少女マンガ雑誌「花とゆめ」で一番好きな作品は? 1位はドラマ化もされたアノ作品!
少女マンガ雑誌で有名な「花とゆめ」。ここからたくさんの人気マンガが輩出されていますが、その中でも女性たちに絶大な人気を得ているのはどの作品なのでしょうか? 働く女子に聞いてみました。
Q.あなたが、少女マンガ雑誌「花とゆめ」で一番好きな作品は何ですか?
1位『花ざかりの君たちへ』(著:中条比紗也)17.7%
2位『赤ちゃんと僕』(著:羅川真里茂)13.3%
3位『動物のお医者さん』(著:佐々木倫子)11.4%
4位『フルーツバスケット』(著:高屋奈月)11.1%
5位『ぼくの地球を守って』(著:日渡早紀)4.4%
6位『紅茶王子』(著:山田南平)4.1%
※7位以下省略
「花とゆめ」の愛読者でなくても知られているような人気マンガがズラリと並びました。どんなところが魅力的なのか、それぞれのマンガを選んだ人にじっくり聞いてみました。
1位『花ざかりの君たちへ』(著:中条比紗也)
・「だんだんと好きな人と距離が縮まっていく感じが好きです」(31歳/ソフトウェア/事務系専門職)
・「男性の中に混じって生活する主人公の気持ちになり、ドキドキしたから」(30歳/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)
・「主人公が好きな人のために努力している姿やクラスメートと打ち解けていく姿がとてもよかったから」(27歳/学校・教育関連/その他)
1位の『花ざかりの君たちへ』は、好きな人のためにがんばる主人公に共感した、という女性が多数。主人公と一緒に、ドキドキを感じてしまいそうですね。2007年、2011年と二度シリーズドラマ化されたのも話題を集めました。
2位『赤ちゃんと僕』(著:羅川真里茂)
・「家族愛を見ていると、ほのぼのとした気持ちになる」(31歳/食品・飲料/事務系専門職)
・「兄弟のけなげな姿勢に心を打たれたから」(32歳/自動車関連/事務系専門職)
・「家族愛に思いっきり泣いた」(31歳/電機/秘書・アシスタント職)
家族や兄弟愛をテーマにした作品に、感動した! という女性が続出。ドキドキ、胸キュンもいいけれど、ほのぼのした心温まる作品もいいものですね。
3位『動物のお医者さん』(著:佐々木倫子)
・「動物たちがかわいくて大好きだったから」(31歳/不動産/専門職)
・「動物がリアルでかわいいし、作中の解説も秀逸」(32歳/運輸・倉庫/事務系専門職)
・「なんど読んでもおもしろくて微笑ましくて読み直した」(30歳/金融・証券/秘書・アシスタント職)
とにかく動物たちがかわいらしい、と評判の『動物のお医者さん』。リアルなストーリー設定や解説なども人気の秘密かもしれません。
4位『フルーツバスケット』(著:高屋奈月)
・「いろんなキャラクターが出てきておもしろいから」(27歳/ソフトウェア/技術職)
・「キャラが豊富で楽しい」(24歳/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)
・「十二支に変身するというのがツボでしたし、十二支を取り巻く人間関係もすごく考えさせられました」(30歳/その他/その他)
いろいろなキャラクターの魅力を挙げる人が多かったのが、『フルーツバスケット』。キャラクターの魅力は、マンガのなかでは特に大事な部分なのかもしれませんね。
「花とゆめ」の中から、人気の上位4作品のコメントをピックアップしてみました。ストーリーやキャラクターなど、どれも魅力的なものばかり。あらためて読んでみたいと思った人も多いかもしれませんね!
(ファナティック)
※画像は本文と関係ありません
※『マイナビウーマン』にて2015年2月にWebアンケート。有効回答数271件(22歳~34歳の働く女性)