「付き合ってないデート」に関する男性心理とデート成功のコツ
付き合ってないけれど気になる男性とのデートは、相手の心理が読めないことも多く、なんだか緊張しますよね。できれば次のデートにつなげたり、交際に発展させたりしたいもの。今回は「付き合ってないデート」に関する男性心理や、デートに誘う方法、デートで失敗しないポイント、デート中に男性がチェックしていることをご紹介します。
「付き合ってないデート」に関する男性心理
まずは、「付き合ってないデート」に関する男性の心理を知ることからはじめましょう。男性たちの本音を探るため、292名の男性を対象に、アンケート調査を行ってみました。
<付き合ってないのにデートに誘う=「彼女候補」?>
付き合ってないのにデートに誘われると、自分を彼女候補として意識しているのか、それとも遊びなのか、気になりますよね。男性たちの気になる本音を探ってみましょう。
Q.あなたは、付き合ってないけど気になっている女性をデートに誘うとき、その女性のことは彼女候補として意識しますか?
「意識する」……84.1%
「意識しない」……15.9%
(※1)
「付き合っていない女性をデートに誘うときは、彼女候補として意識している」という意見の男性は、84.1%にも及びました! 「好きでもないのにデートには誘わない」(男性/31歳/団体・公益法人・官公庁/販売職・サービス系)、「デートに誘うということは、特別な存在だということ。気にもならない人を、デートに誘ったりはしない」(男性/29歳/自動車関連/営業職)という理由から、デートに誘う男性が多いようです。
しかし、男性の草食化が進んでいる今の時代、女性から男性をデートに誘わないと関係が進展しない場合も。逆に、付き合ってない女性からデートに誘われることについても、男性意見を聞いてみました。
<付き合ってない女性からデートに誘われるのはアリ?>
「勇気を出して気になる彼をデートに誘ってみたい!」という女性たちのために、付き合っていない女性からデートに誘われることはアリなのかナシなのか、男性たちの率直な意見を教えてもらいましょう。
Q.付き合ってない女性からデートに誘われるとうれしいですか?
「うれしい」……92.5%
「うれしくない」……7.5%
(※1)
「女の子に誘われてうれしくない男はいない」(男性/34歳/運輸・倉庫/販売職・サービス系)という意見が大多数でした! 気になる人がいるのなら、積極的に自分からデートに誘ってみるのもアリなのかもしれません。ではいざ誘うとき、どのように誘うのがベストなのでしょうか。実際にデートに誘ってOKをもらった女性のエピソードを聞いてみましょう。
女性から「付き合ってない男性」をデートに誘う方法
付き合っていない男性に対して「自分から積極的にデートに誘って、OKをもらった!」という経験がある女性たちに、その方法をくわしく教えてもらいましょう。
<誘うときの連絡手段はLINE? 電話? それとも直接?>
まずは、デートにお誘いするための連絡手段を何にするかが重要ですよね。どの連絡手段で誘ってOKをもらったのか、アンケート結果を見てみましょう。
Q.付き合っていない男性をデートに誘ったとき、実際にOKをもらえた連絡手段は何ですか?
