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結婚適齢期はいつ? タイミングの見極め方とは

やっち

結婚をする時期について考えたことはありますか?

仕事が楽しくて残業は当たり前、平日夜も週末も仕事のスキルを上げるためにセミナーに参加、努力が実り、順調に昇進。部下を育てるマネジメントも楽しくなってきた頃、周りの結婚した同僚たちを見て、老後を一人で暮らすことの寂しさに気づくかもしれません。今回は男女別に、結婚のタイミングの見極め方についてお話します。

男女でちがう結婚適齢期?

男女で結婚適齢期の考え方は大きくちがいます。男性は昔ながらの慣習である、一家の大黒柱になるという意識、女性は何よりも出産を意識して結婚を考えます。お互いに意識していることがちがうため、結婚に向けての話し合いでズレが生じてしまうことがあります。男女でちがう結婚適齢期について解説していきます。

結婚適齢期とは

結婚適齢期の意味としては、結婚するのに適切な年齢範囲のことです。厚労省の平成28年の『人口動態統計』によれば、男性の平均初婚年齢は31.1歳、女性は29.4歳とのことで、男女共通してアラサー前後なのが一般的です。若く元気なうちに子育て期を迎えたい、将来に向けて貯金をしておきたい、子どもは何人ほしいなどの逆算から時期を考える人が多く、どんな将来を描いているかにより結婚適齢期の考え方は変わってきます。

結婚適齢期は男女でちがう!?

男性は30代前半、女性は20代後半に結婚することを望む声が多いです。男女の結婚適齢期のちがいは、結婚を意識する判断基準のちがいから生まれます。男性は経済力、精神的自立など自分のステータスが安定し自信を持てるようになっているかによって判断することが多いです。一方で女性はまわりが結婚している、親に急かされるなどの環境や、出産するための身体の状態を意識することで20代後半がメインとなります。

結婚適齢期を過ぎても結婚していない人の特徴

「自分に合う人」を探し続けている

結婚相談所でのお見合い、婚活パーティ、街コンなど、出会いの場に足を運んでみても、「なかなかいい相手に巡り会えない」というのが口癖です。恋愛経験が豊富な人は自分がどのような人と相性がいいかその傾向がわかりますが、恋愛経験の少ない人は将来を共に生きる人を見極めるのは難しく、慎重にならざるを得ないのも無理はないことです。

恋愛経験の多少にかかわらず「出会いがない」と嘆く人の共通の特徴としては、「自分に合う人」にこだわるということがあります。恋愛においては自分との相性が重要ですが、結婚となるとそうとも限りません。自分と合わない人でも、ちがいを認め合い、ちがうからこそお互いを高め合う関係になることもできるのです。そういった柔軟な思考が欠けている傾向にあります。

ずっと自由でありたいと考えている

仕事や趣味が充実している人によく見られる特徴です。縛られることを嫌い、結婚することに対して自由を奪われる印象を強く持ち、抵抗があります。とはいえ恋愛にはむしろ積極的で、結婚は考えていないけど恋愛は大歓迎な人も多いです。

自由でありたい人は、付き合っていて相手が結婚をしたい空気を出してくると、距離を置くか別れを切り出すことがあります。とはいえ、自由でいられなくなることを恐れているだけで、自由でいさせてくれる結婚相手と出会えると、意外とあっさり結婚してしまうことがあるから驚きです。

経済面で不安がある

これは男性側の特徴として強いものですが、経済的な不安から結婚という選択をしない人が多いようです。自分の生活だけでいっぱいなのに、家族の資金面のことなど考えられません。特に子どもを持つことを考えたときに、養えるかどうか不安であると、結婚に対してもあまり積極的になれない傾向にあります。

結婚の時期は見極めが重要!?

結婚適齢期に相手に結婚したいと言いたくても、重たいと思われたくなかったり、相手の気持ちに寄り添いながら結婚を考えたいと思うかもしれません。

しかし、結婚においては相手にしっかりと意思を伝えたほうがいいでしょう。というのも、女性とちがい結婚に対して年齢の危機感が薄い男性は、結婚の時期を先延ばしにしがちです。だからこそきっかけを求めている男性は多く、背中を押すつもりで結婚に関する話を女性から切り出すほうがいいのです。たとえば昇進するとき、転職のとき、引っ越しのときなどのイベントを活用し、ここぞとばかりに結婚の話をしていくと、相手のきっかけ作りの助けとなるでしょう。

いつかやってくる「そのとき」を待つのもいいですが、そのときは永遠に訪れないかもしれません。積極的なアプローチが苦手な男性が増えている昨今だからこそ、女性のサポートが不可欠なのです。

適齢期を過ぎても焦りは禁物!?

結婚適齢期はあくまで適齢期です。まわりの同僚・友人などの結婚を見て焦る気持ちもわかりますが、自分の人生設計において結婚はその後を大きく左右するライフイベントです。結婚した後のほうが人生が長いことを考えれば、焦る必要はまったくありません。すぐにでも結婚したい人ほど、相手のことをよく見ようとしがちです。よく見ようとするあまり、明らかにまわりの人がダメ男と感じる人でも、聞く耳を持たずに結婚しようとしてしまいます。適齢期だから結婚するのではなく、その人だから結婚したい理由を明確にできることが大切です。

焦りはきっかけにもなりますが、自分を見失ってしまうことにもつながります。とはいえ、「焦るな」と自分に言い聞かせるのではなく、自分が焦っている理由は何なのだろうと、原因を探ってみる取り組みをしてみるといいです。自分が人生で大切にしたいものが見えてくるかもしれません。

結婚を決めるタイミングとは

結婚のタイミング並びに相手を見極める期間は付き合って半年~1年をオススメします。理由は、相手のいい面、悪い面とも見れるのがそれぐらいの時期だからです。1年付き合っても結婚の可能性が感じられない場合は、早く次の相手を見つけるべきです。

長く付き合えば付き合うほど、相手が家族のように思えてきて、恋愛感情が無くなってきます。そうなると、結婚するきっかけがなくなり、「このままでもいいか」という気持ちが芽生えてきます。その状態を避けるためにも、1年以内に相手を見極める意識を持ってみてください。

結婚の時期は、自分で決めよう

結婚適齢期という世間体に、焦らされていませんか? 適齢期はあくまで目安であり、きっかけにすぎません。将来のありたい姿を描いてみて、まわりに流されることなく自分で時期を決めていきましょう。結婚を焦ってしまい相手を見誤ってしまう事態は避けたいもの。期間を決めて、相手が結婚を考えられるきっかけづくりのサポートをしながら、幸せな結婚生活に向けて行動してみましょう。

(やっち)

※画像はイメージです

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