流し忘れ、ナプキン丸見え……職場の女子トイレでマナー悪っ!と思ってしまったこと【まとめ】
トイレというのは、仕事中に一息つける場所の一つでしょう。女子トイレは、使う女性の本性が現れる場所でもあるかもしれません。そこで今回は、職場の女子トイレでのマナーについて、働く女性にアンケートを実施しました。同じ女性として驚くようなマナー違反の経験談も寄せられましたよ。
Q.職場のトイレを利用していてマナーの悪さを感じることはありますか?
「ある」 29.8%
「ない」 70.2%
約3割の女性が、職場のトイレでマナーの悪さを感じたことがあるようです。少ないと見るか、多いと見るべきか難しいところですが、職場のトイレで不快な思いをする人は少ない方が良いですよね。実際にどんなマナー違反が見られるのか、詳しく聞いてみましょう。
トイレットペーパーは使い切ったら取り換えて!
・「トイレットペーパーがないのに補充してくれていない」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「時々、トイレットペーパーを持って帰る人がいること。マナー違反以前の問題。どろぼうだと思う」(25歳/食品・飲料/専門職)
トイレで地味に気になるのが、トイレットペーパーの補充問題のようです。たいてい新品がすぐ近くに準備されているので、「紙がない!」という問題にはならないのですが、気持ちの上で少しイラっとしてしまいますよね。自分の番で使い終わったら必ず取り換える、これはトイレを使う人が心がけるべきマナーではないでしょうか。
最近、公共の場所でのトイレットペーパー窃盗が増えているようで、職場のトイレでも起こることがあるようです。このような人は、きっと職場のボールペンなども無意識のうちに私物化してしまっているかもしれません。会社のものは会社のもの、という意識をはっきり持つことが、社会人のマナーでしょう。
生理用品が見えちゃってるよ
・「ナプキンがむき出しで捨てられている。トイレットペーパーをあと10センチ残して取り換えない確信犯」(31歳/金融・証券/事務系専門職)
・「汚物入れの中が汚い」(29歳/その他/その他)
女性特有の問題が、生理用品です。使い終わったナプキンをなぜか汚物入れにきちんと捨てず、見える状態で置かれていることがありますよね。捨てた本人は何とも思わないのでしょうか? 恥ずかしくないのでしょうか。小さく丸めて捨てることくらいできるはずなのに、同じ女性として疑ってしまいますよね。
手違いで清掃業者がなかなか入らず、汚物入れがあふれそうになることもあるかもしれません。しかし、職場のトイレなんですから、そんなときにもゴミ袋を取り換えるとか、何か方法は考えられますよね。嫌な思いをしないために、自分でできることはしたいですね。
洗面所が汚いとイヤじゃないの?
・「洗面所に髪の毛、水浸し。拭けよ!と思う」(31歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「髪の毛が洗面台にたくさん落ちている」(32歳/情報・IT/秘書・アシスタント職)
洗面所の水勢が強すぎることもあるでしょう。しかし、水浸しになっていたら誰だって困るはず。化粧ポーチも置けませんし、ましてやカバンなんて置きたくないもの。それを防ぐには、汚した人が自分でサッと拭けば良いだけです。ハンカチが必要以上に濡れるのが嫌なら、ティッシュを持参するとか、布巾を置いておくようにするとか、方法はいろいろ考えられるはず。ちょっとした工夫でみんなが毎日スッキリと過ごせるはずなので、女子トイレの清潔は女性がみんなで守っていきたいですね。
恥ずかしい! なんで流し忘れるんだろう……
・「流しきれてないときがある。確認すればいいのになと思う」(27歳/医療・福祉/専門職)
・「自動洗浄だから安心するのか汚物がそのままだったり、洗面台が水浸しだったりすること」(25歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
意外とあるのが、便器洗浄のし忘れです。センサー付きトイレの場合、立ち上がったら勝手に洗浄されるところも多いですよね。しかし、それに油断してよく確認せずにトイレを出てしまうと、流れていないなんて恥ずかしいことが起こってしまうのです。節約モードになっていて、使用する水が少なく設定されている場合もあるでしょう。そうすると、トイレットペーパーを多く使ってしまったときなんかには流れずに残ってしまうことがあるはず。毎回確認して、後に入った人が気持ちよく使えるようにしたいですね。
まとめ
いかがでしょうか。職場の女子トイレは職場の女性が使っているので、トイレが汚いと「ここの女性はマナーが悪い」と思われてしまいます。普段から清潔に使えるよう、ちょっとしたことを面倒がらずにやるようにしたいですね。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2016年5月にWebアンケート。有効回答数158件(22〜34歳の働く女性)