お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

結婚祝いのプレゼント人気ランキング!【既婚者に調査した】本当に嬉しいプレゼントをご紹介

ファナティック

結婚祝いのプレゼント選びって本当に大変ですね。相手が喜んでくれるオシャレな物を贈るため、金額の相場、もらってうれしかった物、困った物なども押さえておきたいもの。そこで今回、結婚祝いのプレゼントについて、既婚男女約371人にアンケート調査しました。

もらってうれしかった結婚祝いの商品ジャンルは?

新生活は何かと物入りだし、いろんなアイテムが必要なはず。そこで、結婚祝いにもらってうれしかった品物のジャンルを聞いてみました。

男性がもらってうれしかった結婚祝い

第1位「生活雑貨」……11.0%
第1位「洋食器」……11.0%
第1位「食品」……11.0%
第4位「メモリアルギフト」……8.1%
第4位「お酒類」……8.1%
※第6位以下は省略
(※1)有効回答数173件

第1位「生活雑貨」

・「日々使える物や、自分では買わない物だったから」(36歳/その他/その他)

・「値段が高く、手が出せない物をもらえたから」(30歳/印刷・紙パルプ/その他)

実用的な「生活雑貨」は、喜んでもらえるようです。新生活で、一から品物を買いそろえている夫婦は少なくないでしょうから、必需品の生活雑貨は助かるのでしょう。

第1位「洋食器」

・「新婚生活には、ある程度食器が必要なので」(39歳/印刷・紙パルプ/営業職)

・「小皿セットなど、これから買いそろえるものがよい。でも、何を必要としているかのリサーチはしてほしい」(36歳/小売店/販売職・サービス系)

独身時代の男性は必要最低限の食器しかないケースが多く、新生活で必要となる洋食器は意外と喜ばれているようです。

第1位「食品」

・「普段食べないような、高価な物だったから」(31歳/金融・証券/事務系専門職)

・「東京の友だちが、人気店のお菓子をわざわざ買ってきてくれて、とてもおいしかった」(28歳/情報・IT/技術職)

贈答用の「食品」は高価でおいしいものが多く、不要な記念品などをもらうよりもうれしかったという人は多そうです。

</div

女性がもらってうれしかった結婚祝い

第1位「キッチン用品」……20.7%
第2位「洋食器」……15.7%
第3位「生活雑貨」……9.6%
第4位「食品」……6.1%
第5位「インテリア」……4.5%
※第6位以下は省略
(※2)有効回答数198件

第1位「キッチン用品」

・「結婚するとキッチンで使う物が増えるし、贈り主が実際に使って便利だったという物を贈られると、共通の話題にもなる」(35歳/小売店/販売職・サービス系)

・「買ってから後悔したくなくて、大きなお鍋は自分ではなかなか買えなかったが、友人が選んでくれた物なので後悔しないし、使うたびに思い出してうれしい」(34歳/その他/その他)

女性が最も喜んだ結婚祝いのジャンルは「キッチン用品」。フライパンや鍋などの調理器具はもちろん、キッチンマットやキッチンタオルなどもいくつあっても使えるので喜ばれるのでしょう。

第2位「洋食器」

・「カタログギフトで、ウェッジウッドの自分好みな食器を選べたから」(34歳/電機/その他)

・「セットで購入すると、金額がなかなかする物だから」(35歳/小売店/販売職・サービス系)

食器の中でも、女性が特にもらってうれしいのが「洋食器」。和食器もいいですが、おしゃれで高価な洋食器はそうそう簡単に買えないからでしょうか。

第3位「生活雑貨」

・「これから新居にそろえたいものだったので」(33歳/その他/その他)

・「生活雑貨はいくつあっても困らないし、もらえるとうれしいです」(22歳/その他/その他)

新生活に必要であり、購入を予定していたような「生活雑貨」も人気。いくつあっても困らないからありがたいようです。

男女の間でもらってうれしい結婚祝いのジャンルは少々異なるようです。贈った相手だけでも喜んでくれればOKなのか、夫婦2人そろって喜んでくれる物がいいのか、そのあたりも考えたいですね。

金額の相場は? 最も多い価格帯は?