1位「メールやLINE」……79.2%
2位「直接」……18.8%
3位「電話」……2.0%
(※2)
「メールやLINE」と答えた人が圧倒的に多い結果となりました! やっぱり、もっとも気軽に誘える方法だからでしょうか。どうしてその連絡手段を選んだのか、くわしい理由を聞いてみましょう。
◇1位:「メールやLINE」派の理由
・「気軽に誘えるし、相手にも変な感じにとらえられないから」(女性/25歳/団体・公益法人・官公庁/営業職)
・「断られたときのことを考えると、電話や直接会って誘うことができなかった。断られたらうまくリアクションがとれないと思ったので、感情や表情が伝わらないメールを選びました」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)
メールやLINEなどの文字でのやりとりは、相手の顔を見なくていい分、気軽に誘えますし緊張も和らぐはず。また、相手のリアルな反応を目の当たりにしなくていい、ということも利点ですね。
◇2位「直接」派の理由
・「メールでいろいろやりとりするより、直接言ったほうが手っ取り早いから」(女性/31歳/情報・IT/販売職・サービス系)
・「相手の表情を見れば、嫌かどうか判断できると思ったので」(女性/30歳/自動車関連/事務系専門職)
直球勝負は緊張しますし、ハードルが一番高いでしょうが、直球だからこそ相手の心に響くことも。告白と同じくらい緊張するかもしれませんが、直接誘ってみる価値はあるでしょう。
◇3位「電話」派の理由
・「会って話すのは恥ずかしいけど、直接言いたかった」(女性/34歳/医療・福祉/その他)
文字だけは味気ないし、かといって直接会うのは緊張する……という場合は、電話がいいでしょう。普段からよく電話をする間柄なら、気軽に誘うことができそうですね。
みなさん、いろいろな理由でこれらの連絡手段を選んだようですね。そしてどの連絡手段にしても、次に大切になってくるのは、デートに誘う口実。次はその口実について、教えてもらいましょう。
<私はこれで誘えた! 絶対使えるデートの口実4選>
どのような口実でデートに誘うかによって、OKしてもらえるかどうか変わってくるもの。実際に気になる彼をデートに誘えた女性たちは、一体どんな口実を使ったのか聞いてみました。
◇食事を目的とした口実で誘う
・「『一緒にご飯行かない?』ですね。目的が食事だと気疲れしないし、もし話せなくてもご飯があるので相手も楽かなと」(女性/25歳/医療・福祉/専門職)
・「お好み焼きの話になったときに『おいしいお店知ってるし、今度食べに行かへん?』と誘ってみた」(女性/34歳/学校・教育関連/その他)
たとえば彼が日本酒好きで、「いい日本酒が飲める店ってないかな~」などぼやいていたら、すかさず「気になっているお店があるんだけど、一緒にどう?」と、あくまでも食事が目的だというように誘ってみるのも手。日ごろから、彼の好きな食べ物などをリサーチしておく必要がありそうです。
◇共通の趣味を楽しむ口実で誘う
・「お互いサッカーが好きだったので、飲みながらサッカー観戦しようと誘った」(女性/32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「共通の趣味があったので、それに関連するものを一緒に見に行ってほしいと誘った」(女性/32歳/小売店/販売職・サービス系)
スポーツ観戦や音楽イベントなど、お互いに共通の趣味があれば、それを口実にしてデートに誘うことができそうですね。そのためにも、まずは相手の趣味を事前にリサーチすることが必要でしょう。
◇相手の得意分野を教えてもらう口実で誘う
・「スノーボードをはじめたいと思っていて、教えてもらいたいとお願いした」(女性/34歳/小売店/販売職・サービス系)
・「カー用品を買いに行きたくて、よくわからないから教えてほしい、と誘った」(女性/26歳/医療・福祉/専門職)
気になる彼の得意分野を事前にチェックしたうえで、それを教えてもらうという口実でデートに誘うのも、効果的に思えますね。相手としても、自分の得意分野に興味を持ってくれるのは、嫌な気はしないでしょう。
◇相談を持ちかける口実で誘う
・「会社の同僚だったので、仕事の相談に乗ってほしいと口実をつけた」(女性/30歳/金融・証券/営業職)
・「相談したいことがあるんだけどどうかな」(女性/33歳/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
仕事や趣味のことなど共通の話題があるのなら、それについて相談に乗ってもらうという体で、デートに誘うのもアリですね。相談に乗ってもらって、そのお礼にまた飲みに誘えば、2回目にもつながりやすいでしょう。
今すぐ使えそうなデートの口実ばかりなので、ぜひ使ってみてください。また、クリスマスイブやバレンタインなど特別なイベントの日に、好きな相手と過ごしたいと思う女性もいるでしょう。そういったイベントの日にデートに誘うのはアリなのかを、男性のみなさんに聞いてみました。
<クリスマスイブなど、イベントの日にデートに誘うのはアリ?>
クリスマスイブやバレンタイン、ホワイトデーなどは、付き合っているカップルにとって特別なイベントですよね。でも、付き合っていない相手をデートに誘うのはアリなのでしょうか? 気になる男性の本音に迫ってみましょう。
Q.クリスマスイブやバレンタイン、ホワイトデーなど、イベントの日に付き合ってない女性にデートに誘われるのはアリだと思いますか?
