キジ、サバ、三毛、ブチ……日本人が好む猫の柄は? 山下まちか/OFFICE-SANGA 作成: 2015.03.14 「馬は赤馬、牛は黒牛、猫は雉猫、犬は白犬」という言い伝えをご存知ですか? それぞれの良いとされる毛色を指すのだそう。今でこそ三毛猫が日本の猫の象徴となっていますが、元来日本人はキジ柄の猫を好んできたといいます。三毛に主役の座を明け渡した理由として有力なのは、江戸時代の人気浮世絵師・歌川国芳の絵。国芳は特に三毛を好んでその姿を多数描きました。それが広く庶民に愛され、定着していったのではと考えられています。 (山下まちか/OFFICE-SANGA) ※画像と本文は関係ありません。 SHARE