失恋して悩むのは、50.7%の女子! 「忘れられなくて10年引きずった」「好きな男性を友人にとられた」
人生で、多くの人が経験する失恋。告白が受け入れてもらえなかったというパターンから、突然終わりを迎えてしまったパターンもありますよね。どんな失恋でも、つらいもの。今回は働く女子のみなさんに、失恋で悩んだ経験について伺いました。
Q.あなたは、失恋して悩んだことがありますか?
「ある」50.7%
「ない」49.3%
「ある」は、およそ半数。「失恋して悩まないなんて!」と感じる女性にとっては、意外と少ない結果かも? それぞれの理由、そして印象に残っている失恋シーンを紹介します。
■失恋したら悩むのが当たり前!
・「どうしても彼のことを忘れられなくて、10年ぐらい引きずった」(29歳女性/商社・卸/事務系専門職)
・「前好きだった人に、『好きな人がいるから、付き合えない』と言われ振られた。その好きな人というのが、会社の友人なので、毎日彼女と顔を合わせるのがつらい」(29歳女性/医薬品・化粧品/技術職)
・「自分の存在意義について悩んだ」(31歳女性/アパレル・繊維/事務系専門職)
大げさだと言われるのかもしれませんが、本人にとっては一大事。後悔から、彼への未練を引きずってしまうことも。消えてしまいたい、なんて思う女性も少なくないのでは?
■失恋しても引きずらない!
・「失恋をする『前』は、どうやったら仲のよかったころに戻れるかとかいろいろ悩むけど、失恋した『あと』は『もう仕方がない』として悩まない」(29歳女性/ソフトウェア/技術職)
・「一日寝たらいやなことを忘れられるから」(31歳女性/金属・鉄鋼・化学/事務系専門職)
失恋経験がある女性の中でも、「悩まないよう努力する」方は珍しくないよう。自分なりの方法で、「過去」にできたらいいですね。もちろん新しい恋を見つけることも、引きずらないために効果的な方法のひとつです。
■みんなの失恋シチュエーション
さてここからは、みんなの印象に残っている失恋シーンを紹介します。
・「好きだった男性を友人にとられた。相手の女性に『ごめんね』と言われた」(27歳女性/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)
正直あなたに謝られても……。相手の女性が友人というところが悩ましいですね。
・「彼氏の弟に恋をしてしまったが、その弟を友だちに紹介して、その2人が結ばれてしまった」(27歳女性/商社・卸/事務系専門職)
まるでドラマのようです。彼の手前、『おめでとう!』と言わなければならないのも微妙ですね。
・「だいたいメールで言われる。連絡が少しずつ減っていき、返事もなくなり、ある日別れのメールが来た」(27歳女性/医療・福祉/その他)
非常に多かったのが、「メールでの別れ話」です。言いづらくても、せめて最後は直接言ってほしい!?
・「電話で笑いながら振られました……」(30歳女性/学校・教育関連/事務系専門職)
もはやトラウマになりそうな失恋です。なぜ彼は笑っていたのか、何がそんなにいけなかったのか、深く悩んでしまいそう。
・「中学生のとき、電話で『前の関係に戻さない?』と言われた。『そうですね』と返したが、声が震えていたと思う。なぜあんなに気丈そうに振る舞ったのか、今となってはよくわからないが」(29歳女性/医療・福祉/専門職)
「わかる!」と感じる女性も多いのでは? 精一杯の抵抗であり、自分を守るための所作なのでしょう。その光景を思い浮かべると、思わず胸がキュンとなります。
失恋すれば悩むのは当たり前! という女性が多い一方で、ヘビーな失恋体験でも、あえて悩まない! という女性も少なくないようです。実は失恋後は、新たな恋を迎えるチャンスの時期。悩んで引きこもっているのはもったいないのかも?
(ファナティック)
※『マイナビウーマン』にて2013年10月にWebアンケート。有効回答数296件(22歳~34歳の働く女性)。