「アリ」……78.8%
「ナシ」……21.2%
(※1)
なんと特別な日にデートに誘われるのも、約8割もの男性が「アリ」と答えています。では、それぞれの回答を選んだ理由を教えてもらいましょう。
◇「アリ」派の意見
・「そこから恋愛に発展するかもしれないし、ひとりでいるよりいいから」(男性/36歳/自動車関連/クリエイティブ職)
・「男ならうれしいに決まってますよ。楽しいに決まってる!」(男性/38歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「ひとりで過ごすのは寂しいし、一緒に過ごすなら女の子がいい」(男性/32歳/自動車関連/技術職)
「うれしい」「そこから恋に発展するかもしれない」というポジティブな意見が非常に多いようですね。シングルの男性にとっても、特別な日は女性と過ごしたいものなのかもしれません。
◇「ナシ」派の意見
・「クリスマスはやはり気になる人や好意を持った人と過ごしたい」(男性/37歳/マスコミ・広告/営業職)
・「特別な日は特別な人と過ごしたいから」(男性/38歳/マスコミ・広告/クリエイティブ職)
・「特別な日に彼氏や彼女の関係でないのにそれはない」(32歳/学校・教育関連/営業職)
逆に否定的な意見の男性たちは、「付き合っている彼女と過ごすべき!」ときちんと線引きをしているようです。付き合っていない段階では、そういう日にデートをするのは不誠実、と思っているのかも。
肯定派と否定派、それぞれの理由があるようですね。では次に、デート当日に失敗せず、本命彼女に昇格するためのポイントを、実際にデートから交際に発展した女性のみなさんに聞いてみましょう。
付き合ってないデートで失敗しないポイント
付き合っていない段階でのデートは、とても重要です。そのときの振る舞いや行動で、本命彼女に昇格できるかどうか決まる可能性があるからです。付き合ってないデートで失敗しないポイントを、2回目のデートや交際に発展した女性たちに教えてもらいましょう(※2)。
<付き合ってないデートで行くべきデートスポット>
まずは、デートの行き先から。相手側が行き先を決めてくれるケースもあるとは思いますが、もし自分が決めることになった場合、ここで選択を誤ってしまったら元も子もありません。一体どんなデートスポットが最適なのでしょうか?
◇映画館
・「映画。話すことが苦手でも大丈夫だから」(女性/34歳/医療・福祉/その他)
・「複合施設の中にある映画館。映画を観たあとは複合施設内でお茶したり、買い物したり、することにも困らないし、にぎやかな雰囲気で緊張しすぎずに過ごせるのでよかった」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)
デートの王道といえば「映画館」。お互いの好きなジャンルの映画が同じならば、楽しく過ごせる可能性は高いでしょうね。またお互いに緊張していても、映画を観終わったあとは感想を言い合えるので、会話のネタに困ることはなさそうです。
◇水族館
・「水族館で見物すること。会話はそこそこでいいから」(女性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「水族館。ショーや魚の説明など、話題が尽きないので」(女性/33歳/その他/その他)
水族館も、デートスポットとしては定番ですよね。こちらも映画館同様、会話のネタに困ることがなさそうなので、話し下手な女性にはオススメです。
◇居酒屋
・「気軽に行けるのは、ちょっとオシャレな居酒屋かな。お酒を飲むのが好きだから、お酒があればとりあえず話も弾みそうなので」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)
・「地元の居酒屋。ふたりとも飲むのが好きだったから」(女性/33歳/商社・卸/事務系専門職)
あまりにもデートっぽい雰囲気を避けたのなら、ほどほどのオシャレ感があるくらいの居酒屋がいいでしょう。相手も気を張らないで済むでしょうし、お酒の力ですぐに打ち解けることができるかも。
付き合っていない段階のデートでは、このような場所に行くと仲が深まりやすいかもしれません。ポイントとしては、会話のネタに困らないような、エンターテイメント性のある場所がよさそうですね。
