わかっちゃいるけどやめられない! 女性に聞いた「健康に悪いと思いつつやめられないこと」4つ
本当はこれが体に悪いことだとは思っているのに、意志の弱さや中毒性からやめられない習慣があります。もっと意志を強く持てたらいいのに……そう感じずにはいられない、健康に悪くてもやめられないことを、社会人の女性に聞いてみました。
■栄養価はないのにカロリーは高いお菓子
・「毎日の間食だけは絶対やめられない、甘いものが大好きなので」(33歳/小売店/販売職・サービス系)
・「スナック菓子をドカ食いしてしまうこと」(28歳/食品・飲料/技術職)
お菓子には人間が必要とする栄養価はそれほど多く含まれていません。にも関わらず、お菓子にはどうしてもやめられない中毒性があります。一番有効な方法は家にお菓子を置かないことですが、ついつい誘惑に負けてしまいます。
■嗜好飲料の罠
・「コーヒー。好き過ぎてやめられません」(27歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「夜中のお酒。ストレスからやめられない」(28歳/ソフトウェア/技術職)
アルコールにカフェインも、適度な量なら体にいいので、飲みすぎないことが大切です。
■眠るよりも優先したいことがある
・「夜更かし。夜のほうが面白いテレビをやっているから」(27歳/人材派遣・人材紹介/事務系専門職)
・「寝る前にネットサーフィンをしてしまう。PCやスマホのブルーライトは目によくないし良い眠りを妨げるときくのでやめたいけど、友だちからLINEがきたりしてやめられないでいる」(33歳/医療・福祉/専門職)
明日も早くから仕事がある、早く寝なければ肌にも悪いと思っていても、夜更かしの楽しみは一度覚えてしまうと癖になってしまいます。深夜番組が面白いのはもちろんですが、静かな夜の空間で、時間を忘れて好きなことに没頭するという人も多いようです。
■食べたいのは脂肪分たっぷりのアレ
・「マクドナルドでドカ食い。油が好きだから」(21歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「深夜の高カロリー食。外食にいくとつきあいで食べることになってしまいます」(29歳/電機/事務系専門職)
ふとした瞬間に無性に食べたくなるジャンクフード。油分と塩分が多量に含まれますが、食べたい衝動にはかないません。ジャンクフードには味を覚えたらまた食べたくなるという特徴があります。舌が濃い味に慣れてしまうと、普段の食事が物足りなくなってしまうので注意が必要です。
これらすべてのことを「健康に悪い」と言ってやめるのは、逆にストレスのもとになり、今よりも不健康になってしまう恐れもあります。徐々に食べる量や回数を減らしたり、いつもより早めに起きて眠くなる時間を意図的に早めるなど、無理のない範囲で健康的な生活が送れるように努力していきたいものです。
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年4月にWebアンケート。有効回答数203件(22歳~34歳の働く女性)