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「ほっとけない女」はなぜモテる? 男性が守りたくなる女性の特徴

ファナティック

織田隼人(心理コーディネーター)

男性が、ついかまったり守ったりしたくなる「ほっとけない女」。保護欲をかきたてるためか、男性人気が高いとの噂も! 今回は「ほっとけない女」に対する男性心理と「ほっとけない女」の特徴を調査してみました。男性155名の意見に加えて、専門家のアドバイスもご紹介します。

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「ほっとけない女」に対する男性心理を調査!

少し危なっかしい言動などから、男性に「ほっとけないんだよな~」と感じさせる女性っていますよね。男性は、そんな女性に対してどのように感じているのでしょうか? 男性155名にアンケートで聞いてみました。

「ほっとけない女」が好きな男性は約5割!

Q.あなたは、ついかまったり守ったりしたくなる「ほっとけない女」が好きですか?
「ほっとけない女」が好きな男性は約5割はい……51.6%
いいえ……48.4%
(※1)

「ほっとけない女」が好きだと感じている男性は、全体の約5割。男性の約2人に1人は好感を持っている、という結果になりました。

男性が「ほっとけない女」が好きな理由

男性たちが「ほっとけない女」が好きなのは、どのような理由からなのでしょうか? くわしい本音を聞いてみました。(※1)

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かわいさを感じるから

・「守ってあげたい感じの女性は、かわいらしくて好きだから」(30歳/医療・福祉/専門職)

・「かわいくて守ってあげたいと思うから」(33歳/運輸・倉庫/営業職)

自分が必要とされることがうれしいから

・「頼られることで、自分に存在意義がある気がする」(33歳/その他/販売職・サービス系)

・「自分がいないとダメだと勝手に思います。キュンキュンする」(34歳/その他/販売職・サービス系)

甘えられると弱いから

・「甘えてくるようにして来られるとたまらない」(33歳/商社・卸/営業職)

・「自分に甘えてほしい願望があるから」(32歳/小売店/営業職)

◎男性意見・まとめ

自分を頼ってくれたり素直に甘えてくれたりする女性に、つい惹かれてしまう男性は少なくないようです。「自分がいないとこの女性はダメだな」と実感することから、そのような女性にかまってしまうケースもあるようですね。

男性に聞いた「ほっとけない女」の特徴

続いて男性たちに、好印象な「ほっとけない女」の特徴を聞いてみました。男性目線から見ると、一体どんな特徴が挙げられるのでしょうか?(※2)

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天然が入っている

・「ちょっと天然な発言をするとき。守りたくなる」(30歳/金融・証券/販売職・サービス系)

・「思わぬところでミスをしたりする、天然タイプ。肝心なところではきっちりしていたりするので笑いを誘ってくれるし、チェックとか頼まれたら断りにくい」(34歳/金属・鉄鋼・化学/その他)

・「ちょっと天然。それをカバーする役割として、自分が必要な気がする」(27歳/情報・IT/技術職)

あまり知識が足りていない

・「機械音痴の人。教えてあげたくなるから」(28歳/建設・土木/事務系専門職)

・「あまり世間のことをわかってなく、なんでも教えないといけない子」(28歳/自動車関連/事務系専門職)

ドジっ子だけどがんばり屋

・「がんばり屋だけどおっちょこちょい。応援したいから」(30歳/運輸・倉庫/技術職)

・「ドジっ子だけど、がんばり屋さん。いつまでも支えながら見守ってあげたいと思う」(23歳/機械・精密機器/営業職)

・「一生懸命がんばりすぎている女性は守ってあげたくなる」(30歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)

自分のことを頼ってくる

・「電子機器に弱かったり、苦手そうで頼ってきたら」(32歳/その他/クリエイティブ職)

・「困ったことがあると自分を頼ってくる人」(32歳/小売店/事務系専門職)

◎男性意見・まとめ

完璧すぎる女性よりも、少し隙がある「ほっとけない女」の言動にキュンとする男性は多いようです。なんでも自分ひとりでやろうとするのではなく、たまに男性に頼ってみると、「俺がいないとダメなんだな」と喜んでもらえるかもしれませんね。

専門家に聞いた「ほっとけない女」になってモテるコツ

そんな男性に好印象な「ほっとけない女」ですが、むやみやたらに弱みを見せればいいというわけではありません。男女の心理にくわしい、心理コーディネーターの織田隼人さんに、「ほっとけない女」になって男心をつかむコツを聞いてみました。

男性が好きな「ほっとけない女」とは?

