女として見られない原因~妻になっても女として見てもらう方法~
好きな男性ができたときに、女として見られないと言われたらショックですよね。中には付き合っているときは女として見られたのに、結婚したら見られなくなったということもあるようです。男性にとって、女として見られるかどうかは何で決まるのでしょうか。ずっと女として見てもらうためにはどうすればよいか、調査しました。
(1)女として見られない女性の特徴
男性は、女性に対して女として見るかどうかをどのようなポイントで判断しているのでしょうか。女として見られる女性とそうでない女性との違いを聞いてみました。
Q.女として見られない女性の特徴は何ですか?
①下品な人
・「あまりにも下品な言動が目立つ人」(男性/29歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「ガサツで下品な人は女性として見られない」(男性/34歳/その他/経営・コンサルタント系)
・「立ち振る舞いが下品で言動も下品な女性」(男性/38歳/その他/その他)
下品でガサツな印象を受ける女性は、恋愛対象としてはおろか、女として見ることができないようです。男友達のような扱いをされてしまうこともありそうですね。
②男っぽい言葉遣い
・「言葉遣い、男性のような言葉遣いを聞くと異性に思えない」(男性/35歳/その他/その他)
・「言葉遣い。仕草、見た目が男っぽい」(男性/31歳/金属・鉄鋼・化学/販売職・サービス系)
・「ガサツで言葉が男っぽい人はあまり女性らしさを感じない」(男性/38歳/その他/その他)
男っぽい印象を受ける言葉遣いの女性も、女としては見られないようです。そうした言葉遣いからはガサツな印象を持ちますし、女性らしさも感じられませんよね。
③身だしなみがおろそか
・「身だしなみが整ってないことが多いと思う」(男性/36歳/小売店/営業職)
・「身だしなみなど明らかに外見の手入れをおろそかにしている場合」(男性/29歳/運輸・倉庫/その他)
・「身だしなみや態度がだらしないとき」(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
女性らしい身だしなみをしていない人や、お手入れ不足を感じさせるような外見の女性は、女として見られないという男性も多いようです。見た目を気にしない女性は、女を捨てていると感じてられしまうかもしれません。
男性が女性に対して女として見られないケースでは、女性側が女を捨ててしまっているような行動をとっていることが多いようです。身だしなみひとつを取ってもそうですし、言動や言葉遣いから感じることも多いようです。
Q.女として見られる女性の特徴は何ですか?
では、逆に女として見られる女性の特徴には、どのようなことが挙げられるのでしょうか。男性に聞いてみました。
①女性らしい服装
・「女性らしいファッション、髪型など」(男性/37歳/運輸・倉庫/技術職)
・「スカートなど女性らしい服装を好む」(男性/26歳/小売店/その他)
・「女性らしい格好をしている、気配りなどがある」(男性/33歳/建設・土木/技術職)
女性であることをしっかりと意識したファッションをしていると、女として見られるそうです。スカートに限らず、たとえパンツであっても、女性らしくあろうとしているかどうかがポイントになりそうです。
②女性らしい立ち振る舞い
・「行動や言動にかわいらしさが見られる」(男性/38歳/情報・IT/技術職)
・「立ち振る舞いの女性らしさが必要」(男性/31歳/その他/営業職)
・「女性らしい振る舞い、言葉、服装」(男性/26歳/その他/その他)
女性ならではの言動や立ち振る舞いなどがあるかどうかも、女として見られる女性の特徴のひとつのようです。やわらかな言葉遣いや落ち着いた雰囲気、所作などがそれに当たるのではないでしょうか。
③細やかな気配り
・「優しくて気配りができるといいなと思う」(男性/36歳/医療・福祉/専門職)
・「さりげない気配りや、空気を読んで発言できる女性」(男性/24歳/電機/技術職)
細かいことにも目が行き届き、気配りができるのも女性ならではの特徴ですよね。こうした気配りができる女性は、やはり女として見てもらえるのではないでしょうか。
女として見られる女性の特徴としては、女性らしいファッションや立ち振る舞いなど、女性らしい見た目を意識しているかどうかが挙げられました。また、細やかな気遣いなど女性ならではの配慮も関係があるようです。
(2)女として見てもらう方法
今までは女として見られなかった女性に対して、ある瞬間から恋愛対象に変わることもあるようです。いったいどんな瞬間に恋愛対象として意識するようになるのでしょうか。女として見てもらう方法を、男性に聞いてみました。
Q.女として見られなかった人を、女として意識する瞬間はどんなときですか?
