気をつけて!女子がやっているハラスメント!「スメハラ」「セクハラ」
頭を抱える職場の悩みに「ハラスメント」と声を上げる女性は多いです。
ですが、ハラスメントはけっして男性から女性に対しての行為だけを示す言葉ではありません。
中には、女性からハラスメント行為をしていることもあるのです。
そこで、気をつけたい女子からのハラスメントをピックアップ。あなたは大丈夫ですか?
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●香り…じゃなくてニオイです「スメル・ハラスメント」
不快なニオイで、文字通り周りを嫌な空気にさせる「スメハラ」ことスメル・ハラスメント。
外回り営業マンの汗や上司の加齢臭、タバコのニオイ…なんてイメージが湧いてきます。
ですが、女性にもあてはまることが!
・香水やフレグランスの香り
・ファンデーションなどメイク用品の香り
・柔軟剤や制汗剤、リフレッシュ向け消臭剤
など、香りも強すぎると立派な「ニオイ」になってしまうのです。
さらに、複数の香りが混ざり合うと更にバージョンアップなんてことも…。
本人が包まれている心地良い「香り」も、周りにとってはただの「ニオイ」なら立派なスメハラ。
特にいつものアイテムになっている人は、鈍感になってしまいがちなので気をつけましょう。
●男だって不快に感じる「セクシャル・ハラスメント」
女性が感じるハラスメントで「セクハラ」ことセクシャル・ハラスメントが最も多いかもしれません。
仕事での評価はもちろん、まったく関係ないプライベートの話まで突かれるセクハラ行為。
もちろん、ボディタッチなんて最悪ですよね!ですが…
「彼女と最近どうなの?結婚しないの?」
「男なんだから残業くらいいいじゃない」
「こういう仕事は、女性がやった方がいいのよ」
こんな発言、無意識に男性にしていませんか?
少し逆の立場で考えてみれば一目瞭然。男性が不快に感じれば立派なセクハラです!
もちろん過剰なボディタッチもNG!
「女性からなら嫌な思いないでしょ?」なんて考えは、
「減るもんじゃないんだしいいだろう!」というオヤジと同じかもしれません…。
●女性にあてはまることも?!「パワー・ハラスメント」
「さすがに力では男性に負けるわ…」なんて「パワハラ」を勘違いしている女子は少ないでしょうが、
パワー・ハラスメントで気をつけたいのが、同僚や先輩に対してもパワハラが成り立つという事。
暴力や脅迫など立場を利用した威圧的な言動や行動が、パワハラといったイメージ。
ですが、実は…
・仲間はずれ
・無視
・プライベートの深い探り
といったことも、パワハラに入るのです。
「あの上司、みんながムカついてる」「同期のあの子が生意気」なんて行動があてはまる場合も!
パワハラを振りかざすのではなく、話し合いや改善策といった方法をとるのが賢明ですね。
●女性だから許して…?それはジェンダー・ハラスメント!
コンプライアンスに厳しい今、意外に男性より女性の方がハラスメントを気にしていない人も多いです。
特に、円滑な人間関係も職場では大切。ぜひ一度振り返ってみるのがおすすめです。
「女性だから許してよ~」と考えていてはいけません。それはジェンダー・ハラスメントですよ?!