で頑張らなければならない場面もあるでしょう。それでも、思い切ってチャレンジしてみる価値はありますよ。
逆に、結婚式が凶夢や警告夢だったら、落ち込んだり悲しんだりするだけでなく、夢のメッセージを「幸せになるためのヒント」として活用しましょう。夢のヒントを生かして逆境を乗り越え、自分の手で明るい未来を切り拓くのです。
(伊藤マーリン)
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