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もう、うんざり。自信過剰男子の特徴と適切な接し方

真貝まどか

「俺って仕事できる!」「俺の友だちは有名人!」など、嘘か誠か、とにかく自信たっぷりな男子があなたのまわりにもいませんか? 「それ自信過剰だよ……」とツッコみたくても、友人や恋人、上司や部下などの身近な関係だと、そうもいきませんよね。今回は女性へのアンケートをもとに、そんな「自信過剰男子」への接し方のポイントをチェックしていきましょう。

自信過剰男子に悩まされた経験はある?

自信があるのはいいことですが、過剰なほどの自信となると話は別。つい眉をひそめたくなるような自信過剰男子に悩む女性は、どのくらいいるのでしょうか?

あなたのまわりに自信過剰男子はいますか?

Q.あなたのまわりに自信過剰男子はいますか?

いる(35.6%)
いない(64.4%)
※有効回答数396件

アンケートの結果、約3人にひとりの女性が自信過剰男子と接していることがわかりました。どこにでもいるわけではありませんが、確実に存在はしている様子。では具体的に、どんな言動や振る舞いを「自信過剰」と思うのでしょうか?

自信過剰男子の特徴7選

「俺はイケメン」と勘ちがい

・「自分はかなりまわりからモテていると勘ちがいしている」(28歳/通信/事務系専門職)

・「明らかに自分のことをカッコいいと思っている角度の写真を撮って、Twitterに載せている」(28歳/その他/その他)

とにかく自分が大好き

・「自分の話す内容に自分でウケている」(27歳/医療・福祉/専門職)

・「自分ならこれくらいできる、自分は今までこれ以上のことをしてきたなど、過去の武勇伝を意気揚々と語ってくる」(30歳/情報・IT/販売職・サービス系)

仕事ができると思い込んでいる

・「何人かで助け合っている仕事なのに、すべて自分ひとりががんばったと思っている」(31歳/医療・福祉/その他)

・「仕事ができる、職場スタッフから信頼されていると勘ちがい」(33歳/医療・福祉/専門職)

まちがいを認めない

・「失敗をしても謝罪しない。自分の話しかせず人の話には興味がない」(26歳/小売店/販売職・サービス系)

・「自分の考えを信じすぎている。自分の失敗などは言い訳でカバーしようとする」(33歳/学校・教育関連/その他)

常に上から目線

・「自分はできると思って、人のことを見下した発言をする」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「自分はうまく立ち回れていないのに、人には偉そうにものを言う」(33歳/その他/その他)

何かと口はうまい

・「とにかく口が達者。今まで何もできなかったのに、変な自信がありポジティブにしか考えない」(29歳/学校・教育関連/その他)

・「まちがったことも、さも合っているかのようにベラベラとしゃべる」(23歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

勝手にリーダー気取り

・「俺に任せて感がすごいくせに、いつも的外れなことを言っている」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「泊まりがけで遊ぶとき、みんなで泊まるところを手配してくれたりスケジュールをいろいろ立ててくれたりするけど、俺についてこい感がすごい」(30歳/医療・福祉/専門職)

アンケートで特に目立ったのが「仕事ができると思っている」「自分はモテると思っている」の勘ちがいシリーズ。本当に仕事ができる人、モテる人は、わざわざアピールしなくてもまわりから認められています。また、自信過剰男子が放つ、謎のマウンティングにも多くの女性が困惑。アンケートの中には「それは自信のなさの裏返し」(31歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)という分析もありました。「俺が、俺が」と主張してくる男性には、「ついていけない」と苦笑する女性が多いようです。

自信過剰男子にはこう接するのが正解

自信過剰男子たちによる執拗なまでの「俺が、俺が」アピール。できるなら早急にやめてほしいものですが、相手が恋人や家族、職場の近しい関係の人となると、真正面から「やめて」とも言いづらいですよね。果たして、どう接するのが正解なのでしょうか? 女性のみなさんに、自信過剰男子との接し方のコツを聞いてみました。

どうしたらいい? 自信過剰男子との接し方

適度に聞き流す

・「そうだね、そうだねと言いつつ愛想だけの対応。本気にすると腹が立つから」(33歳/商社・卸/事務系専門職)

・「適当にあしらって受け流す。まともに付き合うだけ無駄」(33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

ビシッと指摘する

・「会話をサラッとかわしながら、ツッコむところは徹底的にツッコむ」(27歳/医療・福祉/事務系専門職)

・「多少強いことを言っても、たぶん自意識過剰すぎて気にしないのでズバズバ言う」(27歳/食品・飲料/専門職)

逆におだてる

・「そうですね~! すごいですね~! と、とりあえずよいしょしたり驚いたりする」(31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)

・「とにかく褒めるに限る。褒めて持ち上げれば、大抵ご機嫌になる」(34歳/医療・福祉/専門職)

完全にスルー

・「徹底的に無視する、存在しないものとして目も合わせない」(31歳/金融・証券/事務職)

・「面倒な言動は無視する。いろいろ反応するとさらにエスカレートするのでとにかく大人しくさせる」(33歳/学校・教育関連/その他)

視点を変える

・「そのままにさせる。失敗すれば自信過剰だったことに気づくだろうし、うまくいくならすばらしい」(23歳/情報・IT/技術職)

・「むしろおもしろい人と思って接する。真面目に付き合わない」(28歳/その他/その他)

アンケートの回答を見ると、ほとんどの女性が「聞き流す・スルー・褒める」と、相手のプライドをなるべく傷つけないよう気を使っていることがわかりました。なかには「どん底に叩きつけるようなきついことを言った後、褒める」(28歳/その他/事務系専門職)なんてミックススタイルで接する強者も。ほかには少数ではありましたが「あえてそのまま様子を見る」という意見もチラホラ。あらゆる方法で、自信過剰男子と対峙していることがわかりました。

自身過剰男子との距離は「ちょっと遠くから眺める」くらいがちょうどいい

男性に限った話ではありませんが、延々と止まらない自慢話や、上から目線の発言などには、どうしてもイラッとしてしまいますよね。こちらを攻撃してきたり、悪口が続いたりするようなら訂正すべきですが、思い切って一種のエンターテインメントととらえるのも手。まともに取り合ってストレスを抱えるよりは、「またはじまったぞ」とショーを見るように眺めるのがベストのようです。

(真貝まどか)

※画像はイメージです

※マイナビウーマン調べ
調査日時:2018年3月19日~3月20日
調査人数:396人(22~34歳の女性)

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