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彼に伝えて! 夏疲れが吹き飛ぶ「蕎麦」の付け合わせは?

働く女子が、ランチタイムに眺め読みするだけでも楽しい、作っている自分をイメージして、キレイになるコツがわかったような気になる。そんな、美味しくて、楽しそうな料理レシピをお伝えする連載です。4人の人気料理ブロガーが週替わりで料理レシピをお伝えします。

◆トマトを丸ごと1個食べる蕎麦サラダ

こんにちは! ローベジ料理家のmihokoです。

暑さが増すと、食欲がなくなり、ついつい冷たいものを食べ過ぎたり、食生活が不規則になったりして、無意識のうちに、疲れがたまりやすくなってしまいますよね。

私たち人間の体は、暑い日には、汗をかいて熱を放出し、体温を一定に保とうと、自律神経が働いています。

30℃を超える屋外から、冷房の効いたひんやりとする室内に入ると、「あ~気持ちがいい!」と快適に感じますが、実は、体はまたそこで体温を一定に保とうと、自律神経を働かせているのです。

逆の場合も同じで、冷房のきいた部屋から屋外へ出たときも、体は体温調整を行っています。

夏場は特に、この温度変化に体が対応できなくなり、自律神経の働きが乱れ、「食欲不振、疲れ、だるさ」などの症状を引き起こしてしまうのです。

食欲がないからと、冷たいものばかりを食べていると、胃腸が弱ったり、栄養不足になったり、代謝が悪くなり、脂肪を溜め込みやすい体質になってしまいますよ。

そんなときにこそ、しっかり栄養をつけて、代謝を上げやせやすい体作りを心がけたいもの!

そこで、オススメのレシピが、さっぱりおいしい“トマトを丸ごと1個食べる蕎麦サラダ”です。

★蕎麦には、夏のストレスをはね返すビタミンB群がいっぱい!

体は強いストレスが続くと、神経の働きを正常に保ってくれるビタミンB群を消費すると言われています。蕎麦には、 ビタミンB群が豊富なので、ストレス対策にいいですし、蕎麦は、低GI食なので、脂肪を体内に溜め込む、インシュリンの過剰分泌を防げ、ダイエットにとてもよい主食です。

さらに、ビタミンCのみならず、有害な活性酸素の働き抑える、強い抗酸化作用が期待できる旬の真っ赤なトマトと、鉄分、葉酸が豊富なほうれん草を加えることで、美容効果もアップ。

ですから、おいしく食べて、体の内側からケアするこのレシピは、夏場にオススメです。

ダイエット中の方だけでなく、食欲がなく、料理を作るのが面倒という方でも楽チン♪

とても簡単に作れますので、ぜひ試しくださいね!

材料(1人分)調理時間10分

  • トマト 小1個
  • サラダほうれん草 ひとつかみ
  • 蕎麦 1人前
  • 蕎麦つゆ 100cc
  • フラックスオイル (あれば)小さじ1

作り方

  1. 蕎麦は袋の指示通りに茹でて、水で洗って水気を切る。
  2. 洗ったトマトはヘタを取り除き、半分はすりおろし、残りの半分は細かく切る。サラダほうれん草は千切りにする。
  3. 蕎麦つゆとすりおろしトマト、フラックスオイルを合わせる。
  4. 器に蕎麦を盛り、上からサラダほうれん草、トマトを乗せ、食べる直前にドレッシングをかける。

 

野菜ソムリエ・ローベジ料理家mihoko


米国発、野菜ソムリエ•ベジフル料理家のmihokoです。自然治癒力を高める美容食などを日々研究。そのほか、世界のママたちと世界の伝統料理を学ぶ【インターナショナルクッキングクラブ】を主宰。400種類ほどのレシピを書いた【世界の野菜レシピ】【鶴見式酵素ダイエットレシピブック】も好評発売中。

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取材協力 「タベラッテ」

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