①化粧や服装に変化があったとき
・「急に化粧とか、服装に変化があったとき」(男性/37歳/運輸・倉庫/技術職)
・「化粧が変わった。服装が変わった」(男性/31歳/機械・精密機器/技術職)
・「髪型や服装がきれいになったとき」(男性/38歳/情報・IT/技術職)
化粧っ気のなかった女性が化粧をするようになったり、カジュアルな服装ばかりしていた女性がスカートをはくようになるなど、女性っぽい変化が見られたときに、男性は女として意識するようになるようです。
②優しくされたとき
・「2人きりのときにさりげなく優しくされたときと、自分だけ特別なことをされたとき」(男性/30歳/その他/その他)
・「自分が落ち込んでいるときに優しくされたとき」(男性/29歳/商社・卸/その他)
・「優しくしてくれたり、ギャップを感じるとき」(男性/27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
普段はおおざっぱであまり人に気を遣わないような女性が、あるとき急に優しくなったりすると、意識をしてしまうことがあるようです。特に男性が落ち込んでいるときに優しくされると、強く意識してしまうことがあるようです。
③かわいらしい一面を見たとき
・「かわいらしい一面を見たとき、気づいたとき」(男性/32歳/その他/技術職)
・「かわいらしい仕草、例えばクシャミをしたり、を見ると、女らしさを感じる」(男性/33歳/金融・証券/営業職)
・「急に悲しそうな目をしたり、かわいらしい姿を見せたとき」(男性/38歳/学校・教育関連/専門職)
かわいいという言葉とは無縁だったガサツな感じの女性が、ふとしたときにかわいい行動を取ったりすると、男性はあれ? と思うことがあるようです。ちょっとした弱さを見せると、そう感じることもあるかもしれません。
女性らしい服装を取り入れ始めるなど、男性はやはり見た目の変化に弱いようです。性格的にはなかなか女性らしく変わるのは大変かもしれませんが、ファッションや髪形、メイクなどから始めると、自然と心にも変化が出てくるかもしれませんね。
Q.女として見ていた人を、女として見られなくなる瞬間はどんなときですか?
逆にこれまで女として認識していた相手が、女として見られなくなってしまうこともあるようです。いったいどのようなときにそう変わるのでしょうか。
①だらしないところを見たとき
・「私生活があまりにもだらしないとわかったとき」(男性/39歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「だらしないところを見てしまったとき」(男性/26歳/建設・土木/営業職)
・「だらしないところを見て幻滅してしまった」(男性/39歳/その他/販売職・サービス系)
実は部屋がとても汚いとか、同じ洋服をずっと選択せずに着ているとか、極端にだらしない姿を見られてしまったときには、イメージがガラッと変わってしまうこともあるようです。だらしない印象は、かなり幻滅度が高いようですよ。
②人の悪口を言っていたとき
・「休憩室で同性の同僚と人の悪口を言ってたとき」(男性/33歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「人の悪口などをベラベラ喋りだしたとき」(男性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「人の悪口を平気で喋るようになってきたら」(男性/39歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
好きな女性が悪口を言っているのを聞くと、一気に冷めてしまうことがあるようです。それだけ人の悪口を言っている姿は、男性にとって印象が悪いことなのですね。
③下品な行動を見たとき
・「おならやげっぷとか下品なことをされたとき」(男性/30歳/医療・福祉/専門職)
・「品がないところを見たとき。下品な人は嫌だから」(男性/27歳/医療・福祉/専門職)
・「泥酔して下品なことを言い出したとき」(男性/39歳/その他/その他)
おならやゲップなんかは、人前ではしないタイプだと思っていたのに、ある日恥じらいもせずにする姿を見てしまったら……一気に、男性は女性として見られなくなってしまうようです。こうした下品な行動は、一発アウトもあり得るため要注意です。
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答件数453件(22歳~39歳男性)
それまで女としてしか見られなかった相手でも、ちょっとした瞬間やささいなことがきっかけで女として見られなくなってしまうことも少なくありません。男性が幻滅するような行動は、できるだけしないよう気を引き締めることも大切ですね。
Q.女として見てもらうために、女性はどんな努力をすべきですか?
