男性に聞いた! 彼女が料理を作ってくれたときは、感想を言う?⇒「言う:81.0%」
料理は見返りを求めて作るものではありませんが、作るのは数時間、食べるのは一瞬という現実に悲しい思いをしている女性も多いでしょう。特に感想も述べずに黙々と食べる姿を見ると、おいしいのかおいしくないのか不安にもなります。彼女の料理を食べたときの反応について、社会人の男性に聞いてみました。
Q.あなたは、彼女が料理を作ってくれたときは、感想を言う方? それとも言わない方?
「言う」……81.0%
「言わない」……19.0%
8割を超える男性が、感想を言うと回答しました。それぞれの理由を見てみましょう。
<「言う」と回答した男性の意見>
■彼女に喜んでもらいたい
・「おいしいと言ったほうが喜ばれるし、言ったほうがよい」(28歳/情報・IT/技術職)
・「言う。時間をかけて作ってくれたのだから」(24歳/その他/その他)
料理は時間と労力がかかります。「おいしい」という言葉を聞けたときは、作った人にとってそれまでの努力が報われる瞬間でもあります。料理をほめてもらえると、作ってよかった、また作ろうと思えます。
■無言は失礼
・「おいしかったよ、くらいは言うのが礼儀だと思うから」(32歳/小売店/事務系専門職)
・「感想はともかく感謝のひと言はあってもいいと思う」(22歳/食品・飲料/販売職・サービス系)
自分の作った料理の評価が気になるのは当然です。それなのに何の反応もないと、どう捉えていいのかわからず、自信をなくしてしまう人もいるでしょう。たとえおいしくなかったとしても感謝の気持ちを持ってもらえたらうれしいのですが……。
■円満な関係維持のため
・「食事はただのガソリン補給ではないので、憩いの意味も含めて感想を言うのはとても良策」(32歳/通信/事務系専門職)
・「自分の好みは伝えておいたほうがいいから」(37歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
食事の時間は、忙しい毎日の中でもゆっくりとコミュニケーションを取れる数少ない機会でもあります。円満な関係を築きたいのなら無言の食事は避けたいところ。好きな料理や味の好みなどもさりげなく伝えてくれれば今後の料理に生かすこともできます。
<「言わない」と回答した男性の意見>
■言った後が怖い
・「批判的なことを言うと怒られるので」(33歳/機械・精密機器/技術職)
・「言ってケンカになると困るから」(32歳/電機/技術職)
彼女の料理が必ずしもおいしいとは限りません。感想を求めるならたとえ批判的なことを言われても聞く耳を持ち、次に生かそうという気持ちを持つことが大切ですね。
■言わないつもりはないけれど
・「感謝の気持ちを言葉にするのが苦手だから」(35歳/建設・土木/技術職)
・「食べるのに一生懸命で、つい忘れてしまい、しかられることがある」(32歳/学校・教育関連/専門職)
本当は、おいしい、ありがとうと言いたいけれど、素直に言えないという男性もいます。中には食べ物を目の前に出されるとがっついてしまって感想どころではないという男性も。いずれにしても本心ではおいしいと思っているのですから、問題はないでしょう。
「おいしい」という言葉はうれしいけれど、改善点や「おいしくない」と言う言葉は聞きたくないのが料理を作った人の本音かもしれません。ですが、高評価だけでは料理の腕は上達しません。さらにおいしい料理を作りたいなら「もっとこうしたほうがいいとか、ある?」と聞いてみると、押し付けがましくなく感想を聞き出せるでしょう。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※マイナビウーマン調べ(※2015年8月にWebアンケート。有効回答件数126件。22歳~39歳の社会人男性)