<付き合ってないデートの服装のポイント>
では次に、付き合ってないデートのときの服装についてです。彼ウケのいいファッション系統を意識するのももちろん大事ですが、付き合ってないデートならではの大切なポイントがあるようですよ。
◇気合いを入れすぎない
・「ラフすぎず、決めすぎず。気合いが入っていると思われないように」(女性/26歳/医療・福祉/専門職)
・「ほどよくがんばっている服装。たとえばスカートなら膝上10cm。膝上15cmだとがんばりすぎ。膝上5cmだとがんばりが足りない」(女性/30歳/自動車関連/事務系専門職)
「このデート、本気です!」ということがはっきりわかってしまう服装だと、彼に「気合い入りすぎ……」と引かれてしまうかもしれません。気合いを入れたい気持ちもわかりますが、そこはグッとこらえて、ほどよく女性らしい服装がベストでしょう。
◇露出しすぎない
・「露出を多すぎず少なすぎず、女性らしいラインが出るようにした」(女性/26歳/医薬品・化粧品/専門職)
・「肌を露出しすぎると軽いと思われるので、気をつけていました」(女性/33歳/その他/専門職)
男性は、肌を露出しすぎている女性を見て「軽い」と感じることも。本命彼女に昇格したいのなら、露出は控えめにするほうが賢明でしょう。
◇歩きやすさ・動きやすさ重視
・「たくさん歩くのがわかっていたので、それに耐えられる歩き慣れた靴を履いて行った」(女性/32歳/医療・福祉/専門職)
・「動きやすい格好。スポーツ系の人が好きなので、それに合わせて」(女性/26歳/学校・教育関連/営業職)
アクティブなデートの場合、せっかくの楽しいデートなのに「靴擦れで歩けない……」なんてことになるのは避けたいですよね。一緒に楽しく過ごすためにも、動きやすい服装・靴を選びたいもの。
服装で魅力的な自分をフルに発揮したいところではありますが、だからといってがんばりすぎてしまうと、デートが失敗に終わってしまうこともあります。服装は、TPOを意識して決めることが大事でしょう。
<付き合ってないデートのヘア&メイクのポイント>
服装とあわせて「ヘア&メイク」も、身だしなみとして注力したいところ。髪型やメイクはその人の雰囲気を大きく左右する要素ですよね。では、具体的にどんなヘア&メイクが好印象なのでしょうか?
◇巻き髪で女性らしさをアピールする
・「かわいく見えるように、巻き髪にした」(女性/27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「きれいに巻いて女性らしく見えるようにした」(女性/34歳/マスコミ・広告/秘書・アシスタント職)
くるんときれいにカールした髪はとっても女性的。セミロング以上だけど、普段あまり髪を巻かないというのなら、ギャップを狙って巻いてみるのもありですね。
◇いい匂いを漂わせる
・「香料の強い整髪剤をつけず、ほのかにシャンプーのいい香りが漂うようにした」(女性/29歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「いい匂いのトリートメントを使う」(女性/33歳/金融・証券/営業職)
ふんわりといい匂いが漂う女性は魅力的ですよね。シャンプーなどの清潔感ある匂いだと、男性ウケもよさそうです。
◇派手すぎないようにする
・「いつも通り。気合いを入れすぎないことを意識した」(女性/27歳/その他/事務系専門職)
・「あまり派手になりすぎないこと」(女性/28歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
服装と同様に、ヘア&メイクも派手すぎないことは大事ですよね。いつもメイクが派手になりがちだという女性は、この日だけはナチュラルメイクを心がけてみるといいのでは。
外見は、服装だけではなく、ヘア&メイクにもきちんと気を配ることが大切なようです。時間に余裕を持って、デート前に身だしなみを整えておきましょう。
<付き合ってないデートの振る舞いのポイント>
外見をバッチリ決めたら、次はデート本番! 付き合ってないデートでの振る舞いについて、レクチャーしてもらいましょう。
◇デートの待ち合わせ
まずは、彼と会う「待ち合わせ」。ここで気まずい空気にはなりたくありませんから、しっかりポイントを押さえましょう!