では、女性が男性から女として見てもらうためには、どのような点に気を付けていけばよいのでしょうか? 努力すべきポイントを男女それぞれに聞いてみました。
①マナーを身につける
・「汚い言葉遣いをしない、最低限のマナーや身だしなみを覚える」(男性/35歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
汚い言葉遣いや、身だしなみに気を使わない女性は女として見れないという結果が出ていますよね。さらにマネーを身につけることは、人としても大切なことです。
②気遣う
・「ちょっとした気遣いができるようにした方がいいと思う」(男性/38歳/その他/販売職・サービス系)
男性は気遣いができる女性に弱いようです。気配りができる女性は素敵ですよね。
③きれいな言葉遣い
・「きれいな言葉遣いを心がける。身だしなみに気をつける。笑顔や優しさを出す」(女性/34歳/人材派遣・人材紹介/その他)
言葉遣いは大切なポイントです。話して嫌な気分になる女性は、恋愛対象として見れませんよね。笑顔や優しさも身につけたいものです。
④立ち振る舞い
・「気遣いや仕草、がさつな喋り方や立ち振る舞いをしない」(女性/28歳/その他/その他)
立ち振る舞いからも女性らしさは感じ取れませす。自然と女性らしい立ち振る舞いができるようにしたいものですね。
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答件数458件(22歳~39歳男女)
周囲への思いやりや気遣いはとても重要なようです。また、言葉遣いや仕草ひとつを取っても、相手に与える印象は大きく変わってきます。できるだけ女性らしくいられるように、気を付けておきたいポイントだと言えますね。
(3)妻になっても女として見てもらう方法
大好きだった彼女のことが、結婚後に女として見ることができなくなったという話は、意外とよく耳にするもの。実際、そのように変化に対して男性はこのように思うのでしょうか? また、女性として見続けてもらうためにはどうすればよいか調査しました。
Q.妻を女として見られますか?
・見られる…74.75%
・見られない…25.25%
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答件数198件(22歳~39歳既婚男性)
多くの男性が結婚後も妻を女として見ていると答えていますが、4人に1人は妻を女として見られないようです。では、その理由を聞いてみましょう。
<見られる>
・「大事なパートナーだし女性。いつまでも抱ける」(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)
・「女性として輝いていると思うから」(男性/38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「年は増しているがそれはそれで違う色気に変わっているので」(男性/36歳/機械・精密機器/技術職)
夫婦関係がうまくいっていたり、女として輝いている人は女として見てもらえているようです。年齢に合った色気が出ているのもすてきなことですね。
<見られない>
・「ずっと一緒にいるので感じないようになっている」(男性/37歳/金属・鉄鋼・化学/技術)
・「なんか仲間というような感じになってきた」(男性/31歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
・「マンネリが原因だと思うが女性としては、見られない」(男性/36歳/その他/その他)
一方、結婚をした後に妻を女性として見ることができなくなったという声は、やはり少なからずあるようです。四六時中一緒にいることで慣れてしまったケースもあれば、マンネリしてしまったからという理由を挙げた方もいました。
結婚をすると、家族として一緒に暮らすことになるため、見たくないところを目にする機会も増えてしまいがちです。しかし、多くの男性はそんな環境でありながらも、妻のことを女として見ていることがわかりました。いつまでも女として見てもらえるのは、女性としてはうれしいことですよね。
Q.何が原因で、妻を女として見られなくなりますか?