では、みんないくらくらいの物を結婚祝いとして贈っているのでしょうか? 価格帯を調べてみました。

男性がもらった結婚祝いの価格

第1位「20,000円以上」……37.6%
第2位「3,000円~5,000円未満」……19.1%
第3位「5,000円~10,000円未満」……15.0%
第4位「3,000円未満」……13.9%
第5位「10,000~15,000円」……12.1%
※第6位以下は省略
(※1)有効回答数173件

第1位「20,000円以上」

・「叔父からのお祝い品の中に、別に結婚祝いとして10万円入っていてうれしかった」(39歳/その他/販売職・サービス系)

・「高価な時計をもらえて、うれしかったです」(39歳/建設・土木/事務系専門職)

人生の中で、大切な記念日である結婚のお祝いなので、これくらいの金額の物を贈ってもいいでしょう。欲しかったものを贈られたのなら、なおさら大切に使ってくれるはず。

第2位「3,000円~5,000円未満」

・「甘いものが好きなので、ケーキをもらってとてもうれしかった。それぐらいの金額が妥当かな。高すぎず安すぎず」(36歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)

・「カタログギフトは、好きな物を選べるのでうれしかったです。あまり、高い物は逆に気を使わせるので」(36歳/機械・精密機器/技術職)

贈る側も、さほど負担にならない価格帯ですよね。後日、結婚式に呼ばれているのなら、これくらいのほうが相手にお返しの負担をかけずに済むでしょう。

第3位「5,000円~10,000円未満」

・「欲しい物が選べるカタログギフトで、安すぎず高すぎず。相手に気を使わせない金額」(35歳/生保・損保/営業職)

・「コーヒーのハンドドリップを趣味でやっていて、コーヒー豆をもらいました。安すぎても嫌だけれど、高いと気を使ってしまうので」(25歳/自動車関連/技術職)

これくらいの価格帯だと、有名ブランドなどそれなりの品物になるので、贈られた人が喜んでくれることが多いようですね。

女性がもらった結婚祝いの価格

第1位「20,000円以上」……34.3%
第2位「5,000円~10,000円未満」……20.2%
第3位「3,000円~5,000円未満」……14.1%
第4位「10,000円~15,000円」……13.6%.
第5位「3,000円未満」……11.6%
※第6位以下は省略
(※2)有効回答数198件

第1位「20,000円以上」

・「最新型の空気清浄機をもらいました。もともと欲しかったし、子供も生まれるので嬉しかったです」(32歳/その他/その他)

・「ずっと欲しかったお掃除ロボットのルンバを、友人がプレゼントしてくれた」(30歳/その他/その他)

1人でこの金額を出す人もいるけれど、「それなりの物を贈りたいけれど、1人だと予算が……」という場合は、何人かでお金を出し合ってまとまった額の品物を贈るのもありでしょう。

第2位「5,000円~10,000円未満」

・「夫婦ともに結婚するまで実家暮らしで、生活に必要なものを一から準備したから、食器やキッチングッズは助かりました。友人同士で、気を使わない程度の金額だから」(37歳/小売店/販売職/サービス系)

・「妥当な金額ではないかと思います。ギフト券は気楽に使えるので感謝しています」(32歳/運輸/倉庫/事務系専門職)

予算よりも、相手が喜ぶ物や新生活で必要なものを追求すると、これくらいの額になるのかもしれないですね。

第3位「3,000円~5,000円未満」

・「カタログギフトだと、欲しいものが選べるので実用的」(31歳/その他/その他)

・「毎日使えるティファールの電気ケトルを、リクエストして贈ってもらった。個人で贈るのはそれくらいの値段がちょうどよいかも」(33歳/生保・損保/その他)

個人で贈る場合など大きな額にはならないけれど、相手のニーズにぴったり合っていれば満足度は高くなかなか高評価のようです。

金額は人それぞれですが、結婚式の有無や付き合いの長さなどを配慮して、「高すぎ」「安すぎ」と思われない物を選びたいですね。

正直、もらってもちょっと……。トホホなプレゼント

気持ちはありがたいのだけれど、もらってもうれしくないプレゼントもたくさん。もらって困ったプレゼントについても聞いてみました。(※1 男性、※2 女性)

男性が贈られて困ったプレゼント

食器

・「割れやすく扱いにくいので、もらうととても困る」(39歳/その他/その他)

・「必要な分は持っていたし、増えて保管場所に困った」(29歳/自動車関連/技術職)

食器類を選んだ男性が多いようですね。今まで一人暮らしで、あまり食器に頓着していなかったのかもしれません。男性本人はさほど喜ばなくても、パートナーの女性のほうは喜んでくれるかも?