●待ち合わせ時間には余裕を持つ
・「待ち合わせ場所で、身だしなみをチェックできるくらい余裕を持って到着すること」(女性/33歳/その他/その他)
・「早めに着くこと。汗をかかないように」(女性/27歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
いつもギリギリの行動が多い、という人は特に気をつけておきたいところ。彼を待たせて嫌な思いをさせないためにも、また外見の最終チェックをするためにも、待ち合わせ場所にはちょっと早めに着いておきましょう。
●わかりやすい場所で待ち合わせる
・「迷わないところ。次に移動しやすいところ」(女性/31歳/不動産/営業職)
・「わかりやすいところ。待ち合わせで会えなくても困るので」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)
お互いが土地勘のある場所ならいいですが、そうではないのなら、わかりやすい場所で待ち合わせることも大事。迷ってしまって待たせたり、逆に待ったりしないようにしたいですね。
●外見の特徴を伝える
・「すぐにわかるように事前に服装を伝えた」(女性/34歳/医療・福祉/その他)
・「目印になるような特徴を伝えること。常に着信に気づくようにスマホを手に持つこと。うっかり会えなくなると困るので」(女性/31歳/情報・IT/営業職)
待ち合わせ場所に人が多い場合、なかなか気づいてもらえないことも。「あ、いた!」とすぐに見つけてもらえるように、コートやバッグの色などを伝えるとわかりやすいでしょう。
これらのことに気をつければ、スムーズに待ち合わせで会うことができるはず。では次に「デートの最中」に注意したいことを教えてもらいましょう。
◇デートの最中
デートの最中の振る舞いが、やはり一番相手の印象に残るポイントではないでしょうか。どうすれば、彼の心をつかめるのか、しっかり予習しておきましょう。
●相手の話をちゃんと聞く
・「自分の話ばかりせず、相手が話しやすい雰囲気をつくること。男性は自分が多く話した=楽しいと思うから」(女性/34歳/その他/事務系専門職)
・「相手の話をきちんと聞く。携帯は触らない」(女性/33歳/医療・福祉/専門職)
彼と一緒にいることが楽しくて、つい浮かれて自分の話ばかりしてしまいがちですが、それだと彼もいい気はしないでしょう。相手の話に耳を傾ける姿勢を大事にしましょうね。
●笑顔を意識する
・「とにかく笑顔。明るい顔をしていたらいい雰囲気になるから」(女性/26歳/学校・教育関連/営業職)
・「疲れても態度に出さない。笑顔を忘れない」(女性/26歳/建設・土木/秘書・アシスタント職)
緊張のあまり、笑顔を忘れてしまう人もいるでしょう。無理に笑う必要はありませんが、一緒にいられる喜びを素直に表現してあげると、彼の目にも好印象に映りそう。
●下品な話・言葉は厳禁
・「下品なことを言わない、女同士でいるときほど喋らない」(女性/30歳/情報・IT/技術職)
・「下品な言葉は使わない。女性らしい仕草をする」(女性/26歳/医薬品・化粧品/専門職)
どんなに上品に振る舞っていても、話す内容が下品なものだったら、彼もドン引きしてしまうでしょうね。会話のネタや言葉づかいには気をつけましょう。
付き合う前だからこそ、デートの最中は気を抜けませんね。デート中は、常に恋の駆け引きが行われていることを意識しておきましょう。
◇デートの帰り際
では最後に、デートの終盤、帰り際に注意すべきことを女性たちに教えてもらいましょう。
●なるべく早く切り上げる
・「だらだらせず、さっと立ち去ること。少し物足りないぐらいがまた会いたいと思わせるから」(女性/34歳/その他/事務系専門職)
・「あまり長居せず、さっさと切り上げるようにした」(女性/30歳/機械・精密機器/営業職)
彼とできるだけ長くいたい気持ちはわかりますが、むやみにデートの時間を長引かせてしまうのはNG。少し物足りないと思わせるくらいが、次につながるポイントなのかも。
●次の約束をする
・「『また遊ぼうね』と、次につなげる一言を言う」(女性/27歳/情報・IT/事務系専門職)
・「次につながるように、『次は●●に行こうね』と約束をした」(女性/29歳/食品・飲料/事務系専門職)
次のデートにつなげたいのなら、そのための約束をしたり、話を振ったりしておくことは必須と言っていいかもしれません。彼も好感を覚えているのなら、すんなりと2回目のデートが決まるでしょう。
●楽しかったことを伝える
・「楽しかったことを素直に伝えることと、お礼はしっかり言った」(女性/27歳/その他/事務系専門職)
・「最初と最後はとにかく笑顔。楽しかったと直接言葉で伝える。相手がだいたい家に着くであろう時間に、もう一度楽しかったと伝える」(女性/32歳/医療・福祉/専門職)
一日中笑顔でいたとしても、彼にはしっかり「今日はとっても楽しかった」という感想は伝えたほうがいいでしょうね。彼としても、次のデートも楽しませてあげたい、という気持ちがわくでしょう。
