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円満夫婦があえて「しない会話」とは? 円満夫婦になるコツ

ファナティック

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愛し合う夫婦であっても、もとは他人同士。「たとえパートナーであっても、ここは踏み込まれたくない」と感じる領域もあるかと思います。会話をする際には、こんなポイントを上手に避けることで、無駄な衝突を減らせることでしょう。では実際に、世の中の「妻」たちが、夫との会話でタブー視しているのはどんな話題なのでしょうか。会話から、円満夫婦になるコツを調べてみました。

円満夫婦があえて「しない会話」6つ

まずは、夫との会話で、あえて妻が持ち出さない話題について調査してみました。(※1)

過去の恋愛

・「前の彼女の話。何かともめたから」(27歳/マスコミ・広告/販売職・サービス系)

・「お互いの過去の恋愛話。深くは聞かずにさわりだけしか話していない」(33歳/その他/専門職)

現在のパートナーにイヤな思いをさせないためにも、お互いの過去の恋愛については黙っておいたほうが無難です。気になる気持ちもわかりますが、大切なのは「今」であるはず。自分の胸にだけそっとしまっておきましょう。

過去の結婚

・「旦那の元内縁の嫁の話。子どもがほかに3人いる話。過去の浮気の話」(29歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)

・「タブーな話題はないが、元旦那の話はしないようにしている」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

過去の恋愛がタブーなら、当然過去の結婚についても同様に扱うべきでしょう。元結婚相手との間に子どもがいる場合には、「完全になかったこと」にするのは難しいはず。タブー視せず、話し合う必要もあるのかもしれませんが……現実には難しいです。

お金について

・「支払いが多い月は、『お金がない』の言葉かな?」(28歳/その他/その他)

・「小遣いの額について、不満を言わない」(33歳/その他/その他)

夫婦間のケンカの原因にもなりやすいのが「お金」についてです。「お金が足りない」という現実を伝えたつもりでも、「稼ぎが少ないってこと!?」と思わせてしまう可能性も。普段から余剰金をプールしておくことで、冷静に対応できそうですよ。

仕事のこと

・「職場でのイヤなこと。上司のパワハラなど、私が理不尽だと意思表示ができないので主人はイライラするようです」(32歳/小売店/販売職・サービス系)

・「主人が5年くらい無職の時期があったので、そのことを話すと機嫌が悪くなります」(34歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)

夫婦だからこそ、つい口を出したくなる気持ちもわかります! しかし職場環境の本当のところは、きっと働いている本人にしかわからないもの。「ただ愚痴を聞く」というのが難しい場合、話し相手は別の人を選んだほうがいいでしょう。

義実家の話

・「旦那の実家のこと。正直、干渉してくるからウザい。もう世帯はちがうし、こっちはこっちの生活があるから、ほっといてほしい」(29歳/その他/事務系専門職)

・「旦那のお父さんの過去の過ちについて」(33歳/アパレル・繊維/事務系専門職)

既婚女性ならではのお悩みもチラホラありました。義実家に対してイライラする気持ちよりも、むしろ「きちんと間に立ってくれない夫」に対する不満が大きいのかも……!? 夫婦間でタブーにすることで、程よい距離感を維持できるようになればいいのですが。

将来について

・「旦那の両親が介護が必要になったときの話。長男の嫁だから私も無視はできないが、介護を想像するだけでイヤになる。機嫌が悪くなるので主人もあまりしない」(30歳/建設・土木/事務系専門職)

夫婦によっては、将来の設計プランがタブーになっていることもあるようです。先行き不透明な世の中ですから、将来が見えず、不安になることも多いでしょう。少し問題を先送りして、「今できること」に集中することで、見えてくる道もあるのかもしれませんよ。

円満夫婦でいるためのコツとは?

末永く仲よし夫婦でいるためにはどんなことに注意したらいいのでしょうか。既婚女性に聞いてみました。(※2)

たくさん会話をして、よく笑うこと

・「たくさん会話をする。言わなくても相手は分かっているだろうと思っていたことも、案外伝わっていないことが多いから」(28歳/商社・卸/営業職)

・「毎日会話をして、よく笑っていること。よく笑っているとお互い幸せに感じられる」(28歳/その他/その他)

毎日幸せに暮らしていれば、小さな問題くらいは受け流せそうですよね。お互いに忙しくても、NGな話題は避けつつ二人で会話する時間、笑い合う時間だけは大切にしたいですね。

感謝の気持ちをきちんと表現すること

・「感謝の気持ちはすぐに言葉にすること! うちもお風呂を洗ってくれた、荷物を持ってきてくれた等のちっちゃいこともお礼を行っています。あとは夫婦の会話も大事だと思います」(26歳/医療・福祉/専門職)

・「お互いを思いやり、何かするたびに『ありがとう』と言い合うこと。してもらうのが当たり前ではなく、感謝の気持ちを忘れない」(28歳/電機/事務系専門職)

どんなささいなことでも「ありがとう」と言われると、やっぱり気分がよくなりますよね。お互いを支え合う関係づくりを目指すなら、この習慣は取り入れておきたい!

ケンカでストレス発散するのも必要

・「ケンカ。ケンカは一見、仲の悪いイメージですが、うちは、たくさんケンカし、言い合い、理解し合います」(28歳/その他/その他)

・「ウソをつかずに思ったことを言い合う。隠し事をしていると態度にも出るしお互いの信頼関係がなくなると思うから」(26歳/その他/その他)

お互いにたまった思いをぶつけ合うことも、たまには必要? 二人の関係にヒビが入らない程度に、お互いケンカでガス抜きするのは大事かもしれませんね。

「円満夫婦の会話のコツ」まとめ

夫婦のコミュニケーションに会話は欠かせません。NGな話題は避けつつ、感謝の気持ちを伝えたり、意見をぶつけ合うことは必要です。少しの努力でできることも多いため、ぜひ今からでもこんな会話の習慣づくりにトライしてみては?

(ファナティック)

※画像はイメージです

※1 マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年9月2日~9月3日
調査人数:428人(22歳~34歳の男女)

※2 マイナビウーマン調べ
調査日時:2016年11月
調査人数:212人(25歳~39歳の既婚の社会人女性)

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