「私、このままずっとこの仕事を続けていくのかな。」「今更、キャリアチェンジするなんて、よっぽど優秀な人しか無理だよね。」「SNSや雑誌で最近よく聞く『自分らしい働き方』ってどういう意味?」こんな気持ちを抱えていませんか。とにかく忙しい毎日を何とかこなすことで精一杯。なんとなく現状を変えたい気持ちはあっても、自分がどうなりたいのか、どうやったらいいのかもよくわからない。大丈夫、それはあなただけじゃありません。私を含め、多くの人が同じような思いを抱いています。現状を見つめたり、新しいことにチャレンジするのってとても怖いし、たくさんのエネルギーがいりますよね。今回は、そんなあなたが「自分らしく働き、そして、自分らしく生きる」ための、ほんの少しのヒントをご紹介したいと思います。【自分を分析しよう】そもそも自分って何が好きだっけ。どんなことに興味があったんだっけ。「そもそも私って何が好きなんだっけ。」過去の経験や自分の趣味などを振り返り、自分が何を好きで、どんなことが得意なのか、小さなことでもいいので一度書き出してみましょう。他の人よりものすごく秀でたものでなくても大丈夫。「ちょっと好きかも」「こんな雰囲気が昔からなんとなく好きなんだよね」でもOKです。とにかくどんどん書き出してみましょう。ノートに書く方法でもいいですし(その場合、後からでも書き加えられるようにルーズリーフ等にするのもおすすめ)、様々なツールが備わっているパソコンやタブレットなどを使用して作成し、スマートフォンで共有できるようにするのもおすすめです。【自分の価値観とは?】私って生きる上でどのようなことを大切にしたいのかな好きなこと、得意なことをどんどん書き出しながら、自分の好きな世界観、生活スタイル、仕事をするうえで大切にしていることなども一緒に膨らませて考えてみましょう。改めて自分の興味があることや好きなものを見える化すると、自分のことを客観的にみることができ、意外な共通点や新事実がみえたりします。自分が本当に求めているものはなんだろう。妥協できる点は?こんなことを今後やってみたいな。この時点ではっきりしたものでなくても構いません。自分の強みや得意なことの方向性を考えてみましょう。例えば、筆者自身の場合だと、「おしゃれな服を着たり、絵を描いたりするのが好き。」 ↓「でも、実際に洋服を売ったり作ったりしたいわけではないかも。」 ↓「自分の好きな服を着て、休日に家族や友達と一緒に美術館や展覧会とかに行きたい。」 ↓「お給料も大切だけど、そこを妥協してもいいから、自由に使えるある程度のお金と時間が欲しい。」 ↓「そういえば、昔から、できればクリエイティブな仕事もしてみたいと思っていたんだった。」 ↓何らかの形で何かを創り出すことができる仕事で、自分の時間がある程度とれる仕事に就きたい! このように、自分の価値観を深堀していくことで、本当に自分が望むライフスタイルの外形や方向性がなんとなく見えてくることもあります。【情報収集しよう】とにかく手を動かして色々調べてみよう自分の望むライフスタイルがなんとなく見えてきたら、情報収集を始めましょう。どんな仕事が考えられるかな。働く形態はどんなものがあるかな。どんなスキルがあれば自分が望む仕事を得られるのかな。現代は、アプリ、ウェブ、雑誌など様々な情報媒体があり、どこから手を付けていいかわからないこともあるかもしれません。そのような時は、キャリアカウンセラーや人材派遣会社などに実際に足を運んでみるのも1つの手ではありますが、家にいながら、知識の習得、キャリア相談、お仕事サポートなどを丸ごと引き受けてくれるSHElikesのようなオンラインキャリアスクールを利用するのもおすすめです。私の場合は、クリエイティブな仕事をしてみたいとは決まっていましたが、どのような分野で何をやりたいかについてははっきりとは決まっていませんでした。そこで、色々と自分の中で条件を洗い出し、・様々な職種スキルを学びながら自分の一番興味が出ることを探したい・まったくの未経験でも大丈夫で、無料体験も充実してそう・コーチングの制度もあり自分のキャリアプランの相談や方向性を相談できそう・お仕事チャレンジの制度もあり、将来の仕事を想定した経験もできる・会員は女性だけなので、同じような境遇の人たちと意見交換できるし、とても安心できるなど、上記のようなことが理由でSHElikesに入会を決めました。まだ始めて数か月ではありますが、自分のペースで、一日15分ずつでも勉強を進められ、毎日充実していると感じています。また、SHElikesでは卒業生の経験談も数多く紹介されています。ワーママに限界を感じ、受講したのちにデザイナーになった方や、専業主婦から1から勉強してデザイナーになった方、自宅で保育をしながら企業した方、受講で得たスキルを活かして副業として新しくキャリアをスタートさせた方など、実在する様々なロールモデルの方が多くいて、それらの方々のお話を聞くととても参考になり、こんな自分でも頑張れば同じようになれるかもと元気がもらえます。【無駄な努力は1つもない】一度きりの、自分の人生。たとえうまくいかなくてもその経験は決して無駄にはならない成功したり、充実した毎日を送っているように見える人も、意外に最初の一歩は小さな挑戦や勇気だったりします。もし、現状を抜け出したい、何かを変えてみたいという気持ちが少しでもあるのなら、その気持ちを大切にしてみませんか。私は、現在活躍しているSHElikes卒業生の方のお話の中で、「何十件も応募しては落ちたけれど、それをかっこ悪いと思っていない。ダサい努力は1つもない」と言っていたのが、とても印象に残っています。たとえうまくいかないことがあってもその経験は何も無い状態より何倍も価値があります。「どうせ私なんて」と思う方もいるかもしれませんが、とりあえず、その気持ちはいったん横に置いておき、目の前の小さな挑戦に集中してみましょう。1つ1つの挑戦がほんの少しの自信につながり、いつか「私なんて」から「私だから」へ。自分らしい働き方・生き方を見つけていきましょう。本記事はSHElikesの受講生を対象とした「SHEライターコンペ」の採用作品です。(執筆者 motoさん)SHElikesについて自分らしいキャリアのヒントに出会えるメディア、SHEsharesはこちら