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男性が好きなほっとけない女性は、「がんばっているけれどハラハラさせるところがある女性」です。なんでもそつなくこなしてしまう女性だと、男性から見て「彼女に任せれば大丈夫」となってしまうからです。ここでは、職場・飲み会・LINEやメール・デートで使えるテクニックをご紹介します。

職場で使えるテクニック

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職場では、「がんばっている姿を見せること」と「たくさん相談すること」を心がけましょう。がんばっている雰囲気を出すことで、男性に「応援したい」と思ってもらえます。そしてマメに相談すると、「大丈夫か? 俺が支えてあげなきゃ」と男性の保護欲を掻き立てます。そうすることで、まわりからサポートされやすい空気を作ることができます。

◎このテクニックを使うときの注意点

注意点としては、がんばらずに相談ばかりしたり、自分で何も調べずに相談したりすると、「ただ手抜きしている足手まとい」になってしまうこと。自分なりに努力を重ねている姿を見せることが重要なので、「ここまでは自分で調べたけれど、あとはわからない」とか「ここまでできたので、ここから手伝ってほしいです。代わりにあなたの仕事で、私にできることがあれば手伝います」というように、努力を見せるようにしましょう。

飲み会で使えるテクニック

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飲み会では「会話」が中心になるので、会話の中でほっとけない女性になる必要があります。コツとしては、お笑いで言う「ボケ役」になること。お笑いでは、ボケ役とツッコミ役がいます。飲み会では、女性がボケ役を演じると、男性たちがツッコミ役に徹してくれることが多いです。そして会話がうまく弾むようになります。男性たちもいいボケ役の女性がいれば、その女性をいじると場が盛り上がれることを知っているので、ボケ役の女性を探しているのです。

ボケ役になるコツは、「一般的な回答から少しずれた回答をすること」。たとえば「好きな飲み物」を聞かれたときに素直に答えるのではなくて「シチュー」と答えると、男性たちはツッコミを入れたくなってしまいます。このように「ちょっと普通からずれた回答をする」ことでツッコミを入れてもらえるようになり、飲み会の会話でもほっとけない女性になることができます。

◎このテクニックを使うときの注意点

注意点としては、完全に笑いに走るとただの面白いネタキャラになってしまうことです。会話の中心になったとしても、自分がただのネタキャラで終わると、いい出会いも逃してしまいます。ボケに対してツッコミを入れられたときに、ちょっと恥ずかしそうに「女性らしさ」や「かわいらしさ」をアピールして、好きになってもらえる行動もしてみましょう。

LINE・メールで使えるテクニック

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LINEやメールでほっとけない女性になるには、「お礼上手」になることが重要です。LINEやメールで相談に乗ってもらったときは「相談に乗ってくれてありがとう」と伝えたり、何か手伝ってもらったあとはLINEなどで「助けてくれてすごくうれしかった」とかわいくお礼を言ったりすると、それだけで男性は「また助けてあげよう」という気持ちになります。それが続くと、その女性を助けたい、ほっとけないという感情が増していくのです。

LINEやメールは何度も見返すことができるからこそ、お礼を入れるのが効果的です。男性はそのお礼のメッセージを何度も見返して悦に入り、そしてもっとお礼を言われたい、彼女の役に立ちたいと思うのです。

◎このテクニックを使うときの注意点

注意点としては、長文のメッセージを送りすぎないことです。長文というのは「返事に困るもの」。メールにしてもLINEにしても、できる限り短文にしておきましょう。短文であれば、お互いにやりとりが楽になります。

デートで使えるテクニック

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デートでほっとけない女性になるには、「次に何が起きるかわからない」と男性に感じてもらうことがポイントです。たとえば、おいしそうなクレープなどが売っていたら急にそっちのほうに走って「食べたい!」と言うなど、たまに男性がびっくりするような行動をとるといいでしょう。

こうした行動をとると、男性は相手の女性から目を離すことができない(目を離すと物理的にどこかに行ってしまうかもしれないし、変な行動をとるかもしれない)という心理状態になり、「ほっとけない」と思ってもらえます。

デートだと移動時間が長いはずですし、ショッピングセンターや雑貨屋などにも行くことが多いでしょう。そこで急に、彼の前で「あそこに行きたい!」と言って動いてしまいましょう。たいていの男性は「えっ! 次はこっち!?」と少し驚きつつも、おおらかに「楽しんでくれているんだな」と思ってくれるはずです。

◎このテクニックを使うときの注意点

注意点としては、「わがままになりすぎないようにすること」です。「あれをしてほしい」「これをしてほしい」とわがままを言うのと、急に行動を変えるのはちょっと意味がちがいます。わがままを言いすぎると男性は疲れるので、「これをしてほしい」と相手に要望を出すのではなく、「自分がこれをやりたい」という自分の意思を伝えて、動くようにしましょう。

まとめ

まったく隙がない女性よりも、自分が助けてあげないとダメだなと感じさせるくらいの女性の好感度は高いようです。あざとすぎる行動や甘えっぱなしの態度では逆効果ですが、頼れるときは素直に頼ってみましょう。今回ご紹介したテクニックも参考にしながら、「ほっとけないな」と思われる女性を目指してみてくださいね。

(監修:織田隼人、文:ファナティック)

※画像はイメージです

(※1)マイナビウーマン調べ
調査日時:2017年7月7日~2017年7月8日
調査人数:155件(22~39歳の男性)

(※2)マイナビウーマン調べ
調査日時:2014年12月
調査人数:109件(22~39歳の男性)

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