好きな人からの脈なしメール・LINEがツラい。脈ありに変える方法

好きな人とのメール・LINEはとても楽しく、ついつい夢中になってしまうもの。しかし相手からの返事が遅かったり、内容が素っ気なかったりすると「脈なしかな？」と不安になってしまいます。今回は「好きな人からの脈なしメール・LINE」を脈ありに変える方法を調べます。

既読無視、返信が遅い……。男性の脈なしメール・LINE

気になる男性とのメール・LINEは楽しいですが、相手も自分に興味を持ってくれているとは限りません。メール・LINEの返事が遅い、既読はつくのに返事がなかなかこない、無視されるなどの対応が続くと、脈なしだと感じますよね。そこで、気になる男性とのメール・LINEで脈なしだと感じたことがあるかどうか、女性たちに聞いてみました。（※1）

メール・LINEで脈なしと感じたことはある？

 

気になる男性とのメール・LINEで「脈なしだ」と感じたことがある人は約72％でした。「連絡先を交換する」という最初の壁を乗り越えてやりとりしているにも関わらず、多くの女性が歯がゆい思いをしているようです。

脈なしサインとは？

では、男性は「興味のない女性」相手にどのような対応をするのでしょうか。これがわかれば、「脈あり」なのか「脈なし」なのか、判断できるかもしれません。そこで、男性に「興味がない女性からのメールにどのような返事をするか」を聞いてみました。（※2）

（1）返事をしない

・「返信しない」（36歳／その他／クリエイティブ職）

・「ガン無視で迷惑メールにぶちこむ」（38歳／人材派遣・人材紹介／その他）

興味のない女性に対しては、そもそも返事をしないという男性もいるようです。ある意味わかりやすい対応だと言えますね。

（2）はっきり断る

・「仕事が忙しくて、時間がとれないと断るか、興味がないとはっきり言う」（39歳／運輸・倉庫／その他）

・「『あなたに対して好き・嫌いという感情はないので、メールはお断りします』とはっきり伝える」（34歳／その他／経営・コンサルタント系）

このように「はっきり断る」という意見が挙げられました。うやむやな態度でなんとなくフェードアウトを狙っているような男性より、堂々としていて好感が持てますね。

（3）そっけない対応をする

・「質問されたことにただ答えるだけ」（39歳／警備・メンテナンス／販売職・サービス系）

・「あえて返信を遅らせたり、具体的な理由を告げずに、忙しいからと誘いを断ったりする」（36歳／学校・教育関連／その他）

興味のない女性とは、やりとりが続かないようにしたり、デートの誘いも予定をはっきりさせなかったりなど、やんわり断る男性が多いようです。

（4）興味がない相手でも普通に返事をする

・「どのようなメールかわからないが、お誘い（遊び）の言葉なら嫌いでない限り、遊びに行きます。デートの誘いでも行きます。その人を知るために」（25歳／マスコミ・広告／販売職・サービス系）

・「興味がない人でも、連絡をくれることはありがたいから、よほど嫌いじゃない限り普通に接する」（26歳／金融・証券／営業職）

少数派ですが、興味がない女性からのメールでも真面目に相手をするという男性もいます。気になった相手がこのような性格だった場合、がんばり次第では脈ありに変わるかもしれません。ただ、残念ながらこのような相手のメールでは「脈なし」なのか「脈あり」なのかは判断しにくいですね。

脈なしメール・LINEを脈ありにするコツ

男性からの脈なしメール・LINEを脈ありにするにはどうすればいいのでしょうか。実際に「脈なし」だった男性とメール・LINEを続け、興味を持ってもらえたという女性たちのテクニックをご紹介します。（※1）

脈なしメール・LINEを脈ありにするには？

自分に興味がない男性に振り向いてもらうには、どうしたらいいのでしょうか。上記アンケートで、「脈なしと感じたことがある」を選択した女性に、男性に興味を持ってもらえたメール、行動の成功パターンを聞いてみました。

（1）ほめる、ねぎらう

・「仕事面で落ち込んでいるときに、彼のいいところを積極的に認める言葉をかける」（34歳／学校・教育関連／その他）

・「とにかくねぎらう。お仕事お疲れさま、忙しいですか？　お身体に気をつけてください、など」（27歳／学校・教育関連／秘書・アシスタント職）

毎日仕事で疲れている男性には、ほめる、ねぎらうといった言葉が効果的なようです。男性に限ったことではないでしょうが、自分のがんばりを認めてもらったり、ねぎらいの言葉をかけてもらえたりするのはうれしいことです。

（2）接触回数を増やす

・「最初は好きなことをあまり悟られないように、友だち感覚でLINEし、徐々にLINEの回数を増やして遊びに誘う」（22歳／小売店／販売職・サービス系）

・「こちらから会話を終わらせるのではなく、常に疑問形で送る」（32歳／その他／その他）

メール・LINEに質問が混ざっていれば、返事もしやすくなります。メール・LINEで接触を重ねるうちに好意的に思わせる、という作戦ですね。

（3）相手の興味を引く話題を振る

・「その人が鉄道模型に興味があったので、近くで開催されていた鉄道模型のイベント内容をLINEで送りました。イベントに好感を示してくれたので、自分も興味があるのでもしよければとお誘いしました」（28歳／医療・福祉／その他）

・「相手の趣味に自分も興味があると言う」（27歳／運輸・倉庫／販売職・サービス系）

共通の趣味があれば会話のネタにもなり、脈ありになるのも難しくないでしょう。たとえば気になる男性の趣味が理解できない場合、好きな食べ物や地域のネタなどの共通点を探すといいかもしれませんね。

（4）相談事があると言う

・「相談したいことがあると言って、2人きりになれる時間を確保する」（26歳／その他／事務系専門職（法務・財務・人事・総務など））

・「自分の悩み事を相談すると話をゆっくり聞いてもらえる」（24歳／医療・福祉／専門職（金融・不動産・医療・福祉系等））

自分の悩み事を相談するというのは有効的だと言えます。たとえば「メール・LINEでは伝えにくいから、会って話したい」と言えば、相談に乗ってくれる可能性も上がるのではないでしょうか。

脈なしメール・LINEを脈ありに変えよう

もし脈なしメールが来たとしても、うまく工夫をすることで脈ありに変えることが可能。もちろんそれは簡単なことではないですし、実際の成功例もどんな相手にも通用する必勝法ではありません。ただ、何もしないよりも何かアクションを起こしたほうが可能性は出てきます。まずは、しつこくならない程度に連絡をとりつつ、共通の知り合いなどを通じて相手の好みや性格をリサーチしてみるといいかもしれませんね。

（藤野晶／dcp）

※画像はイメージです。

（※1）マイナビウーマン調べ
調査日時：2018年3月19日～3月22日
調査人数：608人（22～34歳の未婚女性）

（※2）マイナビウーマン調べ
調査日時：2018年3月19日～3月22日
調査人数：474人（22～39歳の未婚男性）