ではいったい、どのようなときに、妻を女として見られなくなってしまうのでしょうか。そのきっかけや瞬間について、男性に聞いてみました。
①恥じらいがなくなったとき
・「お互いに完全に恥じらいをなくしたとき」(男性/30歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「夫に対して必要最低限の恥じらいを持たなくなったとき」(男性/39歳/学校・教育関連/その他)
・「お互いに相手のことに慣れてしまったとき」(男性/33歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
一緒にいる時間が多くなると、自然と恥じらう気持ちが減ってしまうものです。夫の前で裸で歩き回ってしまったり、勢いよくおならをしてしまったり……。結婚前では考えられなかったようなことが当たり前になると、女として見られなくなってしまうようです。
②体型があまりにも崩れたとき
・「体型の凄まじい変化などかなと思います」(男性/33歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「体型が崩れたり、女性らしさが見られなくなったとき」(男性/28歳/運輸・倉庫/その他)
・「中年太りになり、だらしない体型になったり、女を捨てたときです」(男性/37歳/情報・IT/事務系専門職)
加齢や出産などが原因で、体型が崩れてしまう女性もいるでしょう。そうした変化を受け入れられず、女として見ることができなくなるという男性もいるようです。特に、だらしないと感じてしまったときに、そうなるのかもしれませんね。
③スキンシップが減ったとき
・「お互いにスキンシップが減ると女性として見られなくなると思います」(男性/35歳/医療・福祉/専門職)
・「キスやスキンシップを拒みだしたらそう感じる」(男性/29歳/情報・IT/技術職)
・「夜の生活の頻度が少なく、機会が減ってしまったため」(男性/34歳/情報・IT/営業職)
出産を経て夫婦間のスキンシップが少なくなると、妻を女として見ることができなくなってしまう男性もたくさんいるようですね。
決して、年を取ったから妻を女として見られなくなるということではないようです。女性の恥じらいのなさや、体型維持に対する意欲のなさ、妻自身が夫を男として見られなくなったときなどに、そうした変化が出てきてしまうようですね。
Q.夫に女として見てもらうため、妻はどんな努力をすべきですか?
では、結婚後も末永く夫に女として大切にしてもらうためには、妻はどのような努力をすればよいのでしょうか? 男性に聞いてみました。
①女性らしさを大切にする
・「女性らしさが大事だからそこを磨く」(男性/36歳/機械・精密機器/技術職)
・「家族とはいえ、最低限の女性らしさは保ってほしい」(男性/37歳/医療・福祉/専門職)
・「女性らしさをしっかりと持っておくこと」(男性/33歳/その他/その他)
自ら女を捨ててしまえば、いくら愛してくれている男性であっても女として見るのは難しくなってしまうでしょう。いつまでも女性らしさを大切にする気持ちがあれば、女として見てもらうことができるようです。
②色気を出す
・「色気をたまには見せることが大事」(男性/39歳/建設・土木/技術職)
・「さりげない色気がほしい。控えめな態度」(男性/36歳/商社・卸/営業職)
・「ドキッとするような色気を心がけてもらえると」(男性/36歳/機械・精密機器/技術職)
年を重ねた女性にだって、色気はあります。夫婦だからと遠慮することなく、たまにはさりげない色っぽさを出すこともよさそうです。セクシーなランジェリーなんかもたまにはいいかもしれませんね。
③スキンシップをとる
・「スキンシップは心がける必要がある」(男性/34歳/情報・IT/営業職)
・「恋人のときのようなスキンシップを行うことが必要」(男性/34歳/情報・IT/営業職)
・「なるべくコミュニケーションを取ったりスキンシップをしたりする」(男性/27歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
男女の関係において、スキンシップがあるかないかで大きく関係は異なるようです。ちょっとイチャついてみるとか、たまには2人で手をつないで歩くとか、そういうことでもよいのではないでしょうか。
※『マイナビウーマン』にて2016年2月にWebアンケート。有効回答件数402件(22歳~39歳既婚男女)
妻であっても女として見てもらい続けるためには、それなりの努力が必要になります。最も大切なのは、妻自信が女性らしさを捨ててしまわないことでしょう。夫を男性として意識するだけでも、変わってくるかもしれません。
(4)まとめ
女として見てもらえるかどうかは、自分自身の意識や行動によって大きく変わってくるようです。常に女性らしくあろうと思えば、自然と言葉遣いや行動にも女性らしさが出てくるはずです。そうした様子を見れば、男性だって女として見てしまうのではないでしょうか。
※画像はイメージです
(ファナティック)