置物

・「好みがあるので、飾るのも手放すのも抵抗があった」(39歳/自動車関連/専門職)

・「置く場所にも困るし、処分もしづらいから」(39歳/団体・公益法人・官公庁/その他)

特に何か役立つわけでもない「置物」。観葉植物ならばまだしも、アートすぎるオブジェのような物を贈られても、困ってしまうのかもしれません。

女性が贈られて困ったプレゼント

皿・雑貨

・「皿は自分たちで選びたい物があったし、かさばるから」(33歳/その他/その他)

・「たくさんの方にペアマグカップを頂き、全部で10セットぐらいある。全部は出せずに未使用のものがたくさん眠っているので」(31歳/小売店/販売職・サービス系)

食器は多くの女性に人気の反面、どんなものでも喜ばれるかというと、そうではないよう。大皿だったり、多数セットをいただいた場合、収納スペースに困ってしまう人も少なくないようです。

写真立て

・「部屋に写真を飾るのが好きではないので、使わなかった」(35歳/その他/その他)

・「飾る物なので自分で選びたいし、そんなに飾る場所もうちにはない」(30歳/その他/その他)

「記念写真を入れてほしい!」そう思って贈る人もいるのでしょうね。しかし、デザインによっては、置物と同じように、部屋にマッチせず、「飾る場所がない」なんて思われてしまうことも。

「贈られて困ってしまう物」は、総じて、自分の趣味ではない、生活様式にマッチしていない物のようです。贈る相手の趣味、センスを十分に把握していない場合は、好みの偏りがある物は避けたほうがいいでしょう。

ブランド指名! もらってうれしいのはこのブランド

どうせもらえるなら、好きなブランドを指名したいもの。どんなブランドに人気があるのか聞いてみました。(※1 男性、※2 女性)

男性が結婚祝いにほしいブランド

ティファール

・「便利でおしゃれな家電が多く、愛用できそう」(34歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

・「調理器具は無難なプレゼントだと思う」(35歳/情報・IT/技術職)

ティファールといえば、フライパンやすぐに沸騰する電気ケトルではないでしょうか。朝の忙しいときに朝食の支度に便利ですからね。実用的で喜ばれるのでしょう。

ティファニー

・「結婚とイメージがよく合っている」(36歳/機械・精密機器/技術職)

・「引き出物でティファニーのお皿をもらって、すてきだったから」(36歳/医療・福祉/専門職)

ブライダルジュエリーだけではなく、食器類も扱っているティファニー。プラチナブルーの上品で洗練されたデザインは、男性も魅了する逸品。授かり婚の人には、ベビー用品もいいかもしれません。

ルイ・ヴィトン

・「なんとなく高級なイメージがあるから」(37歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

・「ブランドにはまったく無頓着だけど、ルイ・ヴィトンのバッグか財布ならもらいます」(33歳/医療・福祉/専門職)

一流ブランドのアイテムはもらえるとうれしいですし、やはり高い人気を集めています。普段、買わないようなものを贈られると特別感があるようです。

女性が結婚祝いにほしいブランド

ティファニー

・「アクセサリーだけではなく、食器類も豊富なので、もらったらうれしい」(35歳/医療・福祉/その他)

・「結婚ならではの食器ブランドはうれしい」(29歳/その他/その他)

幸せの象徴「ティファニーブルー」は、結婚祝いの定番ですね。ドラマ効果で人気再燃のティファニーはジュエリー以外にも、食器、文具、小物など品ぞろえも豊富なので、そろえていくのも楽しみですね。

ウェッジウッド

・「普段とは違った、特別感が味わえるから」(34歳/電機/その他)

・「憧れだし、幸せなイメージのブランドだから」(34歳/その他/その他)

ウェッジウッドといえば、イギリスの陶磁器ブランドの老舗。すてきなデザインの食器が数多くありますよね。ほかにも、代表的な『ワイルドベリー』の柄のタオル類やベッドカバーなど、好みが合う女性なら喜ばれるでしょう。

バカラ

・「照明に反射すると美しいバカラのグラスで、夫と2人でお酒を飲みたいから」(36歳/医療・福祉/専門職)

・「自分ではめったに買わないし、もらうと記念になるので」(28歳/医療・福祉/専門職)

美しいカッティングのクリスタルが有名なバカラ。置物などもありますが、実用性を考えると特別感のあるワイングラスや、タンブラーなどが喜ばれるでしょうね。予算がある場合は、グラスとワインをセットにして贈るのもすてきかも。

「別にブランド物じゃなくても……」という人も多いですが、贈る側が「せっかく特別なお祝いなんだから、特別な物を」と考えるのも自然なこと。ブランド物で迷ったときは、相手の好きそうな物をリサーチした上で選びましょうね。

「結婚祝いの人気ランキング」のまとめ

結婚祝いをもらった方々の本音をご紹介してきましたが、プレゼント選びの参考になりましたか? 金額より気持ち……とは言っても、結婚祝いはちょっと事情が違うようです。相手との関係や付き合い、相手の好みを考えながら、喜んでもらえる物を選びましょう。

(ファナティック)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年7月18日~7月20日
調査人数:173人(22歳~39歳の既婚男性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年7月18日~7月20日
調査人数:198人(22歳~39歳の既婚女性)

SHARE