デートの最中だけではなく、帰り際にも気をつけるべきポイントがいろいろとあるようです。「またこの子とデートをしたい」と、彼に思ってもらえるようにしましょうね。
付き合ってないデートでは、これらのポイントを心がけてみてくださいね。今度は男性の目線から、実は女性に対して「デート中にチェックしているポイント」を聞いてみました。
付き合ってないデートで「男性がチェックしていること」
付き合っていない女性とのデート中、男性たちはどんなポイントを見て、彼女としてアリかナシかを判断しているのでしょうか? なかなか聞けない本音をここで聞かせてもらいましょう(※1)。
<身だしなみがきちんとしているかどうか>
・「匂い(生乾きの洗濯物を着ていた人がいた)、化粧、香水の濃さ、TPOに合った服装かどうか」(男性/30歳/機械・精密機器/専門職)
・「髪型やスタイルや服装など、特にチェックしている」(男性/28歳/不動産/営業職)
・「爪や髪の毛など、細かいところを手入れしているかどうか」(男性/29歳/学校・教育関連/専門職)
待ち合わせで会った瞬間から、その人の印象を左右するのは身だしなみですよね。男性によっては、細かいところまでチェックする人もいるようです。髪型や服装、メイクなど、先ほどご紹介した身だしなみのポイントを参考に、気をつけてみてくださいね。
<気づかいができるかどうか>
・「思いやりや気づかいができるか。また、それが見せかけだけではないのか」(男性/39歳/情報・IT/事務系専門職)
・「男を立てることができるか、気づかいができるか」(男性/31歳/建設・土木/営業職)
・「気づかいや言動、他人への配慮。その後の2人に必要だから」(男性/33歳/建設・土木/技術職)
一緒に過ごしている彼やまわりに対して、まったく気づかいができないようでは、付き合ってもストレスがたまりそうだな、と判断されてしまうかもしれません。普段以上に気を配る必要がありそうですね。
<楽しそうかどうか>
・「自分といて、楽しそうかどうかが気になる」(男性/39歳/自動車関連/事務系専門職)
・「笑顔が多いか少ないか。楽しそうにしているか」(男性/33歳/情報・IT/技術職)
・「楽しそうか、退屈してないかどうか」(男性/31歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
やはり、自分と一緒にいて本当に楽しんでいるのかどうかは気になるポイントのよう。相手の女性が楽しそうでなければ自分も楽しくないでしょうし、笑顔で楽しそうにしてくれる女性とは、付き合ってからも円満に続けられそうだと思いますよね。
<マナーが身についているかどうか>
・「女性としてより、人間としてのマナーや常識を気にする」(男性/37歳/生保・損保/営業職)
・「食事のマナー。汚い食べ方をする人は同性でも嫌」(男性/37歳/情報・IT/技術職)
・「大人としての基本的なマナーや、他人の悪口を言わない常識的な女性であるかどうか」(男性/38歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
最低限のマナーや一般常識は、社会人として求められるのは当然といえば当然。高いレベルのものを求めてくる男性もいるかもしれませんから、テーブルマナーなどにも気をつけたいですね。
<価値観や話が合うかどうか>
・「自分と趣味や興味、考え方や価値観などが合うかどうか」(男性/36歳/医療・福祉/専門職)
・「考え方を知りたい。自分と合うかどうかを見極めたいので」(男性/31歳/金融・証券/営業職)
・「話が合うかどうか、性格が合うかどうかを気にする」(男性/33歳/団体・公益法人・官公庁/その他)
デート相手の女性を彼女候補として見極めているのなら、価値観や話が合うかどうかチェックするのは必須でしょう。これで男性が「価値観が合うな」と感じたら、本命彼女に昇格する可能性もアップするかもしれませんね。
一見気にしていないようでも、実は男性たちは細かい部分に目を配っているようです。付き合ってないデートだからこそ、気を抜かないようにしましょう。
まとめ
付き合っていないデートでは、相手の女性のことを彼女候補として意識する男性が多い分、気をつけるべきポイントがたくさんあるようです。気になる彼の本命彼女に昇格できるよう、今回ご紹介した点をしっかりと押さえて、デートを成功させてくださいね!
(ファナティック)
※画像はイメージです
(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年2月7日~2月8日
調査人数:292人(22~39歳の男性)
(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年2月7日~2月9日
調査人数:290人(22~34歳の女性)